前回のお話は、契約中のmineo回線で月に使えるデータ容量を1GBコースから500MBコースに変更申し込みを行った話でした。
その時点であることに気づく引きこもりのふとしさん。
ガラケーを約10日後に解約する計画でいるのだから、それまでに契約変更を完了させてmineoから音声通話対応simを手元に届けてもらわねばならない。
→つまり、早く手続きを行わないとガラケー解約にsim到着が間に合わない?
猶予はあと10日間しかありません。
データ容量の変更申し込みを行ったその勢いで音声通話対応プランへの変更申し込みもしてしまいましょう。
再びmineoのマイページへ
データ容量の変更を行った時と同じく、再度mineoのマイぺージ下部にある「ご契約サービスの変更」から、今度は「タイプ変更(音声通話あり←→なし)」のリンクをクリックします。
すると今度はデータ通信容量の変更時とは違い、色鮮やかでイラストも載っているページにジャンプします。笑
今回のふとしはドコモプランに変更はなく、データ通信のみの「シングルタイプ」から音声通話対応の「デュアルタイプ」へ変更します。
手元には愛用中のBlackBerry Classicがありますので、今回の変更はsimカードのみで端末の購入は伴いません。
よってそれらに該当するラジオボタンにチェックを入れれば良いわけですね。
予想外のカラクリ
ではまずタイプを選ぶ項目で、デュアルタイプ(データ通信+音声通話)の方をポチっと・・・
何か出てきたんですけど?!
えっ、「コースを選ぶ」でさっき手続きを完了させた500MBが出てないじゃん?!
この時は一瞬パニックに陥りましたが、よくよく考えると前回行ったデータ通信容量変更の手続きは来月から適用されるものなので、この時点では現段階での契約通り1GBの選択肢しか出てきませんよね。
ともかく、「コースを選ぶ」で選べるものが1GBの1つしかないのだから、ここは1GBを選んでおかないと先に進めないよな・・・
また何か出てきた!!
何なのさっきから!!
少し前に、mineoもMVNO事業者ながら通話定額オプションの提供を開始しましたので、今回の契約変更のついでにオプションへ申し込むか?という選択肢の模様です。
残念ながら通話は平均しても月に1回するかしないか程度の引きこもりですし、通話するなら月100円で固定電話宛てに3分8円でかけられるLaLa Callに申し込むわ!と考えていますので、この通話定額は「申し込まない」を選択。
これでようやく次のページへ進めます。
手続きをどんどん進める
次のページはsimカードのサイズを選ぶ部分です。
ことわざとしては「大は小を兼ねる」というものがありますが、格安sim界隈ではそんな理屈は存在しません。
格安sim界隈で存在するのは「小は大を兼ねる」です。
標準SIM>microSIM>nanoSIMの順にサイズが小さくなっていき、スマホ側の形状にあったものでないと基本的には利用できないと考えてください。
そのとき、例えば一番小さいnanoSIMで契約してしまったとしたら、最悪「SIMアダプター」というものを噛ませることでmicroSIMや標準SIMサイズに力技で合わせることも出来ます。
ただし標準SIMで契約してしまって、いざスマホを確認した時に「スマホ側はnanoSIMだった!」みたいな事態に陥ってしまうと、物理的にSIMカードを挿入できません。
一応「SIMカッター」というものも流通してはいますが、かなりリスクの高い自己責任となるので、契約の時点でSIMカードのサイズはしっかり確認しておいた方が賢明です。
さてふとしの場合。
愛用中のBlackBerry Classicは、一番小さいサイズであるnanoSIMですので、今回申し込みを行うsimカードもnanoSIMサイズで申し込みます。
これで大丈夫ですね。
続いてのページはMNPの申し込みを行うか否かの選択となっていますが、現在ガラケーで使用している番号を使いまわす気は毛頭ないので「MNPしない(新しい番号を利用する)」を選択。
各種オプションサービスの案内もありましたが、全部申し込むつもりはないものばかりでしたのでスルーしてどんどん次へ進みます。
契約内容の確認ページです。
シングルタイプ←→デュアルタイプの変更事務手数料が税込2160円。
月額料金が現時点でデュアルタイプ1GBの基本料金が税込1620円・ユニバーサルサービス料が3円の計1623円となります。
実際には来月から月間データ通信量を500MBに落としますので、ここから108円減額されて税込1515円がランニングコストとなります。
最後の難関
ここまで順調に契約変更手続きを進めてきましたが、ここでMVNO(格安sim)特有の最後の難関が待ち受けています。
それが本人確認です。
通常、携帯電話回線を申し込むときは、キャリアのショップに出向いて手続きを行うと思います。
そこで身分証明書を提示して書類にサインなどをすれば、不備がない限りは割とすんなり契約ができるはずです。
ところがMVNO(格安sim)の場合、現時点では大多数の事業者で対面販売は行われておりません。
そのため音声通話プランを契約する場合に必要な本人確認はインターネットを通して行わねばならず、それゆえ回線の即時開通とはいかないので敷居が高く感じられる要因の1つとなっているのかもしれません。
実際、ふとしの場合も本人確認として運転免許証の画像データを表裏撮影*1し、アップロードしてmineo側の審査を待つ状態となりました。
最終確認
ここまで順調にくれば、あとは審査を待つのみです。
MNPを利用せず、新しい番号の利用で間違いないか?
住所が(例えば)引っ越し前の住所のままになっていないか?
最後にもう一度確認しましょう。
simカードのサイズは間違えていませんか?
本人確認としてアップロードした画像はきちんと鮮明に写っていましたか?
この辺の確認を最後にもう一度行って申し込むと、
割とリアルタイムでメールが届きます。笑
あとはこの手続き(審査)がいつ完了するかですね。
スクリーンショットを撮ったり、色々と確認を行いながら申し込みをしたせいで夜遅くになってしまいましたが、ガラケーの解約に間に合う範囲で早く審査が完了するといいですね。。。
数時間後・・・
半日も経たぬうちに1通のメールが届きました。
審査結果としてはちょっと早すぎない?何か不備あったっけ?
恐る恐る内容を確認してみると・・・
もう手続きが完了したっぽい!
しかもメールの受信とほぼ同時に、元のデータ通信専用の電波は止まったらしい。
早っ!!
BlackBerry Classicを購入した1年前から変わらぬ待ち受け画面?ホーム画面?ですが、ここでも右上の表示でデータ通信の方が止まったことが伺えます。
2個上の画像と見比べていただければ違いが分かりやすいかと。
このように恐ろしく順調に事が進んだので、simカードの到着は去年の経験を踏まえて推測すると申し込みの4日後・今週末くらいに届くだろう。
そう見積もっていました。
へ?もう着くの?!
4日後どころか実質2日じゃないか!
去年:
ガラケー解約予定日(22日)までに1週間以上の猶予をもって間に合いそうです!
※届きました:
まとめ
- 注意すべきはsimカードの形状(大きさ)
- 申し込み状況にもよるだろうが、プラン変更は想像以上にスムーズ
これで中途半端な2台持ち運用から卒業し、BlackBerry Classic1本での運用に絞るお膳立ては完了しました。
予定通りガラケーを解約した後、BlackBerry Classicのみで普段の生活を送ってみて、特に通話関係で何か不具合・不都合が起きるようなことが無ければいいのですが・・・
何か不具合・不都合が起こった場合は、こちらの出番となる可能性が一気に急上昇します。
ただこっちはこっちで・・・いつ発売確定となるのでしょうね。苦笑
おまけ
8月分から既にキャンペーンが終了して通常の請求金額になっていました。
先月末にデータ容量変更の申し込みをしくじったことがますます悔やまれる!苦笑
※simカードを新しいものに変更した話:
*1:去年の夏に引っ越しているので、表面の住所と現在の住所が一致しないため。一致している場合は表面のみでよい。