このブログでも度々触れているFREETEL社のsimフリーガラケー(フィーチャーフォン)「simple」。
新製品発表会があれば、そのアナウンスを聞いて感じたことを主観で書き連ね、
発売確定の一報が流れた時には、華麗に手のひら返しを決めつつ記事にしたのもつい1週間前の出来事です。
そんな、ふとしの中で評価がジェットコースターの如く乱高下しているsimple。
simple、販売終了するってよ。
マジ?
マジだそうです。
なんでも「増産するには追加の部品調達が困難なため」だそうです。
いやいやいやwww
キャリアのガラケーが「部品の調達が今後難しくなるから」AndroidをOSに採用した「ガラホ」なるものに順次移行している中で、セキュリティホールと揶揄されても仕方が無いAndroidを嫌うガラケー愛好家の希望の星として、彗星の如く発表したからこそこれだけ話題になり注文も殺到したんでしょうが。
にもかかわらず、ほぼ同じような理由で販売終了するって・・・全くもって意味が無い!
いや、販売した分は意味があったかもしれませんが。
いったいsimpleとは何だったのか。
ネット上での評判
発売確定時の記事でも書いたとおり、ふとしはこのsimpleを手に入れておりません。
再々掲。
発表時に熱が最高潮となり、
発売延期に延期を重ねているうちに熱がどんどん醒めていき、
その間に発表されたBlackBerry Classicの技適取得の一報で一気にそちらへ心が奪われ、
いざ発売はされたものの公式は即日完売・家電量販店も在庫限り?ということで様子見モードに移行していました。
そこへ今日入ってきた「発売終了」の報。
勢いで購入しなくて正解だったなー、と今は思います。
気になってネット上の評判を調べてみましたが・・・
- simフリーがらくたフォン
- FREETEL SAMPLE
- 各キャップが恐ろしいほどあっさり開く
- 電話帳が仮名の順番で並ばずグチャグチャ
- FMラジオも音楽プレイヤーも音質が×
ちょっと調べただけでこの有様。
もちろん、ハズレのものばかりではなく当たり(通常製品)のものもあるようですが、本来ハズレは製品として流通させちゃいかんだろ。。。
ブッチギリだと思う
(いや本当に会社としてのぶっ飛び方が)ブッチギリだと思います。
1年も発売延期しておいて、発売したら(ある程度は「個体差」の一言で丸め込んだとしても)不具合多発からの販売終了宣言。
他社は絶対真似出来ませんよ。
「日本品質」を謳っておきながら・・・のこれでは、会社の信用に関わりますからね。
たしかに増田社長の溢れんばかりの情熱は、ふとしの胸にも十分に届いています。
発言だけを切り取れば「是非とも製品を購入して応援したい、久々にわくわくする」会社だと思います。
ただ、出てくるモノが、その情熱に対してかなりの遅れを取っているような気がしてなりません。
格安sim「FREETEL SIM」に関しても、今はまだユーザーが少ないので安定して速度が出るでしょう。
FREETEL SIM for iPhone/iPad データ通信専用 nano SIM (月額299円(税抜)より)
- 出版社/メーカー: FREETEL(フリーテル)
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
本当に真価が問われるのは、サービスが認知されてユーザーが増えたとき。
その時点で、いい意味でふとしの予想を裏切っていただければ非常に嬉しいですが、現状ではFREETEL SIMではなく、昨日mineoの先行予約キャンペーンに滑り込みで申し込んだ選択が正解だと感じています。
・・・そういえばmineoの契約手続きを進めなきゃ。汗