ひょっとして今年って花粉の量が凄まじく多いですか?
ここ数年、愛用しているサプリメントのおかげか/たまたまだったのか、あんまり花粉症らしい症状が出なくて「ひょっとして治ったのでは?!」なんて平和ボケをしていたワタクシ。
※ちなみに愛用しているサプリメントの話はこちら:
ところがどっこい。
昨日は目がアレルギー性結膜炎にやられて文字通り「何もできなかった」けど、今日は昨日に比べればちゃんと白目が存在する(←)から、昨日できなかったことを少しずつ消化していこう
— ふとし@YouTubeはじめました (@fc2104) 2018年3月6日
今年に関しては数年ぶりに「白目が無くなる」レベルの充血とともに目の方へ症状が出始め、時を同じくして鼻の方からも不本意ながら垂れてくるSomethingの存在を確認しています。ちなみに今日は左の鼻からだけ鼻水が出続けました←
まあこの前口上で何が言いたいかっていうと、最近の更新頻度低すぎ問題に関しては「花粉症のせい」ということにしておきたいのだ。そうすればきっと他のブロガーも含めみんな平和に活動できるはず(?)
そろそろ本題に入りましょうかね。
今日はタイトル通り「Amazonで買い物したらめっちゃ時間かかった」というお話です。
HDDをぶっ壊した(過去形)
全国に果たして何人いらっしゃるのか分かりませんが、このブログの熱烈なる読者諸氏におかれましては、去年の暮れに某引きこもりが昔の外付けHDDを分解して再利用しようと試みた結果問題なく動いていた方のハードディスクをぶっ壊した愚行を覚えておられるでしょうか。
※ちょうど3か月前だね(血涙):
これにより4TBのハードディスク(Western DigitalのRed)が・もっといえばその中に保存してあった2TBくらいのデータが消え去ってしまったわけですが、その後外付けHDDは無しのまま最近まで運用してきました。
理由は大きく分けて2つ。1つはWD Redに替わる耐久性能に優れたHDDのメーカーを選びあぐねていたから。そしてもう1つの理由は財布の中身が心細かったから←
しかし今年に入って以降、NMAXで走ってきたときに撮った動画を編集してYou Tubeへ投稿するようになるなど、現時点でのハードディスク残容量をガシガシと削ることが多くなってきたこと・また念のためバックアップを残しておきたい気持ちが強くなり、いよいよ新しいHDDを買わねばならないと重い腰を上げることにしました。
数あるHDDメーカーからHGSTを選択!
1年半前にHDDを購入した頃は「NAS運用向けに設計された、信頼性の高いハードディスク!」みたいな謳い文句があちこちで見かけたこともあり、うちの場合はNAS運用ではないですが将来的なRAID運用を検討していたのでWD Redを選びました。
しかし(自分が余計なことをしたとはいえ)結果論として1年半程度でダメになってしまいましたので、今回はWestern Digitalとは別のメーカーのものを選びたいところです。
という経緯で2か月近くあれこれ情報収集して、最終的に購入を決断したのはこちらのメーカー。
HGST Deskstar NAS 4TB パッケージ版 3.5インチ 7,200rpm 128MB SATA 6Gb/s 2台セット【3年保証】HDD 0S04005-2
- 出版社/メーカー: HGSTジャパン
- 発売日: 2017/02/10
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
HGST社です。
自分の保管データ量を考えたとき少なくとも4TB以上は欲しい/それでいてある程度信頼性が高いと言われているメーカーがよい/ただ懐事情を考えると青天井に予算捻出は不可能だ・・・こういった事情を顧みて「日立グローバルストレージテクノロジーズ」ことHGSTにしました。
「日立グローバルストレージテクノロジーズ」と呼ばれていた通り、元は日立製作所関連のメーカーであり、さらにさかのぼると旧・IBMの系譜にあたるとかなんとか・・・ま、今のHGSTはWestern Digital傘下となっているみたいですけどね!
・・・あれ?(棒読み)
購入するHDDメーカーも決定したので、Amazonでさっそく保存(予定)容量に見合った4TBのものを・そして今回は導入後最初からRAIDを組むべく奮発して2台セットを購入することにしました。RAIDを組む上では、やはり同一ロットのHDDを使う方が良いと聞きますし。
これであとはHDDが届くのを待つのみです。
いまさら聞けないRAIDのあれこれ
HDD到着を待っている間(棒読み)に、先ほどチラッと出てきた「RAID」と呼ばれるものについて、せっかくですのでこの場でサクッと触れておきましょう。
なお以下の説明は厳密さよりもニュアンスの伝わりやすさを優先していますので、細かい部分は各自で調べてください。THE 他力本願。
RAID0
「ストライピング」とも呼ばれるRAID0は、簡単に言えば複数のHDDを1つのHDDとみなす使い方です。
通常、例えば1TBのHDDには1TB未満のデータしか格納することが出来ませんが、1TBのHDDを例えば2台用意してRAID0を組むことで、あたかも2TBのHDDであるかのように使うことが出来る技術・・・と認識しておけばだいたい合っているのではないでしょうか。
他には、構成するHDDの台数が増えれば増えるほど、データへのアクセスが高速になると検索結果に出てきたので、なんか早いみたいです(雑)
反面、どれか1つのHDDに障害が発生してしまうと全てのデータが失われてしまうという諸刃の剣です。
RAID1
「ミラーリング」とも呼ばれるRAID1、今回私が導入を検討している構成です。
ミラーリング→ミラー→鏡、つまり1つのデータを複数のHDDへ等しく書き込み、仮に1つのHDDが壊れたとしても残りのHDDで何とかしよう・・・みたいな感じです。
なお1つのデータを複数のHDDへ書き込むので、処理速度は1台運用に比べて落ちてしまうらしい。。。ま、データのバックアップが目的だから致し方なしでしょう。
あと、複数のHDDで完全コピーするやり方なので、RAID0とは違い1TBのHDDを2台用意しても保存できるデータ量は1TB未満です。
RAID5
RAID1よりも遥かにすごいやつ(雑)
いっぱいHDDを用意してデータをあちこちに分散させて保存したうえで、データ回復用の変なコード(「パリティ」と呼ばれる冗長コード、ってグーグル先生が言ってた)も作成して分散保存しておくらしい。
それによって1つのHDDが壊れても、他のHDDのデータを参照して欠損データを算出→完全な状態のデータを生成できるんだとか!
要するにブルジョア向けってことか! #違うそうじゃない
なお私の手元にあるHDDケースはRAID1までにしか対応していませんので、このRAID5であったり「RAID1とRAID5があるなら、じゃあRAID2~4も存在するのか?!(すっとぼけ)」的なあれこれを覚えておく必要は全くありません。苦笑
注文の品が届かない
さてHDDを注文してから待っている間にRAIDに関するお勉強をしていただきました(棒読み)が、待てど暮らせどAmazonから発送連絡が入りません。
たしかに2/19注文でお届け予定が2/27~3/4ですから、元々品薄で入荷待ちだった可能性が考えられます。おかしいな注文した時点では「在庫在り」になってたはずなんだけどな。スクショ撮ってなかったのは失敗だったかな。
巷ではAmazonの春のなんかよく分からないセールが始まり、かたや私は注文したHDDが届くのをひたすら待ち続け、そうこうしているうちになんかよく分からないセールは3/2で終了し、そのままお届け予定最終日の3/4を迎えました。
おかしい、今回はAmazonが販売・発送の品なんだから、去年のような珍事に巻き込まれる可能性は低いと踏んでいたのだが・・・?
※去年の珍事↓
ところで4日の夜にアマゾンで注文した商品、未だ発送準備中ステータスのまま変化なし。
— ふとし (@fc2104) 2017年2月8日
お届け予定日が9~14日だから、ある意味ではスケジュール通りといえる。
が、本当に必要としているのは今度の12日。
マーケットプレイスに過度な期待は禁物ってことなのかなあ。苦笑
お腹空いた上に曇ってきて急激に室温が下がり始めた・・・9日に「本当に」発送完了しているなら、今日あたりに着いても何らおかしくないだけに買い物すらおちおち行けん。
— ふとし (@fc2104) 2017年2月11日
「9日に発送が完了した」と称される商品は、結局今日も届かなかったでござる。
— ふとし (@fc2104) 2017年2月11日
一向に届かない商品、どうやら今日の夕方くらいに届くらしい。やっっっっっっっっっとかよ!苦笑
— ふとし (@fc2104) 2017年2月13日
オチまでつきました。ちゃんちゃん。
— ふとし (@fc2104) 2017年2月13日
・・・返信さえまともに出来ないショップだったんなら、そりゃあ注文からこんなに待たされてもしょうがないか(棒読み) pic.twitter.com/XuKyXFw5Uv
この1件以降、マーケットプレイスの品を購入するときは商品レビューだけでなく業者自体のレビューも確認するようになりました。苦笑
とにもかくにも商品が届かずに待ちぼうけを食らっていた引きこもりの元に、このタイミングで1通のメールが届きました(届いていました)。
「入荷が遅れてる」って・・・在庫なかったんかい!苦笑
しかもメールの文面を見る限り、入荷の見込みがない→キャンセル扱いになる可能性もあるんだとか。
こんな展開になるなら、やっぱ注文時点でスクリーンショットを撮っておくべきだった。後悔先に立たず。汗
このような流れにより、一度は購入を決めたはずのHDDが振り出しへと戻ってしまいました。
更に1週間後、1通のメールが
2月の半ばに注文したはずのHDDが届かないまま暦は3月へと入り、キャンセルの可能性すら考えられる状況で私はひたすら考えていました。
今回はキャンセルして別のメーカーのHDDを注文しなおすか、あるいはもう暫くの間バックアップ環境が無い状態で生活を送るか。
もちろん、空き容量は日に日に少なくなっていく以上いづれはHDDを買うことにはなるのですが、どうせならこの「届かない」間にもうちょっとHDDメーカーについて調べてみるのも1つの手なのかな?と。
そんなことを悶々と考えつつも入荷遅れ連絡からさらに1週間後、再びAmazonよりメールが届きました。今度はどんな内容かな・・・?
発送連絡キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
なんという事でしょう。
半ばあきらめかけていたHDDが、注文から約1か月の時を経てついに発送された模様です。長かった、本当に長かった。ここまでの文章くらい長かった。
HGST Deskstar NAS 4TB パッケージ版 3.5インチ 7,200rpm 128MB SATA 6Gb/s 2台セット【3年保証】HDD 0S04005-2
- 出版社/メーカー: HGSTジャパン
- 発売日: 2017/02/10
- メディア: Personal Computers
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商品ページを確認しても在庫が復活しています。ついでにしれっと4000円ちょっと値上がりしていました。笑
ひょっとしてHGSTのHDDって全国的に?世界的に?品薄なのかな。
発送連絡が来ればあとは早い我らがAmazon。翌日には箱がドカッと届きました。ボクはこの1か月、君を待っていたんだよォ!
届いたHDDを確認する
およそ1か月に渡り、これでもかと言うほど振り回されたこのHDD(が入った段ボール箱)。
さっそく中を確認してみましょう。
えっ・・・なんか緩衝材少なくない・・・?一応「精密機械」に分類される商品なんですけど・・・
申し訳程度に周囲へ空気詰めの小袋が張り巡らされていますが、それでも段ボールの底が普通に見えるくらいユルユルのガバガバです。これ中身は大丈夫なのかな・・・
今回購入したHGST製のHDDは2台セットでしたので、このように4TB×2がひとまとめにされています。この2台を使ってボクはRAID1を組み、今度こそ大事なデータを守るのだ!
裏側にもチラッと説明がありますが、この2台セットは同一ロットの製品をパッケージ化しているようですので、RAIDを組む上ではこの上なく理想的なHDDですね。うちに届くまでの間に輸送中の振動で壊れてなければいいけど。汗
あとがき
本当に紆余曲折ありましたが、このような形でどうにかこうにかHDDが届くところまでは完了しました。
あとはこの2台のHDDを手元のケースへと組み込み、RAID1を構成してデータのバックアップを流し込むところまで完了すれば、滞っている動画作成の方もようやく再開できそうです。汗
HGST Deskstar NAS 4TB パッケージ版 3.5インチ 7,200rpm 128MB SATA 6Gb/s 2台セット【3年保証】HDD 0S04005-2
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