ひきぶろ。

睡眠障害からの社会復帰を目指す、引きこもり(自宅療養)の実態を大公開!

コロナ禍の2年で体型維持の必要性を思い知らされた話

2020年に新型コロナウィルスが蔓延し始めてから早2年半。未だ従来のような生活は望めず「新しい生活様式」なる言葉まで生まれた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

数々の行動制限が課されリモートワークがある程度浸透し、慢性的な運動不足に悩まされている人も多いと聞きます。運動量が減ったにも関わらず摂取カロリー量が変わらなければ体重増加・ひいては体型の崩れへと繋がるのも必然。我々の胃袋は決してブラックホールではありません。

これまでの人生を振り返った時、常に低体重傾向と隣り合わせだった引きこもりにも遂に変化が訪れた・・・今日はそんな話です。

きっかけは健康診断

引きこもりとはいえ在宅ワークで生計を立てている身であり、フルタイム+αでの勤務となっているため社会保険にも厚生年金にも加入しています。そして毎年1回健康診断を受ける機会もあり、今年は7月末に受けてきました。

健康診断の内容については今更説明するまでもなく、強いて言えばバリウムを飲む時ゲップを我慢するのが猛烈に大変なことと、眼球に風を当てる眼圧検査で毎年数回は目を瞑ってしまいやり直しになること以外は特に何もなく淡々と終了しました。

終わった後は数日に渡りバリウムの排出で苦労しつつ約1ヶ月後の結果通知まで普段通り生活を続けていたのですが、先日その結果が届きまして中を確認したところ少々目を疑う項目が散見されたのです。

 

診断結果確認(全体編)

各項目を細かく確認する前に、先ずは全体の大まかな結果をご確認いただきましょう。

検査を行った結果をA〜Eの5段階で評価し、当年度を含めた直近3年分の結果をまとめた表です。

大雑把に見ると毎年同じような項目で良くない結果が出ていますね。例えば身体測定・視力・肺機能・肝機能あたりでしょうか。

そのことを踏まえて次項より詳細を確認していきます。

 

診断結果確認(詳細編)

こちらが身体測定〜聴力までの結果です。身体測定でC判定となった最大の要因はBMIの低さでしょう。ちなみにこれまで生きてきてBMIが基準値の範囲に収まったことなど一度たりともありません←

しかし今回、注目せねばならないことがあります。それは

 

2年前と比べて体重は6kg増え、腹囲が8cm広がったこと

 

なんということでしょう、BMIが基準値に収まらないほどの痩せ型体型であるにも関わらず、この2年でメタボ体型まっしぐらの太り方をしています。在宅ワーカーの引きこもりなのだからコロナ禍に関係なくこれといった変化もないだろう・・・と信じて疑わなかったのですが、目を疑う揺るぎなき数値が出た以上恐らくは加齢に伴う代謝の低下が原因ではないかと勝手に思い込むことにします(?)

 

では続きを見ていきましょう。

 

聴力以下、肺機能~糖代謝までの結果です。特筆すべきはなんといっても肺機能。去年までの肺機能検査の時は、春先からの花粉症に起因する咳の継続により測定中に咳が出てなかなかうまくいきませんでしたが、今年は咳が出ていなかったのですんなりと測定が完了し結果としてひっかかる項目がありませんでした。

が、そんな今年でも肺年齢はまさかの65歳。。。幼少期より小児喘息持ちで肺活量が多いタイプではありませんでしたが、それでもこの数値は少なからずショックです。

 

あとは毎年低めの値が出やすい白血球数(一番少なかった時で2000ちょっと)に関しては、今年は例年に比べだいぶ多かったようですね。むしろ5000の大台を超えた数値が出るのは自身初じゃなかろうか?

増えた理由は知らない。

 

肺機能と白血球数以外で特に気になる数値はありませんでしたので次のページに進みます。

 

肝機能~腎機能までの結果ですが、直近3年間で毎年引っ掛かっているのはこりん星コリンエステラーゼという肝機能の検査項目です。そもそもこの項目がよく分からなかったのでこの機会に調べてみたところ、私のように低い値を示す場合は肝硬変、慢性肝炎または低栄養が疑われるようです。

ちなみにマークアップはしていませんが総ビリルビン(表の一番上)も基準値上限いっぱいであり、総ビリルビンが多い場合は肝炎、肝硬変、肝がん、胆道系疾患、体質性黄疸が疑われるらしく・・・じゃあ両方から導き出される推論としては、肝硬変または肝炎の疑いってことなのか?!?!??!

 

また腎機能における尿素窒素も数年に1回の頻度で引っ掛かる項目であり、今年は基準値より低く出ていました。これについても調べてみると出てきた説明には「肝硬変、重症の肝不全、妊娠、慢性の低栄養状態」の文字が。結局のところ肝硬変か低栄養状態を疑えってことなのね(白目)

 

肝臓は沈黙の臓器とも言われるようですし、肝硬変だった場合症状が表に出てくる頃にはかなり進行しているらしいですので、そうならないようにまずは生活習慣を見直すことにします。。。

 

尿検査以下血清学検査までの結果はご覧の通りこれといって引っ掛かったものはありませんでした。

 

最後のページはご覧の通り。ここまで色々な項目・数値を見てきて「なんだか肝臓が良くはない状態にありそう」との疑念がありましたが、むしろ一番最後に満を持して登場したこの5文字を皆様ご唱和ください。

 

軽度脂肪肝

 

結局肝臓じゃん。

 

まとめにかえて

コロナ禍以降の2年で体重と腹囲が激増し、その増えた脂肪分が見事に内臓・それもよりによって肝臓に蓄積されつつあることが判明した今回の健康診断。

これまでは「メタボ?トクホ飲料?何それデブは甘えだろ?デブでも食ってろピザ!」くらいにしか思っていませんでした(※一部誇張表現あり)が、現実問題として自分にも脂肪肝という形で降りかかり始めた以上は生活習慣を見直し体型維持に努めなければならないと強く思い知らされました。

とりあえずはとっかかりやすそうなところから・・・ということで、愛犬とマメに散歩しトクホ飲料の代表格ともいえるヘルシア緑茶にでも手を出してみようと思います。。。

 

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