ひきぶろ。

睡眠障害からの社会復帰を目指す、引きこもり(自宅療養)の実態を大公開!

税込330円でエフェクターボードを自作してみた

このブログをご覧いただいている大方の読者はもうお忘れかと思いますが、筆者は睡眠障害を約10年前に発症する以前からたまにコピーバンドに参加してベースを弾いたりしていた程度には音楽を嗜んでいます。といっても腕前は初心者の域をようやく脱して初級者に片足突っ込んだかもしれない程度ではありますが。

そして筆者が使用しているベースがこれまた曲者で、アクリルで出来たスケスケの透明ベース(重量7kg)に色付きコーティング弦を使っているせいで弦アースが落ちず試行錯誤したのも早9年近く前の話です。

hikiblo.hateblo.jp

 

そんなベース本体側の問題はさておき(?)実は足元、つまりエフェクター側にもちょっとした問題があったのですが、現実から目を背けてこれまで騙し騙しベースを嗜んできました。

今回はその「足元側」に手を加えたお話です。

エフェクターケースが小さい

元々はクロサワ楽器だったか別の楽器屋だかで購入したエフェクターケースを使用していたのですが、当時はチューナーとHartkeのプリアンプの2台しか所持しておらず、またエフェクターをそれ以上増やす考えも持っていなかったため、2台がピッタリ収まるサイズのエフェクターケースを使用していました。

そういえば最近調べて知ったことですが、Hartkeは今はもうエフェクター型のプリアンプを製造していないみたいですね。プリアンプと言えばサンズアンプやMXRが有名過ぎてHartkeのプリアンプを使っている人を見かけたことはありませんが、個人的には手元にあるHartkeの音の方が好みです。代替機が手に入らない以上、故障しないように注意しながら大事に扱わねば。

 

閑話休題。

足元が2台しかなかった頃は以前の小さいエフェクターケースで何不自由なく使えていましたが、その後BOSSのイコライザー(GEB-7)を導入し・そして今回ちょっと訳あってシンセの音を出せるエフェクターを追加することにしたため、いよいよ物理的にケース内に収まらなくなりました。そこで新たに購入したエフェクターケースがこちら。

(上)今回購入したエフェクターケース /(下)従来のエフェクターケース

デカい(真顔)

元々は1サイズ小さい方(GID EFH-202)でもいいかなと思ってはいたのですが、もしまた今回のように何か足元を増やしたくなった時のために「大は小を兼ねる」精神で大きい方を注文しました。それが功を奏すことになろうとはこの時まだ知らなかった・・・!

ケースを新調したのはいいのですが、大きくなった分ケース自体の重量もかなり重くなりましたので、後々の事を考えるとこれまでのようにケースの蓋を外してエフェクターボードとして使うのではなく、なにかもっと軽いエフェクターボードを自作しこのケース内に収納する形と取った方が良いと考えました。

 

前置きがかなり長くなりましたが、いよいよ今回の本題です。

 

エフェクターボードを自作する

自作するにあたって考えた事は「なるべく軽く・なるべく安くする」こと。ネットで調べるとスノコを使って自作している人が多いようでしたので、まずはダイソーに行って店内を色々と眺めてみました。

 

材料費330円

よし、キミに決めた!

ダイソーと言えば100円均一のくせにがウリの店舗ですが、まさかちょうど都合がいいサイズのスノコは200円商品だとは。。。そのぶん桐で出来ているので非常に軽く、材の耐久性も100円のスノコよりはマシだと感じましたのでまあ良いでしょう。

同時購入したワイヤーネットの使い道はそのうち分かります←

 

ではまずこのスノコを改造します。横幅は現状のままでもまあ良いのですが、縦幅(奥行?)がエフェクターケースの内径よりも大きいので横板を1枚外すことにします。

 

カッターナイフで地道に加工中

「どうせ100均の商品だからボンドも必要最低限しか使ってないだろうし、ちょっとコジればすぐに取れるだろう」と思いカッターナイフでボンドを剥がし始めたのですが、思いのほかしっかり貼りついていたのでこの先半ベソをかくことになります。苦笑

 

上手に剥がせました(1か所目)

予定よりもかなり時間をかけてなんとか1か所目を剥がし終えましたが、これをあと2回繰り返すとなると気が遠くなります。

 

ミッションコンプリート

やっとの思いで3か所全てのボンドを剥がし終えました。一仕事終えた気分ですが実際はまだ加工の序の口です。想定外の大変さにちょっと心が折れそうになりましたので、気分転換も兼ねてワイヤーネットの加工を行います。

 

ワイヤーネットをスノコの下に敷いて・・・

使用用途がまだ謎に見えるかもしれないワイヤーネットですが、これはスノコの下に敷いて使用します。察しの良い方はこの時点でどういう使い方をするか分かったかも?

 

2マス(?)分を折り曲げる

こういった製品を折り曲げる時は「点」で折り曲げるのではなく「面」で折り曲げるのが鉄則ですので、何か良い方法は無いかと1分ほど思案した結果コタツの天板と土台の間に挟んで折り曲げることにしました。

 

ほぼ計画通りに曲げることに成功

片方を折り曲げましたので、もう片方を同じくらいの場所で同じように折り曲げます。余談ですが今度はコタツの天板と土台の間に挟めなくなったため、仕方なくフリーハンドで曲げたところちょっと歪んでしまいました。汗

 

ワイヤーネットを運搬時の取っ手として使います

組み合わせるとこんな感じ。ワイヤーネットを購入した2つの理由のうちの1つは「自作エフェクターボードを動かすときの取っ手として使う」ためでした。ダイソーにもいわゆる取っ手は単体で販売していましたが、それだと左右で計2個買わなけらばならなくなりますからね。たとえ100円(税抜)でも安く仕上げる涙ぐましい節約精神の現れです(棒読み)

ところで横板を1枚外したのはいいのですが、このままだと横板を支える3本の縦の足が出っ張っていて邪魔です。またエフェクターを載せるには横板どうしの間隔もちょっと広いです。さらに言えば横板自身もワイヤーネットと組み合わせた時、ちょっと長くて微妙に干渉しています。

 

罫書いたラインで切断します

そこでそういった諸々を解消すべく、写真の通り罫書いたラインで綺麗に切断せねばなりません。これをカッターナイフで切るのは厚みもあるしさすがに無謀では・・・?

 

文明の利器を最大限活用します

そこで取り出したるはMakitaのマルチツール!

ボンドを剥がす時もマルチツールを使うか迷ったのですが、あの程度ならカッターナイフでも十分だろうと。ですが今回は厚みがある切断ですので文明の利器を最大限に活用します。

 

玄関が木屑だらけになりました

電動工具は素晴らしいもので、このような多少厚みのある板でもあっという間に切断が完了しました。これなら圧倒的時短と引き換えに玄関が切断時の木屑だらけになっても許容でき・・・出来るか?汗

入居当初にこの玄関で地味なDIYを行ったのも今となっては懐かしいですね。

hikiblo.hateblo.jp

 

では切断を終えたスノコにエフェクターを仮置きしてみましょう。

 

意外と横幅があるみたいです

エフェクターそのものの横幅の単純な足し算ではもう少し余裕がうまれるはずでしたが、ORANGEのパッチケーブルが思いのほかかさばるためギリギリになってしまいました。これが「大は小を兼ねた結果、功を奏した」ことです。

まさかパッチケーブルの黒い部分が曲がらない(無理に曲げようとしない方が良い)とは購入時点で夢にも思わなかったし。汗

ちなみに写真左下の赤い筐体はパワーサプライ(Vital AudioのVA-05)です。取っ手ではなくワイヤーメッシュを購入した2つ目の理由というのが、このパワーサプライをスノコの下・正確にはスノコとワイヤーメッシュの間のスペースに収めようと事前に考えていたからです。また100円のスノコではなく200円のスノコを選んだのも、100円のスノコだとパワーサプライを下に仕込むだけの高さが微妙に足りなかったからだったりします。

とにもかくにもエフェクターがきちんと横幅の範囲内に収まることは確認できましたので、ここからは先ほど切断した端材を使ってパワーサプライを収めるスペースを作っていきます。

 

パワーサプライの収納場所を作る

この自作しているエフェクターボードを移動させるときにパワーサプライが上下左右に勝手に動かぬよう、端材4つを使って画像右上に収納スペースを確保しています。完全に固定するのであればこのような配置ではなくパワーサプライをぐるっと囲むように端材を配置する方が良いのですが、今後万が一パワーサプライの故障や買い替えの際に取り出しにくくならぬようこの配置としました。

またエフェクターのスイッチを足で踏んで操作するときに負荷がかかりやすい部分(画像中央左側)にも補強の意味で端材を縦に1つ貼り付けています。

 

自作エフェクターボードの完成形(裏側)

ボンドが乾いたのでワイヤーメッシュもあてがってみました。細かな修正箇所はまだありますが、自作エフェクターボードの大まかな完成形といっても過言ではありません。

 

自作エフェクターボードの完成形(表側)

表側はこんな感じ。この上にエフェクターを設置します。横板の端材も取り付けましたのでエフェクターの設置安定度も上がったことでしょう。

横板に一部隙間がありますが、これはカットの計算をミスったわけではなく意図的に隙間を開けています。理由は後ほど。

 

細かな部分を修正する

大まかな完成形を迎えた自作エフェクターボードですが、修正箇所が全くないわけではありません。

ワイヤーメッシュとの干渉部分を削る

例えばワイヤーメッシュとスノコの縦棒が干渉する部分がありますので、その部分をヤスリで逐一削ります。またパワーサプライを設置してみたところ厚みとスノコの高さがピッタリで熱を逃がすクリアランスが少ないと感じたため、下駄を履かせて高さを稼ごうと考えました。

 

干渉部分を削り下駄を履かせたところ

下駄として使用する端材も先ほどスノコを切断した際に発生したものですが、2つほど足りなかったため6年前のDIYで発生した端材を一部流用しています。

※6年前のDIY(再掲):

hikiblo.hateblo.jp

 

下駄替わりに履かせた端材

これでパワーサプライが生み出す熱も効率よく逃がすことができるでしょうか。

 

ワイヤーメッシュの干渉部分を減らすための溝(だったもの)

元々は下駄を履かせる予定がなかったためワイヤーメッシュが干渉する部分に溝を掘ったのですが、下駄を履かせたことでこれは干渉部分の軽減ではなくワイヤーメッシュをスノコに固定するための溝として再利用することになりました。結果オーライ!笑

 

ワイヤーメッシュを結束バンドで固定する

ワイヤーメッシュとスノコは一体化して使用しますから、何か固定できるものはないかと家の引き出しをガサゴソと漁ったところ結束バンドが出てきましたので、これでワイヤーメッシュとスノコ本体を固定します。

 

下駄を履かせたおかげで結束バンドが地面に直接つきません

本来であればこの結束バンドが地面と擦れて千切れるのも時間の問題でしたが、下駄を履かせたおかげでその心配も無くなりました。

 

パワーサプライを設置してみたところ

設置したパワーサプライを裏から見るとこんな感じ。端材で固定したことによって画像上方向以外には動かなくなりました。またワイヤーメッシュがあることでスノコを持ち上げてもパワーサプライが脱落する心配はありません。

 

パワーサプライの排熱スペースも確保できています

パワーサプライを横から見るとこんな感じ。上部は数mmクリアランスがあり、下部も下駄を履かせた分熱がこもらない仕様になっているはずです(願望を含む)

 

横板の隙間はパワーサプライの電源供給状況を確認するための小窓です

表からみるとこの通り。横板に隙間があった部分にパワーサプライのLEDが来るよう計算して端材を配置しましたが、計画通りに収まって一安心。

 

パワーサプライの確認用小窓(拡大)

通電しているときはLEDが光り、何か不具合が出た時は消灯するらしいですので、演奏中もこの小窓から状況を確認できます。

 

改めてエフェクターを並べてみる

イコライダーとパワーサプライの小窓が若干干渉しているようにも見えなくはないですが、この程度であれば許容範囲でしょう。たぶんきっと恐らく。

 

【急募】配線職人

最後に配線を行えば自作エフェクターボードの完成・・・なのですが、コード類は束ねて縛ったまま使いたくない派なのでいつも配線がごちゃついてしまいます。どうにかならんもんか。

 

完成形

エフェクターケースに自作エフェクターボードを収納した図

エフェクターケースに収納してみましたが、横幅・縦幅は計算通りに作成しましたのでご覧の通り綺麗に収まりました。右端に小物入れスペースも確保できましたが、現状ではシールドをねじ込むくらいしか使い道がありません。苦笑

 

蓋は閉まるには閉まるのですが・・・?

蓋もご覧の通りきちんと閉まr・・・閉まるには閉まるのですが、小指の先端程度の隙間が空いてしまいグッと押し込まないと閉まりませんでした。下駄を履かせた弊害がこんなところに現れるなんて!

まあエフェクターケースの内側はスポンジのような素材で出来ていますので、少々のことであればグッと押し込んでも問題はありませんからヨシ!

改善の必要があれば、履かせた下駄の厚みを半分にすれば解決すると思います。

 

ついでにパワーサプライやエフェクターへ通電した時の様子も確認しておきます。

 

パワーサプライやエフェクターの通電時の様子

昼間の室内でこのくらい明るければ、スタジオや暗いライブハウスであっても視認性は意外と大丈夫そうです(?)

 

まとめにかえて

元はといえばシンセのエフェクターを増やしたことで必要に迫られたエフェクターボードの自作でしたが、エフェクターボードの自作そのものは低予算で満足のいくものが作れて良かったと思っています。

が、実は増やしたELECTRO-HARMONIXのシンセエフェクター。。。

 

出したい音が出せない(真顔)

 

リサーチ不足・実力不足と言われればそれまでですが、クセのあるスケルトンベースにクセのある色付きコーティング弦を張り、更にはHartkeの音の色付けやBOSSのイコライザーを通したあとに繋いでいるせいか・はたまたポリフォニック非対応であるせいか、シンセ音のトリガーがシビア過ぎて我が腕前では歯が立ちません。

ここはやはりポリフォニック対応のBOSSのシンセサイザーを買うべきだったか・・・

いやでも先立つものが・・・ハッ!!

 

チラッ|Д゜)つAmazonの欲しいものリスト

PR