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#セルフビルド の #土地探し その07・千葉県いすみ市編

セルフビルドでタイニーハウスを作り、広いお庭で愛犬をのびのび走り回らせてあげられる・・・そんな生活を夢見て始まった土地探しの旅。

第7回目となる今回は、天皇即位の行事で都心部が交通規制の嵐だった最中、少し海が近い千葉の売り土地を見に行った時のことを振り返ります。

 

この写真(映像)を撮った頃は、数か月後コロナ禍で世界中がパニックに陥るなど思いもしませんでした。苦笑

【第1回から見る場合はこちら】

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売り土地データ(1)

場所:千葉県・いすみ市某所

土地の広さ:90㎡弱くらい

地勢:平坦(草むら)

値段:50万円くらい

※この物件は当記事公開時点で既に成約済みとなっています。場所を特定できたとしても一方的な訪問等は絶対に行わないでください※

 

現地雑感

前回の別荘地?分譲地?に心惹かれつつもやはり無い袖は振れない以上、当時の自分の予算の範囲内(50万円前後~100万円を超えない範囲)で手が出せそうな売土地を片っ端から探していたとき、たまたま見つけたのがこのいすみ市の売土地。

【前回についてはこちら】

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正直訪問を決めるまで「いすみ市」がどこにあるのかもイマイチ分かっていない状態ではありましたが、市役所のウェブサイトをじっくり眺めてみると・・・なにやら移住して就業or起業した場合であったり、あるいは(限定的とはいえ)クラウドソーシングを活用した働き方なんかを促進する目的で補助金助成金が出るそうです。

【追記】クラウドソーシングに関する助成金制度は廃止された?ようです。

いすみ市移住支援金(移住支援事業補助金)のご案内(令和5年度)/いすみ市

いすみ市クラウドソーシング手数料助成事業|いすみ市(リンク切れ)

2019年当時に筆者が対象となるかどうか調べてみたところ、移住支援事業補助金の方は残念ながら対象となる可能性は限りなく低そうでしたが、自治体が積極的に推進しているところをあまり見聞きすることの無いクラウドソーシングの活用といった新しい生活様式に寛容な土地なのであれば、いざ移住したあとも「よそ者を受け入れる土壌」とでも言うべきか・・・何かと暮らしやすそうな気がする。あくまでも「気がする」。

そんな思惑も当時抱きつつ現地を訪問して真っ先に感じたこと。

 

売地全容

狭ッ!

ここ最近、150㎡前後の土地を見に行くことが多かったものですから、100㎡を下回るこの土地を見た時は一瞬狭く感じてしまいました。人間、慣れというのは恐ろしいものですね。

 

生えているのは雑草がメイン

気を取り直して周囲を見てみると、売土地自体は大きな木が生えているわけでもなく、土地そのものも傾斜はほとんどなさそうな長方形で非常に使いやすそうです。

 

ただ写真には撮りませんでしたが、この土地の接道はそこそこ交通量の多い県道でしかもカーブの外側に当たるため、仮にこの地で家を立てる場合なるべく道路からは距離を取ったほうが良さそうです。

その反面、県道から距離を取った場合の隣地が墓地となっているので、気にする人は気になる立地と言えるでしょうか。

筆者の場合「隣地が墓地だから」というよりも、「墓地に供えられた花(を挿すところに溜まる水)によって蚊を中心とする虫が発生する可能性」の方が非常に気になる性分です。

 

実はゴミ集積場が至近にある(写真左下の物体がそれ)

他には現状この売土地と県道の境界付近に、地域のゴミ集積所となっているスペースがあるので、いわゆる「G」との遭遇に悩まされる可能性も捨てきれずなんだかな〜といった印象を受けました。

 

あと、これはチラッと聞いた話なので本当かどうか定かではありませんが、この売土地のように「交通量の多い主要県道」などから水道を引き込む場合、引き込みにかかる工事料金が通常よりもかなり高くなるとか?

車の通行規制のための人件費やら何やらで別途出費が発生するということでしょうか?

 

現地訪問を終えて

土地の値段的には当時の予算(50万円前後~100万円を超えない範囲)の範囲内で良かったのですが、むしろ良かったのはその点のみで、その他の部分では良いと感じられる要素を見出すことが出来ず最終的に断ることにしました。

何か1つでも条件が違っていれば・・・例えば同じ値段で土地の広さが倍くらいあるとか、接道がもう少し安価に水道管を引き込める道路環境であるor既に引込済みであるとか、そういった差異があればこの売土地も最終的な選択肢に入ってきていたでしょう。

 

さて、ここまで7回に渡り2019年に土地探しをしていた頃のことを書いてきましたが。

皆様ご存知の通り、この数か月後・年が変わって2020年初頭から新型コロナウイルスが猛威を振るい、特に東京都民に対しては県を跨いだ移動の自粛を要請する「緊急事態宣言」が幾度となく発令されることになります。

そのような理由もあり、また詳細は割愛しますが別の理由もあり暫くは土地探しをお休みせざるを得ない時期が続きました。

 

次回・第8回からは、新型コロナによる「新しい生活様式」が叫ばれるようになって以降に土地探しを再開した時のことを順にご紹介していきます。

ステイホーム期間中に色々な情報を目の当たりにした結果、探す土地の条件がどのように変化していったのかも含めてご覧ください。

 

【次回(第08回)】

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【前回(第06回)】

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