ひきぶろ。

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クセが強い?!○○への反応大!SHARP製の空気清浄機FU-H50-Wをレビュー

現在の物件へと引っ越して、早くも約2か月が経過しました。

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日々時間を見つけては荷造りした箱の開梱作業をせっせと行い、ようやくゴールが見えてきています。とっととこの玄関脇に溜めてある段ボール群を回収してもらいたい今日この頃。笑

アート引越センターさんの段ボール無料回収サービスは、引っ越し後1回に限り無料で引き取ってもらえます。(2回目以降は3000円+税)

だから出来る限り「全ての段ボールを開梱し終えた後」で回収依頼を出したいのだ!

 

さて、今回はワンルーム(+ロフト)の物件へと引っ越したわけですが、そうなるとやはり個人的に気になるのは布団から発生したホコリの行く末です。

今までは寝室と台所及びパソコンの部屋を、扉で物理的に隔てていたのでそこまで神経質になる必要はありませんでしたが、今回はそういった扉が存在しないためにロフトで発生した綿埃が居間や台所スペースへと移動し放題の環境。

さすがにこれはアレルギー性鼻炎持ちとして、心理的に何とかしたい。

 

そこで今回は、賃貸物件のロフトに扉をつけるような大改造・・・ではなく、先ずは空気清浄機と呼ばれるもので室内の環境改善を図りたいと考えました。

扉とまではいかずとも、カーテンで簡易的に仕切ることも考えないことは無かったのですが・・・仕切る場所の天井が高すぎて、既製品のカーテンでは高さが到底足りなかったもので。苦笑

※高すぎる天井にある天窓へ網戸をつけた話:

hikiblo.hateblo.jp

 

果たして今回購入したシャープ製の空気清浄機「FU-H50-W」の性能は?そして導入によって環境改善は達成れたのか?

それでは実録・自腹レビューをご覧ください。

商品情報(概要)

昨今の空気清浄機には色んな機能が付加されており、やれ加湿機能だのナノイーがなんちゃらだの・・・

そんなものは要らん!!と言うわけで、今回私が購入したFU-H50-Wという型番のシャープ製空気清浄機には、本当に空気清浄機能しかついていません。加湿どころか普段部屋の中には冬でも湿気取りを2つ3つ配置しているくらいの人間ですので。苦笑

ああでもこの空気清浄機、空気清浄機能以外にも一応「プラズマクラスター」と呼ばれる機能がついているみたいです。ちなみにこの聞いたことも無い「プラズマクラスター」なるものについて、取扱説明書上は「壁に付着した埃も引っぺがして綺麗にする(要約)」とのことですけどね。

・・・書いておいてアレですが、このプラズマクラスターがどんな効果をもたらしているのか、2か月以上使っていますが実感としては皆無です。苦笑

 

概要としてはこのくらいで、もし詳細が気になる方は各自ググっていただくとして(苦笑)、実際に製品の方を見ていきましょう。

 

開封の儀

改めまして、今回購入した空気清浄機はシャープ製のFU-H50-Wという型番のものです。SHARPのことをカタカナで「シャープ」って書くと、何だか気が抜けそうになるのは私だけでしょうかね。苦笑

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さて届いた商品ですが・・・この写真だとイメージが伝わりにくいかもしれませんが「思ったよりデカイ」です。近いサイズだと何でしょうね・・・卓上やクリップ式ではない、ごく一般的な昔ながらの扇風機くらいの高さ・大きさはあるでしょうか。

 

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箱から出して本体とご対面です。

白物家電」なんて言葉は今となっては死語かもしれませんが、この空気清浄機も真っ白で楕円形の円柱が下から上に向かって広がっていくようなフォルムになっています。

この形、「ゴミ箱」なんて揶揄されたMac Proをペシャっとへしゃげさせて、塗装を白く塗りなおしたような形ですね。笑

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裏側を見ると各種フィルター類へのアクセスパネルがあり、そこには注意書きの紙がペタッと貼り付けられていました。注意内容を確認するついでにこの蓋を開けてみましょう。

 

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フィルター類へのアクセスパネルを開けると、このようにポリ袋で包まれたフィルター(※この黒いものは脱臭フィルター・その後ろ側に集じんフィルターが隠れている)が姿を現します。

ご覧の通り最初はツヤツヤのポリ袋で覆われており、使用する際はこのポリ袋を取り外してくださいね、というのが先ほどの注意書きの内容でした。せっかく空気を清浄するためにフィルターを2段重ねにしても、こんなポリ袋で覆われていては全く効果を為しませんからね。

 

ではこのポリ袋を外し、さっそく電源を入れて稼働させてみよう・・・の前に、今回は初めて空気清浄機を導入するということで「あるもの」を試しに追加購入してみました。

それがこちら。

 

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各フィルター類へのアクセスパネルにペタッと貼り付けるタイプのプレフィルターです。

そのままでもきちんとホコリなどは吸着してくれるでしょうが、念には念をと言うことでさらに1層ぶんフィルターを追加してみました。あとこのプレフィルターを貼っておけば、きっと中を掃除するときに大きなホコリや髪の毛などが事前にここでキャッチされるはずなので楽かな?と。苦笑

 

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実際に貼り付けてみた様子がこちら。型番検索で対応を謳われているだけあって、後ろのパネルを隙間なく完全に覆う作りとなっています。これならより一層、空気清浄機としての効果が期待できそうだ!

 

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諸々の準備が完了しましたので実際に設置してみました。初めて導入した空気清浄機ということもあり、どこに設置するのが一番効果があるのか非常に悩んだのですが、最終的には「コンセントの位置の都合」と「空気中を漂うホコリは最終的に下へ落ちる」ことを考えて、ロフトへ上がるハシゴの下に設置してみました。

ここなら布団があるロフトで舞い上がったホコリも、そしてハシゴの上り下りの時に足の裏へ付いていたゴミくずも、一網打尽に吸い尽くしてくれるに違いない!

 

2か月間実際に使ってみた感想

引っ越してきてから割とすぐに使い始め、今日までおよそ2か月に渡り24時間フル稼働で使い続けてきた結果、購入当初には予想もしなかった挙動などなど分かったことをレビューしていきましょう。

 

プラズマクラスターの効果は不明

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こちらは実際の稼働中の様子です。本体上部に2つのランプが点灯している様子が見て取れます。左側の水色が「プラズマクラスターが稼働中」であることを示すランプ、そして右側の緑色が空気の汚れ具合を示すランプとなっており、緑・オレンジ・赤の3段階で表示されます。

この写真を撮った時に緑色を示していたということは「空気が綺麗」だと判定したのでしょう。

 

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ちなみに「空気が汚れている」と判断した場合、このように赤色へと変わってブオーンとフル稼働し始めます。なおこの時は、食後のオナラを至近距離で吹きかけることで意図的に赤色を呼び出しました←

 

話を戻しますと、左側の水色が点灯している=プラズマクラスターの機能が稼働している状態で2か月ほど過ごしてきましたが、はっきり言って体感的には違いがほぼ分かりませんでした。

もちろん朝起きた直後の、閉め切った部屋に籠るアラサー男性特有の部屋のニオイは感じなくなったのですが、それが空気清浄機能によるものなのか/プラズマクラスター機能をオンにしているからなのかは判別つかないです。プラズマクラスター機能をオフにしていても、中にある脱臭フィルターを通せばおそらく男のニオイなんて綺麗に出来るでしょうし。

 

ホコリにはほとんど反応しない

冒頭で記した通り、今回空気清浄機を導入した一番の理由は「部屋中に舞うであろうホコリを綺麗に除去したい」からでしたが、結論から申し上げますとこの空気清浄機はホコリに対してほとんど反応を示しません。苦笑

稼働していれば常時フィルター越しに空気を吸い込んで/吐き出していますから、何もしていない部屋に比べれば少しずつホコリの絶対量は減っていくと思います。しかし食後のオナラでブオーンと反応したような「分かりやすい反応」は、ホコリに対してはほとんど反応しない・いや皆無だと言っても差し支えないでしょう。

購入前の希望では、例えば布団を干したり取り込んだりするときにセンサーが赤色へと変わってホコリを一網打尽にしてくれる・・・そういった働きを期待していたものですから、あくまでもこの観点で言えば期待外れでした。

 

ですがこの空気清浄機、決して不良品でも何でもありません。私が一番期待したホコリに対する反応はイマイチでしたが、別のものに対しては若干引くほど猛烈に反応してくれます。笑

さてそれはいったい何でしょうか?

 

○○への反応はすさまじい!

既に紹介した通り、ホコリに対しての反応はイマイチでも、食後のオナラに対しては効果抜群でした。

ではオナラ以外に反応を見せるものが何かあるのか色々試してみたところ、次のものに対して過敏に反応を示すことが分かりました。

  • ファブリーズ
  • 部屋干し中の洗濯物(の柔軟剤の香り?)
  • 殺虫剤
  • 制汗スプレー(無香料)

これら4つに関しては、使用し始めてから(干し始めてから)30秒もしない間にセンサーが赤色へと変わり、待ってましたと言わんばかりに空気清浄機がブオーンと音を立ててフル稼働し始めます。本当はホコリに対してその反応を期待していたんだけどな!

 

いづれにせよ、これらに共通しているのは「通常の空気中にはほとんど存在しない成分」ということでしょうか。

そこに顕著な反応を示してくれるのであれば、ひょっとすると来年の春先は花粉に対してもバッチリ反応してくれるんじゃなかろうか?と希望的観測を抱いています。毎年少なからず悩まされますからねえ。汗

 

そういえばもう1つ、センサーが赤色とまではいきませんでしたが、オレンジ色へと変わりブオーンと反応を示したものがありました。それは「部屋備え付けのエアコンを初めて稼働させたとき」です。

入居した時は5月でしたので暖房も冷房も使う必要がなく、また私が新規購入・設置したわけではなく元々物件についていたエアコンでしたから、少なくとも数か月は稼働実績がなかったと思われます。

そんなエアコンを動かせば、当然最初はなんとも形容しがたいニオイが多少感じ取れたのですが、あまり間を置かずして空気清浄機の方も何かを感じ取ったらしくブオーンと動いてくれました。笑

 

結局のところエアコンからニオイを感じたのはその1回限りで、空気清浄機が反応を示したのもその1回限りだったのですが、空気清浄機の反応対象として「通常の空気中にはほとんど存在しない成分」説は割と当たらずとも遠からずだと勝手に解釈しています。

 

まとめ

購入当初の期待値からはズレがありましたが、2か月使い続けた感想として製品に対しては概ね満足しています。

あとは目論見通り、来年の春に花粉に対してバッチリ反応してくれるのであれば、ホコリに対する反応の薄さには目を瞑れるレベルだと思います。

「空気清浄機」と一口に言っても、それぞれ得意/不得意分野(?)があるなんて興味深いですね。笑

 

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