先日勢い余って購入したばかりのふとしのBlackBerry Passportさん。
その時点でのOSバージョンを記録し忘れていたのが実に悔やまれますが、現時点での最新版であるBB OS10.3.2.2836に対して10.3.1.****だったような気がします。
基本的には余程の理由がない限り、OSは安定板の最新バージョンを使った方がきっと良いのだろう・・・と性善説に基づいて行動しているふとしさん。
せっかくなので現時点での最新版へとアップデートすることにしました。
10.3.3マダー?
最初のセットアップであったりチュートリアルに関しては前回の記事をどうぞ。
では早速実行しましょう。
OSのアップデート
ここまで散々「アップデート」と書き続けてきましたが、実は「アップグレード」の方がより適切なのでは?との疑念も抱きつつ、BlackBerry PassportのOSを10.3.2.2836へと更新しましょう。
Q:どうみても更新をかけたの9月29日の夜10時過ぎだよね?
A:そんな時もある。
「開く」をタップするとこのように再起動を促されますので、指示に従い再起動をタップして更新を行います。
BlackBerry Classicの時の経験から、この更新作業はそれなりに時間がかかるものだと記憶しておりますので、お暇な方はBlackBerry Classicの頃の話でもご覧下さい。笑
更新完了
今回もたしか15分くらいで更新作業が完了しました。
途中で動きがピタッと止まったのは一緒でしたが、フォントに関しては完全な日本語になるどころかむしろ日本語とちょっと違う変な漢字に戻ってしまいました。汗
やはり初期設定の一番最初で選択をミスしたのが効いているのだろうか。。。
ただそのフォントの問題に関しては、一旦「システム設定>言語および入力方式」の中の「表示言語>言語」をEnglishにした上で、再度日本語を選択することで比較的まともな日本語に戻る・・・ことを昨日知りました。汗
ついでにあれこれ眺めてみる
本体外側
BlackBerry ClassicとBlackBerry Passportでは、本体の大きさやキーボード・トラックパッド&物理キー以外にも重大な変更点がありますので、その部分をじっくり眺めてみたいと思います。
BlackBerry Classicも本体上部には電源ボタンとイヤホンジャックがありますが、BlackBerry Passportの場合はそれに加えて意味深な溝があり、そこに爪をひっかけて引っ張るとこじ開けられるようになっています。
これで何が起こるかと申しますと・・・
ピンを使わずに、SIMカードとSDカードへアクセスできるようになっています!
SIMトレイの類ってサイズ的には一応ホッチキスの針でもたしか開けられたような気がしますが、どちらにしても準備するのが地味に面倒ですからね。
それが器具を使わずにアクセスできるのはちょっと便利だと思います。
ただ・・・この蓋になっている部分、開けるのが物凄く硬い。
あまりに硬すぎて自分の爪も蓋の爪の部分もパキッと割れるのではないかと不安に思うレベルです。
出来ることならば頻繁に開け閉めしたくない。
角度を変えて眺めてみました。
外側がmicroSDカード、中心側がsimカードとなっております。
いい加減に保護フィルムを剥がした方がいいですか?そう思いますか?思いますよね?だがしかし保護ケースを買うまではたぶんこのままだ(キリッ)
本体内側
内側・・・と申しますか、画面に表示されるもの・・・と申しますか。
今後普段使っていく以上、やっぱり「アレ」はちゃんと確認しておきたいですよね。
画面表示型の技適マークです。
日本で電波を発する機器を使用する場合はこの技適を通ったものでないとよろしくない(雑なまとめ)ので、この気の抜けたサラリーマンの顔面みたいなマークも侮れないのです。
いま話題のiPhone7では本体の外面に刻印されているとかなんとかで不評を買っているみたいですが、端末によってはこのように画面の中でcoolに確認することも可能なのです。
そう、BlackBerry ClassicやBlackBerry Passportならね。
ついでに別のものも確認してみました。
緊急地震速報について
こちらの記事のコメント欄にて、hiroさんから情報を頂きました。
引用します。
ClassicはETWSに対応しています。あるOSバージョン(よく分からない)から知らない間に対応しだしたようです。Rocoと比べて機能的にどうなのか心配な感じですが。設定は、Hubの設定で一番下に「緊急通知」という項目があり、ETWS通知のON/OFFができます。「実行」をクリックすると、どんな音が出るか確認できます。今までに一回通知が来たことがあり、それからこの機能を知りました。けっこうビビらされました。
BlackBerry Classicについての記事だったため、あくまでもBlackBerry Classicを対象としてのコメントを頂いたわけですが。
じゃあBlackBerry Passportの場合はどうだろう?
ふと気になりました。
気になった以上は調べてみたくなるのが人間ってもの(?)
BlackBerry Hub設定の一番下を確認してみました。
あるじゃん!
BlackBerry Classicには項目自体がなかったのに・・・
BlackBerry Passportにはあるじゃん!!
BlackBerry Classicもバージョン?購入経路?次第では緊急通知の項目があるらしいのですが、残念ながらふとしのBlackBerry Classicには項目自体がありませんでした。
しかし今回購入したBlackBerry Passportにはしっかりと存在する!
そして緊急通知の機能を使うためには、たしかデータ通信専用でもいいからsimカードが挿さっている必要がある!
じゃあsimカードを契約しなくちゃね?
まとめ
斯くして、つい先日ガラケー+スマホの2台持ち運用を終えたばかりの引きこもりが、まさかの複数sim運用に繰り出すこととなりました。
いやまあ今のmineo回線で利用しているsimカードをそのままBlackBerry Passportに入れて、BlackBerry Classicの方はWi-Fi+BlackBerry Passportからのテザリング運用にしても良いのですが・・・
デカイ端末を2台持ち歩く&特に電話に関して、大きい方(BlackBerry Passport)で使うのってかなり不便じゃん???
Bluetooth接続で、BlackBerry Passportを親機にして子機扱いのBlackBerry Classicで電話を発着信できるか?みたいなテストを行うのもかなり大変ですし。
さて問題です。
ふとしはどこのsimカードを新たに契約したでしょう?
ヒントは「今回のOS更新の直後に契約作業を行いました。」