きっかけはBlackBerry PassportのOS更新を行ったついでに、あちこち眺めていた結果の「偶然の産物」でした。
やはりBlackBerry Classicに比べて解像度が縦横2倍になった分、表示される情報量も当然多くなったな~などと呑気に眺めていたわけですが、ある項目を発見した瞬間全身に電気が流れたかのような衝撃を受けました。
緊急通知の項目が存在する!!
「ふとしが所持している」BlackBerry Classicの場合はこの項目が存在せず、よって緊急地震速報の類を受信する手段がなかったため、Roco Earthquakeというアプリを利用させて頂いてました。
ところが諸般の事情からアプリの運用が不可能になったとのことで、サービス終了となったのは既報の通りです。
やむを得ず代替アプリを探していた矢先に、新しく入手したBlackBerry Passportには緊急通知機能が既に入っていることを知った引きこもりのふとし。
いくら引きこもりといえど、やはり緊急通知はしっかり受信できる環境を手元に用意しておきたいところ。
そのためにはデータ専用でもいいからsimカードを挿しておかねばならなかったはず。
ただし引きこもりの場合、生活基盤が一般世帯に比べて盤石とはとても言い難い状況なのもまた事実。
どうにかして毎月の固定支出を削減できないかと頭を抱えている状況です。
BlackBerry Passportにsimカードを挿したい。でも支出は出来るだけ減らしたい。
この、一見すると相反する2つの願望をどうにか両立させるべく、無い知恵を振り絞る奮闘劇が幕を開けたのでした。
- 再確認:OSを更新した日は?
- 案1:mineoのsimカードをBlackBerry Passportに挿す
- 案2:mineoの回線を増やす
- 案3:他事業者のsimカードを契約する
- 再々確認:このsimカードを検討したのはいつ?
再確認:OSを更新した日は?
BlackBerry PassportをAmazonでポチッたのが9月29日に日が変わった直後くらい、そして現物を入手したのが同日のお昼くらいとかなりの電光石火っぷりでした。笑
そして現物を入手した29日はこのブログの更新もすっぽかしてBlackBerry Passportと戯れていたわけですが、その途中で冒頭の通り緊急通知の項目の存在を知ります。
そこからsimカードの件をどうするかの検討開始です。
案1:mineoのsimカードをBlackBerry Passportに挿す
追加での支出がかからず、且つ緊急通知を受信できるようになる手っ取り早い方法は、現在BlackBerry Classicの方で契約しているmineo回線(Dプラン)のsimをそのままBlackBerry Passportの方へ差し替えることです。
BlackBerry Classicもsimフリー端末ですから、simカードを挿していない状態でも運用できます。
通信がしたくなったらWi-Fiに繋げばいいだけです。
あるいはBlackBerry Passport側から、テザリングを使って通信することも可能ですね。
問題は音声通話対応simをBlackBerry Passportに挿す事となる以上、電話がかかってきた場合はBlackBerry Passportで通話することになります。
・・・このサイズで通話をするのは正直キツイ。苦笑
片手で持つだけで、けっこう限界が近い大きさですからね。
解決策がもしあるとするならば、BlackBerry PassportとBlackBerry ClassicでBluetoothペアリングをして、尚且つプロファイルとしてHSP(ヘッドセットと通信)・HFP(ハンズフリー通話を行う)などが対応していれば、外出時はBlackBerry PassportとBlackBerry Classicの2台を持ち歩くことで一応は解決します。
ただこの辺のことを調べるのがとっても面倒なのと、なんとなく両方とも「親機にはなれても子機にはなれないのでは?」みたいな先入観満載のため、一旦保留!
案2:mineoの回線を増やす
この記事の時に言及した通り、「なが〜いお付き合いキャンペーン」で頂いた2回線分のエントリーコードが手元にあります。
これを使えば契約時の事務手数料3000円が無料になりますし、1世帯で複数回線を持つとたしか複数回線割みたいなものがあったように記憶しています。
ただ・・・この案はあまり現実的ではないですね。
いくら事務手数料が無料になると言っても、毎月の基本料金は(割引のことを差し引いても)ずっと掛かるわけです。
さらに毎月の通信量が数GBレベルのユーザーであれば、2回線を500MBプランなんかで契約しておいて、シェア機能で1回線に収束させて実質1GBのデータ容量を確保しつつ、フリータンクから引き出す権利は2回線分あることから計算上は500MBプランの回線×2で3GBまで利用できることになるわけですが・・・
そもそも毎月200MBくらいしか使わないし、根本的に1回線で3GBプランを契約した方が料金は安いよね?笑
というわけでこの案は保留どころか論外!!
案3:他事業者のsimカードを契約する
mineo回線よりも安いところ、となってくると正直限られます。
しかも今回の場合サブ回線となるので、極端な話低速固定プランでもいいくらいです。
低速固定プランでなるべく安いワンコイン以下の事業者の料金を比較すると・・・
- ロケットモバイル:298円(200kbps)
- DMM mobile:440円(200kbps)
- WIRELESS GATE SIM:480円(250kbps)
- エキサイトモバイル
:500円(200kbps)
一癖二癖ある事業者を除外すると、一応この4つくらいでしょうか。
ただそれでも月額料金を0にすることは出来ません。
どこかに月額基本料タダで使えるsimカードがあればなぁ・・・
0 simがあったか!
再々確認:このsimカードを検討したのはいつ?
最初の方で書いた通り、緊急通知の項目を知ってsimカードの追加を検討し始めたのは9月29日の夜です。
ここで0 simのトップページを確認してみましょう。
お申し込み日を毎月「0のつく日」に限定させていただきます。
そして9月の場合は10日・20日・30日の3回です。
※2016年12月以降は毎月7777枚までの申し込みに限定しています(契約日の限定はありません)
これは神のお告げでは?(錯乱)
正直なところ、0sim自体はメイン回線として利用するのは絶対にオススメ出来ません。
ある時を境に急激にコストパフォーマンスが悪くなるうえ、データ量の追加料金は3大キャリアも慄くレベルの超ボッタくり価格です。
詳しくは先ほどの過去記事をご覧いただくとして。。。
ただ、毎月の通信量を確実に500MB未満に留めることが出来るのであれば、ユニバーサルサービス料のみの月3円運用が可能です。データ通信のみの場合、ユニバーサルサービス料すらかからず完全0円運用が可能です。
そしてふとしの平均使用データ量は月200MB前後である。
このような考察の結果、
もう申し込みました☆
余談ですが、この同じメールをBlackBerry Passportで見ると・・・
この時はまだフォントの直し方(?)が分かっていなかったので、ご覧の通り日本語のようで微妙に日本語ではない、日本語っぽい漢字のオンパレードでした。苦笑
対処法っぽいものはこちらの記事にて:
月3円の支出と引き換えに、緊急通知を受信できるようになる(※出来ませんでした!!)(BlackBerry PassportのOSアップデートで緊急通知に対応しました!)+一応500MB未満まではデータ通信も出来るようになる、と考えると意味のある投資になったのではないかな?と考えています。
ついでにmineo回線との速度比較も出来るようになるし!笑
さて次はsimカード運用に関する記事ですね。
このところ立て続けに記事ネタが降って沸いて来るにもかかわらず、書く方が追いつかなくて悶々とした日々を送っています。苦笑
※運用開始の記事: