瞑想して睡眠障害が快方へ向かうのであれば、ある意味1つの解決策として非常に望ましい突破口ともなり得るわけですが、残念ながら現状では瞑想する間もなく迷走状態に陥っています。汗
![始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫) 始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51gg3rmaOIL._SL160_.jpg)
始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)
- 作者: 宝彩有菜
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2007/08/09
- メディア: 文庫
- 購入: 44人 クリック: 245回
- この商品を含むブログ (40件) を見る
本来は昨日記事を書く予定が今日へ繰り越しになったので、内容としては昨日の話となります。
昨日は以前の検査入院後、2度目の通院日となっていました。
本来の未来予想図では、検査入院の結果を踏まえて前回の診療で治療の方向性を定め、今回は定めた方向性の治療がどれほど進んでいるかの確認となるはずでした・・・が。
現実はそう甘くなかったようだよ。
またあの「プライベート徹底解剖」の睡眠票と見比べながら、以下現在の病状を確認していきますね。
前回の方針
今回のことを語るためには、まずは前回のことから再確認しておきましょう。
検査入院の結果、「夜中眠ってはいるんだけど、頻繁に目が覚めている」ことが発覚した引きこもりの脳。
今までは結果論として頭をガツンと殴って気絶させて眠った状態に陥らせるタイプの薬で睡眠を取っていましたが、それだと闇雲に薬の量が増えていくだけで意味がないとの判断が下りましたので、今後は脳の覚醒を鎮めるタイプの薬を使い、なるべく自然な形での睡眠を取れるように移行させようとの方針になりました。
その過程で出たのが、前回処方された「悪夢を見る副作用のある薬」でしたが。汗
それと同時に、今までは体感的に足りていないと感じていた睡眠を確保するべく、どちらかというとだらだら長時間布団に入っているかのような傾向がみられるので、騙されたと思って睡眠時間の圧縮を目指してみましょう、とも伝えられました、
よってこの1か月間は、自分なりに以上2つの事を意識しながら生活をしてみたつもりでした・・・が?
この1か月の睡眠状態(抜粋)
ここから先は例によって例の如く、睡眠の状態を主観で逐一記した紙切れと共にお送りしましょう。
むしろその紙切れ(睡眠表)を見れば、誠に残念ながら問題点が一目瞭然です。
※「睡眠表」に関してはこちらも参考に:
それではご覧ください。
前回の診察(3月半ば)以降、1か月間記録していた睡眠表のうちの前半部分を抜粋した結果がこちらです。
見事なまでに入眠時間が後退している!
今までが入眠薬を使い「頭をガツンと殴って気絶させて眠った状態」という事でしたので、この1か月間は薬の力を利用せず極力自然な眠気が発生するタイミングで布団に入ることを意識していました。
その結果・・・見事なまでに後ろへズレるわズレるわ・・・苦笑
ちなみにこのような状態を概日リズム障害と言います。「言います」というか「呼ばれている」そうです。
ただ平日は内職をせっせと消化せねば生活に行き詰ってしまいますので、休み明けの時点で薬の力も併用し、かなり無理をして元に戻しています。
で、その無理が続けば(※possible的な意味で)、ある意味正常な生活サイクルを保てるわけですが、残念ながらそうは問屋が卸さない。汗
月曜より火曜・火曜より水曜・・・といった具合で眠気を催す時間は後退していきますが、内職処理の関係で起きる時間は後ろにずらせず、そうすると昼間の眠気がだんだん激しくなっていき、でも夜は寝付けない。
あとは主治医も仰っていましたが、この夜中頻繁に覚醒している(起きて確実に時間を確認している)状態がかなり目につくので、こちらもどうにかして減らしていかなければならない。
現状では布団に留まっている時間こそ長めの日が多いものの、「連続して3時間以上眠っている事が稀」な状態ですからね。
向こう約1か月の方針
これまでの1か月は、どちらかと言えば睡眠の「質」を改善していくことを目標に方針を定めていました。
しかし今回の後退性を顧みて、まずは質の改善よりも入眠時間の固定に励む方針で向こう1か月を過ごすことになりました。
そのために再度「頭をガツン!でバタンキュー」タイプの薬・・・それも即効性が強いものを使うことになってしまいましたので、体感的には1歩進みかけて3歩戻ったような感じです。苦笑
といいますのも実は・・・今回処方された薬、数年前にも処方されていた薬でして、例えば伏字のイニシャルトークで仮に「M」としましょう。
「M」には5㎎と10㎎がありますが、今回は5㎎の方です。
もうこの時点で分かる人には分かる(笑)のですが、もう少し続けますと、このMには有名な副作用として「一過性前向性健忘」が挙げられます。
どんな症状かと申しますと、一例としては薬を飲んだ後寝るまでに行った行動を全く覚えていないような症状です。
先に薬を飲んで、寝る前に歯を磨いて寝る一連の流れを思い浮かべてみてください。
その歯を磨いて寝るために布団へ向かう一切を覚えていないのです。
なんなら椅子に座って歯を磨いている最中に眠りに落ちてしまい、数時間後気がついたら歯ブラシをくわえてヨダレを垂らしながら椅子の上で前かがみになって寝ていた・・・とか?
きっと傍からその光景を見たら軽くホラーだと思いますよ。笑
数年前の俺の姿なんだけどな。
【追記】
この「M」の後継(?)として最近使われるようになった薬が「ベルソムラ」であり、ベルソムラが注目を浴びるきっかけとなったニュースがお笑い芸人・インパルスの堤下敦さんのニュースですね。
ベルソムラもやはり「頭をガツン!でバタンキュー」タイプの、眠りに引きずり込むタイプの薬ですので、服用した後に車の運転なんてのはご法度です。
ただでさえアレルギー薬も一緒に服用していたとのことですので、ひょっとしたら薬の効きが本来よりも早まった可能性はありますね。
ただし堤下さんが一緒に服用したと言われているレンドルミン。
貴様は俺にとって全く効き目が無かったぞ!
2錠服用して布団に入っても、日の出後までずっとはっきり意識を保ったまま天井を見続ける簡単な重労働を課されていたからな!
・・・みたいな感じで、同じ薬であっても人によって効く・効かない・効きすぎるは大きく異なります。また「人によって」だけではなく、同じ薬でも「体調によって」も効き方がまるっきり変わってくるので、これが睡眠薬の処方において非常に難しいところなのです。
まとめ?
この「M」は断薬(※薬を飲まずに過ごせるようになること)が非常に厳しい・難しい薬でして、前に断薬したときは2年くらいかかったような気がする代物です。
それがまた手元に戻ってきてしまうとは・・・汗
処方された薬とはいえ、過去の経験上極力ならばお世話にはなりたくないので、頓服として処方されたことを大義名分にして向こう1か月の間極力飲まずに過ごしたいですね。
そのためにはそろそろ眠気が発生しないとまずいのだが・・・おや?(棒読み)
肉体改造計画
【4/5】背筋60回
【4/6】腹筋60回・背筋60回・膝立て伏せ20回
※右肩の違和感&痛みの正体が判明したので・・・近々記事にするかも。