ひきぶろ。

睡眠障害からの社会復帰を目指す、引きこもり(自宅療養)の実態を大公開!

切れる!洗える!デザイン豊富!防ダニ加工が嬉しいタイルカーペットを4万円分買ったのでレビューする

再確認となりますが現在私が住んでいる物件はロフト付きワンルームでして、つまり普段の生活スペースとしては実質的に文字通り1部屋しかありません。

しかしながらこの居間、すこしばかり問題を抱えています。こちらをご覧ください。

 

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今年の5月ごろから事あるごとに貼り付けていた現在の部屋(荷物搬入前)の写真ですが、床面右奥をよくご覧いただきたい。

実は今の部屋、柱が1か所部屋側へと出っ張っているのです。

 

しかも前述の通りロフト付きの物件でして、この写真を撮ったロフトへは備え付けのハシゴで上るタイプとなっていることもあり、一般的なサイズのカーペット(じゅうたん)ではどうにもうまく敷くことができません。

もちろん、出っ張っている柱の部分やロフトへ上がるハシゴの部分だけをくり抜けば既製品でも使用できますが、それをやってしまうと次に引っ越す時ほぼ使い物にならなくなってしまいます。

※ちなみに既製品の「○畳用カーペット」みたいな汎用のやつでしたら、たいていは家庭用の普通のハサミで切ることが出来ますし、カーペットの性質上切った断面がほつれてくることもありません。もし気になる場合は、木工用のボンドで固めるだけで大丈夫です。以上、生活の知恵(笑)

 

最初は私もこういった既製品の汎用カーペットを適宜くり抜いて、この部屋限定で使い倒すことも考えたのですが・・・色々な思惑が入り乱れた結果(?)、今回はタイルカーペットと呼ばれるものを購入して敷き詰めることにしました。

それも4万円分!!!!

 

他の事も色々やっていたら購入から2か月も経ってしまいましたが、そこはまあ、購入後実際に2か月間使ってみた感想!みたいなノリのレビューということで。苦笑

ネットでタイルカーペットを購入する

タイルカーペットと呼ばれるものは意外といろんな場所で手に入るものでして、街中でよく見かけるようなタイプの全国展開している某ホームセンターであったり、あとは普通にお値段異常以上なCMでお馴染みの緑色のお店(←)でも取り扱っています。

もちろんそういった場所で購入するのも1つの手ですし、なんならそちらで購入していれば引っ越し当日までに商品の搬入も間に合ったのですが、今回私は以下の条件を念頭に置いて商品を探していました。

  1. 1枚あたりのサイズがある程度大きいこと
  2. 洗えるのは当然として、防ダニ加工が施されていること
  3. ペットを飼い始めた場合もそのまま使えること

1つ目のサイズに関しては、ネット上も含めいろいろ探してみると多種多様なサイズがあるかとは思います。小さいものだと1辺が30cmを下回るものもあるでしょう。

うちの部屋がかなり細かく柱の凸凹入り乱れた変形ルームであれば、そういった小さなサイズのものをたくさん買って敷き詰めたかとは思いますが、基本的には柱の部分が1か所・ハシゴの部分が1か所の計2か所以外、普通の長方形の四角い部屋ですから・・・管理の手間と天秤にかけて、今回は1辺が50cmのものを選ぶことにしました。

 

2つ目の防ダニ加工は一番重要視した部分かもしれません。

タイルカーペットにしろじゅうたんにしろ、ダニは絶対に多かれ少なかれ存在しているでしょうが、アレルギー性鼻炎持ちとしては少しでも影響を減らせればそれに越したことはありません。

そのように考えた時に、カーペットそのものに防ダニ加工・つまりダニの増殖を抑制する加工(※ダニがいなくなるわけでは無い)が施されているものの方が、手入れもしやすく健康への悪影響も軽減できる可能性が高まります。

 

もちろん世の中にはこのような「ダニがいなくなるスプレー」みたいなものも販売されていますが、これを定期的に噴射するのも割と手間がかかるうえ、私の場合はこのスプレーの成分自体に鼻が反応してくしゃみと鼻水が止まらなくなります。そして当然のように空気清浄機もフル稼働し始める。苦笑

※スプレー類への反応が凄まじい空気清浄機のレビューはこちら:

hikiblo.hateblo.jp

そのような理由で「防ダニ加工」が施されているタイルカーペットに絞ってネット上を探し回りました。

 

そして3つ目。これは秘かな野望!笑

以前から私のツイッターをご覧いただいている方であればご存知かと思いますが、休みの日にわざわざスクーターでペットショップまで行ってワンコを眺めては頬を緩ませるという、控えめに言って不審者と紙一重の行動を繰り返している・・・そんな私の夢。

それは「人生で一度は絶対に犬を飼う」こと。

子供の頃から無類の犬好きで、それこそ小さいころは犬を見かけるたびに触りにいっては、お決まりのようにガブリと噛まれることを繰り返しながらも、それでもワンコへの一方的な愛は抑えきれず。。。

今までは予算の関係などからずっとペット不可の物件ばかりでしたが、今回は人生で初めてペット可の物件に引っ越すことが出来ましたので、これはきっと近未来にワンコを迎え入れる運命なんだろうと勝手に妄想しています。笑

その上で、ワンコを飼う場合によく言われるのは「フローリングだとワンコの足が滑って関節を傷めるなど、足腰に大きな負担がかかる」ということ。

それならば始めから、ペットの足腰への負担まで考えられたカーペットを購入しておけば、来るワンコとの共生もすんなり始められますよね!笑

 

長くなりましたが、こういった3つの条件を念頭に置いて2か月前にタイルカーペットを注文しました。

 

タイルカーペットの開封レビュー

今回購入したタイルカーペットは、日本絨毯株式会社のホームタイル100を選びました。

nittan | 家庭用タイルカーペットの日本絨氈株式会社

 

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我が家の居間はだいたい4m×2.8mくらいですので、汚して洗った時の替えも考慮に入れて今回は47枚注文しました。内訳としては、1枚750円(税抜)のホームタイル100が色違い合わせて46枚・デザインが愛らしいホームタイル1000(1枚3000円・税抜・写真は末尾にて)を1枚ですので・・・合計で税込40500円!!

カーペットにこれだけお金をかけたのは間違いなく人生で初めてである(白目)

なお50cm四方でも50枚近くになるわけですから、仮に1辺が30cmのタイルカーペットを敷き詰めようとしていたら・・・なんと100枚くらい必要になるところでしたね。苦笑

 

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1箱1箱がけっこう分厚い箱のように見えますが、中に入っているカーペットは8枚のみ。それでいて重さがずっしりとあります。これが6箱もあったんだから、うちまで運んでくださったあの配送員のおじいちゃん、大変だっただろうなあ。苦笑

 

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日本絨毯株式会社のトップページをご覧いただければ一目瞭然ですが、絨毯の専門メーカーがペットとの生活を考えて開発したとの触れ込み通り、タイルカーペット1枚あたりの厚みがしっかりと確保されていますし、裏側には滑り止め加工もなされています。

これならば将来ワンコを迎え入れても足腰への負担は少なそうですし、これだけ厚みもあれば階下への防音効果も期待できそうです。

 

それではさっそく敷いていきましょう。

 

タイルカーペットを部屋に敷き詰める

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いきなり敷き詰めている作業途中の様子ですが(苦笑)、今回は商品納入時期の都合上、家具を既に搬入し終えた後でタイルカーペットを敷き詰めることになりましたので、どうしても1人では動かせないタンスの下などは後回しにして作業できるところから敷き詰める作戦を取りました。

タイルカーペットって、本当はこういうやり方をしちゃあいけないんですけどね。部屋の角を起点として順番に敷いていかないと、カーペット同士の間に隙間が出来るらしいですから。

後に痛いほど思い知ることとなる←

 

作業途中の様子はこの1枚しか撮っていなかったので、次はいきなり完成形のお披露目です。

 

敷き詰め完了後の部屋公開

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本当ならば家具が無い状態でお見せできれば一番よかったのでしょうが、前述の通り引っ越し後にタイルカーペットを発注した関係でご覧の通り家具がわちゃわちゃしています。ちなみに今この文章は、写真向かって右奥のパソコンスペースでカタカタ打っています。苦笑

 

床一面に敷き詰めたタイルカーペットですが、オフホワイト1色だと「壁も白!カーテンも白!カーペットも白!」となってしまって逆に落ち着かなさそうでしたので、アクセントとして黄色も5枚ほど混ぜることにしました。(5枚のうち1枚はど真ん中にあるコタツの下に隠れています)

パソコンスペースの周りにある茶色い床面については、以前使っていたじゅうたんを切ってデスクチェアの脚の車輪対策として、タイルカーペットの上に重ねて敷いています。これを怠ると、デスクチェアへ座ったまま前後左右へ動いた時にタイルカーペットの目地を痛めてしまいそうでしたので。

 

そして50cm四方のタイルカーペットでうまくおさまらない端の方は、カーペットをカッターで切って対応することにしました。通常のじゅうたんであれば、1度切ってしまうとその後別の場所で使いまわすことが困難になりますが、元々「敷き詰める」ことが前提のタイルカーペットであれば、先ほどご覧いただいたように厚みも1cm近くありますので難なく使いまわすことが出来ます。

 

問題点

まだ見ぬ将来共生予定のワンコへの投資(棒読み)も兼ねて4万円使って敷き詰めたタイルカーペットですし、その品質や肌触り・防音性など欠点らしい欠点は存在しません。

しかし今後タイルカーペットの導入を検討している方々のために、このことだけはきちんとお伝えしておこうと思います。

 

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部屋の角から順番に敷いていかないと、どう頑張っても絶対にズレが発生するぞ!

 

ほんと、欠点らしい欠点はこれだけです。それもどちらかといえば欠点ではなく自業自得。苦笑

値段は品質を考えれば法外に高くはない(※既製品の汎用じゅうたんに慣れていると、若干高いとは感じる)ですし、むしろ今回購入したホームタイル100よりも更にペットの爪なんかが引っ掛かりにくいように加工されたホームタイル300なんかは、1枚の値段が1.6倍の1200円もしますからね。

仮にホームタイル300の方で揃えていたら・・・全部で6まんえんごえ・・・(バタリ

 

あとはたまたまかもしれませんが、6月の頭に購入した時のクレジットカードの決済が7月半ばまで為されず、その他の支払いや設定枠の上限も相まってベッドやマットレスの購入が7月末までズレ込みました。こんなところでも「ズレ」に悩まされるだなんて・・・汗

 

さいごに

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防ダニ加工だけでなくしっかりした品質ゆえの防音性にも優れ、またこのような愛らしいデザインのタイルカーペット(ホームタイル1000)も用意されていますので、特に犬や猫といったペットを飼われているご家庭には非常にオススメのタイルカーペットです。

さあこれで後はワンコを迎え入れるだけだな!!笑

 

 

 

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