今月頭にこの記事を書いたころはソフトバンク(プロ野球チーム)にマジックが点灯していたみたいですが、今日の時点では日本ハムファイターズにマジックが点灯したらしいですね。
一時は最大で10ゲーム以上差が開いていたように記憶していますが、じわりじわりと追いつめて遂には逆転するあたり、野球はシーズン佳境まで目が離せません。(歴史的独走の年を除く)
もっとも「歴史的独走」があったことで、現在のCS(クライマックスシリーズ)制度が導入された経緯もあるのですが。苦笑
さてさて、今日のお話は例によってプロ野球チームのソフトバンクの話ではなく、携帯電話会社のソフトバンクのお話です。
携帯回線を1つにまとめる
既報の通り、BlackBerry Classicで利用しているmineoのsimカードをデータ通信専用プラン(シングルプラン)から音声通話対応プラン(デュアルプラン)へと変更したことで、ガラケーとの2台持ち運用を続ける必要性が完全になくなりました。
一人暮らしの引きこもりにとって、生活に影響のない範囲で切り詰められる出費に関しては徹底的に切り詰めたいところ。
特に通信費はバカになりません。
従来の2台持ち運用でも、934円(ソフトバンク・ホワイトプラン)+700円(mineo・データ通信500MB)+ユニ(中略)料3円×2=1640円ほどで運用できていましたが、今回の1本化により1400円(mineo Dプラン デュアルタイプ 500MB)と(前略)3円にて運用できるはずです。
昨今の超低金利時代に240円の利息を年2回受け取るなんて、お幾ら万円口座に突っ込んでおかなきゃいけないか分かったものではありませんが、BlackBerry Classic1台での運用に切り替えるだけで毎月240円の出費が削減できます。
240円あればうまい棒が24本買えますし、HUBのハッピーアワーで(たぶん)1杯飲めますし、自分へのご褒美☆としてコンビニスイーツ☆を買うことだって出来ます。
使い方は人それぞれ、可能性は無限大です。
いざソフトバンクショップへ
それでは解約手続きを進めるべく、早速ソフトバンクショップへと向かいます。
解約を行う上で必要なものは、解約する回線のケータイ(スマホ)と身分証明書(運転免許証など)です。
契約者本人が出向くのであれば印鑑は恐らく必要ないと思いますが、不安であれば持っていきましょう。
問題があるとすれば・・・以前悪い意味で話題となった「解約希望の客をどうやって翻意させるか選手権」のように、あの手この手でしつこつ引き留めようとしてくるお店もまだあるのかもしれませんが。。。
最近は総務省の目も一応ありますし、たぶんきっと恐らく当時ほどは引き留め作戦を決行される恐れも無いでしょう。無いんじゃないかな。無いといいな。
解約手続きを行う
ソフトバンクショップへ到着したふとしさん(今週2度目の外出)
もし引き留め作戦を決行されたら、一部始終をブログネタとしてこの場で公開しよう!と意気込み、意気揚々と店員さんに自分から近づいていきました。
店『いらしゃいませ~、本日はどのようなご用件で・・・』
ふ「解約したいんですけど。」
店『分かりました。それではこちらの用紙に必要事項を記入の上お待ちください~』
ありゃ?
これはなんだかすんなり解約できそうな予感・・・?
1解約者としてはベストの展開だけど、1ブロガーとしては正直微妙な展開・・・苦笑
とりあえず指示された通り、ソファーに座りながら用紙に必要事項を
店『お待たせいたしました、本日は解約のお手続きで間違いなかったでしょうか?』
はえーよ!
まだ3割くらい書き終わってないよ!
ふ「はい、解約ですー(用紙に記入しながら)」
店『本日ご本人様のご来店でしょうか?』
ふ「そうですね(この時点でほぼ記入し終わる)」
店『それではお先に身分証明書を拝見してもよろしいでしょうか?』
なんかやたらとスムーズだぞ?
大丈夫かこのソフトバンクショップ?!(ブログネタ的な意味で)
ふ「こちらでーす(運転免許証をスッ)」
店『・・・はい、ありがとうございます。』
店『それでは今日お持ちいただいたこちら(のガラケー)は(用紙に記入した)この番号でお間違えないでしょうか?』
ふ「はい、大丈夫ですー」
店『更新月の方はもう確認されていますか?』
ふ「たぶん今日から(※実際には「昨日から」の間違い)更新期間ですー」
店『でしたらば問題ございませんね。更新月以外ですと違約金がかかってしまいますので・・・』
ひょっとしてこの店舗、かなりの良店じゃない?
わざわざ更新月の確認をしてくれて、更新期間以外だと違約金が発生する旨まで告知してくれるなんて。
こんな良店舗でボクは18年も使った回線を解約しようとしているのか。
なんかちょっとだけ申し訳なさを感じ始めたぞ?
店『あとはオプションサービスとかもし入られていると、そちらは日割りではなく月額料が丸々かかってしまうのですが・・・』
ふ「大丈夫です、けっこう前に全て外していますので」
店『かしこまりました。それでは只今より解約手続きに入ります。解約の手続きを行いますと、解約を行ったその瞬間からもうこの回線は使えなくなりますがよろしいでしょうか?』
ふ「問題ありませんー」
店『ではこれより手続きをして参りますので、このまま掛けたままお待ちください~』
最後まで一度も引き留められなかったんですが。
なんか拍子抜けだわー。笑
ま、手続きしてくれるってことだし、このままソファーの1席を占有していましょ。
解約手続き終了。だがしかし・・・
途中で店員さんがいそいそと戻ってきました。
ん?なにか不備があったっけ?
それともまさかのここから引き留め大作戦の決行か?!
店『お客様、ソフトバンクのポイントが25ポイント余っておりまして、このままだと失効してしまうのですが・・・』
忘れてたーッ!
ソフトバンクは利用料金ごとにポイントが貯まりまして、貯まったポイントは商品との交換や利用料金の支払い・機種変更時の本体代金支払いなどに使えたはずです。
ここ1年ほどは音声通話(5回くらい)とSMS送信(3通)しか使っていなかったせいで、基本的にホワイトプランの基本料金が2か月分くらい毎に口座から引き落とされる日々でした。*1
そのためソフトバンクポイントの存在自体を完全に忘れていました。汗
ふ「25ポイント・・・あっても使い道ないですよね。苦笑」
店『そう・・・ですね。苦笑』
ふ「じゃ、いいです。」
店『かしこまりました。それでは引き続き手続きして参りますのでもう少々お待ちくださいませ。』
月240円の削減でピーピー喚いている人間が、25ポイント(25円相当額)をすっぱりと切り捨てた瞬間でした。笑
だってねぇ、今から料金の支払いに転用・・・とか手間の割に効果が薄いし。
コスパ最優先(キリッ)
店『お待たせいたしました。解約手続きが完了いたしました。最後に(iPadの画面を見せながら)こちらの署名欄へ指でご署名をお願いいたします。』
ふ「(これ書きづらいから苦手なんだよなー・・・)これでよろしいでしょうか?」
店『はい、大丈夫です。それではお客様控えをお持ち致しますので少々お待ちください。』
このあと控えを手渡していただき、最後まで1度も引き留め工作を行われることもなくお店を後にしました。
手渡された控え一覧
まずは表紙。
本人が来店した為か印鑑の必要はなく、署名だけで済みました。
解約手続きを行いましたよ、的な書類。
細かい注意書きがいろいろと書かれていますので拡大してみましょう。
SIMロックの解除に関する案内でしたが、ガラケーのふとしには全く関係ありませんでした。
むしろ真ん中付近の「契約解除料:発生しない|0円」の方が重要です。
最後は25円の消滅に関する案内でした。
いやー辛ぇわー。
実質0.1か月分のコスト削減に匹敵する額だから辛ぇわー。
まとめ
- 行った店が良かったのか会社として方針を転換したのか、解約作業はあっさり終わる
- iPadの「指で署名」は相変わらず書きづらい
- ソフトバンクポイントの存在も忘れずに!
これにて18年に及ぶふとしのソフトバンク回線はその役目を終えました。
人生の半分以上・大部分を共に過ごして来ただけに、一抹の寂しさを全く覚えていません。
むしろ番号変更の連絡作業を再開せねばなりませんし、それ以上にこの記事を書くのに時間がかかりすぎて日を跨いでしまったことの方がショックです!
何気に日付上は約2週間毎日更新し続けていたのに!
※今回の解約の流れは一個人・一店舗の結果であり、全ての契約者・店舗においてこのようなスムーズな流れを保証するものではありません。この記事を参考にして生じた如何なる損害も当方では一切責任を負いません。
*1:たしか請求額が2000円未満だと支払いが翌月に繰り越しとなるため。