ひきぶろ。

睡眠障害からの社会復帰を目指す、引きこもり(自宅療養)の実態を大公開!

夜中頻繁に目が覚める俺の脳は眠っているらしい

本日はホワイトデー。

世の女性陣が、1か月前のチョコっとした餌付けを大義名分にして、男性陣から多大なる見返りを白昼堂々要求する日である!!!!!!

 

しかしボク引きこもりマンにとってはホワイトデーなんて全くの無縁であり、むしろ今日は先月末に行った検査入院の結果発表日でした。

 

hikiblo.hateblo.jp

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この時は夜中の睡眠状態を計測するのが主目的だった入院検査にもかかわらず、夜中じゅうずっと目が覚めて寝返りを打ち続けていました。

あれで本当に検査になったんだか・・・

 

そんな疑念を抱きつつも診察に行ったところ、まさしく驚愕の事実が発覚しましたよ!

検査用語解説?

さすがに検査結果を全項目紹介していては夜が明けてしまいますので、特筆すべき1つに絞ってご紹介いたします。

その中で出てくる専門的な用語の解説となっているのがこちら。

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写真に撮ってみましたけれども、この中で今回紹介する項目で必要となるのはレム睡眠とノンレム睡眠の2つだけなので、その2つの違いさえ分かっていれば問題ありません。

  • レム睡眠:浅い睡眠状態のこと。通常、一夜の睡眠後半に多い。
  • ノンレム睡眠:深い睡眠状態のこと。通常、一夜の睡眠前半に多い。加齢に伴って深い睡眠が減少する。
    ※今回の検査ではノンレム睡眠をさらに3段階に分類している。

ノンレム睡眠が多いと熟睡感が強くなるらしいです。ギブミーノンレム睡眠。

 

では先月末に行った、私の睡眠状態を徹底解剖いたしましょう!

 

徹底解剖!引きこもりの睡眠事情

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はい!このようになりました!

いやー、まさしく丸裸ですね!

 

ん?ちょっとよく分からない?

しょうがないですね~、このグラフにお絵かきを施してみましょう。

 

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検査当日の睡眠事情はこのようになっていたみたいです。

何このモールス信号。

色の塗った部分と消した部分を入れ替えた方が分かりやすかったかも。汗

はじめてのモールス通信: アナログとデジタルのハーモニー (アマチュア無線運用シリーズ)

はじめてのモールス通信: アナログとデジタルのハーモニー (アマチュア無線運用シリーズ)

 

 

真面目に解説していただいたことを箇条書きにすると、

  • 中途覚醒はたしかに多い。
  • ただグラフを見た限りでは、それ以上にノンレム睡眠の回数(割合)が非常に多い。
    →起床直前もノンレム睡眠になっている。通常、起床直前はレム睡眠になっているものだが、この眠り方は子供とか若者レベルの深い眠りである。
  • 全体的になんとなく「ガツンと殴られて気絶したような眠り方」をしている。そして中途覚醒後すぐにまた気絶している。
  • つまり、脳としては眠っている。ただ本人の認識との乖離が甚だしい。
  • なお睡眠時無呼吸症候群や、むずむず脚症候群の気配はないので安心されたし。

 

なんということでしょう。

これだけ毎晩頻繁に目が覚めて時計を見ては絶望しているにもかかわらず、その前後では子供レベルの深い眠り(むしろ気絶)に落ちているらしい!

 

「自覚なく眠れている」ということで安心した部分が半分、「でも現実問題として毎晩こんなにも目が覚めてるじゃん?」と疑心暗鬼な部分が半分。

これが嘘偽らざる率直な感想でしょうか。

 

じゃあ俺はどうすればいいんだい?

検査の結果上は、生きていくうえで必要量の睡眠は保たれている。

しかし本人の自覚としては全くもって足りていない・不足している。

 

こういう患者さんは意外と多いらしいです。

どちらかが間違っているわけではなく、どちらも正しい。

ただその狭間で揺れ動くのも大変なのはごもっとも。

 

こういう場合は、不眠カウンセリング(認知行動療法)によって、その感覚のズレをすり合わせていく作業が必要らしいです。

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例えば・・・本人は寝不足だと感じているが故に、出来るだけ長く床についていようとする。

しかしその行為によって、睡眠全体の質が下がってしまう。

そもそも睡眠時間としては必要十分にもかかわらず、寝不足を感じるのは脳が覚醒状態に陥っているから起こると考えられ、脳の覚醒状態を服薬やカウンセリングで抑えることによって改善する可能性があるそうです。

必要以上に「眠れない!寝なきゃ!」という意識を少しずつ無くしていく、みたいな感じでしょうか。

 

でも服薬はともかく、カウンセリングってお高いんでしょう?

 

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高い(気絶)

 

保険効かないのかよ!!!!!!

 

薬について

今回の検査結果で分かったことは、今までずっと出されていた類の薬は量が増えていくだけで効果はない可能性が高いとのこと。

 

今までの薬は、どちらかというと頭をガツンと殴って気絶させて眠った状態に陥らせるタイプの薬であり、本当に必要なのは脳の覚醒を鎮めるタイプの薬かもしれない。

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よってそういうタイプの薬を処方されたのですが・・・副作用に不快な夢って。汗

 

ちなみにこれは睡眠導入剤のような「はっきりとした睡魔を起こす」タイプの薬ではないため、暫くは効果を感じないかもしれないけれども、諦めないで飲み続けるように!と釘を刺されましたので、今夜からさっそく服用することにします。苦笑

これで中途覚醒が無くなればいいんだけどなあ。

 

おまけ

寝相

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検査時にセンサーを付けていたので当たり前といえば当たり前ですが、検査中の寝相もばっちり記録されていました。

寝返り多いなあ。苦笑

 

睡眠時間

現状、自覚としては圧倒的寝不足であるがゆえに、少しでも睡眠を取ろうとして長時間床についている傾向がみられる、との事でした。

今回はそれを踏まえ、今まで以上に寝る時間と起きる時間を固定して、尚且つ従来よりも少し少なめの6時間睡眠を目標にすることを提案されました。

 

当然脊髄反射的に「今よりも減らすんですか?!」と口から言葉が飛び出ましたが、感覚のズレが見られる患者さんはだいたい同じような反応をするらしく(苦笑)、まあ騙されたと思って1か月挑戦してみましょうよ・・・との話。

悪夢の副作用がある新しい薬は、これも踏まえて「諦めずに飲み続けること」だそうです。。。

 

そして就寝時間・起床時間の固定を目標とする、ということは・・・

 

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お か え り 。

 

またこれから1か月、生活スタイルを丸裸にされるのか!!苦笑

ただ今回は「夜中覚醒していることはもう分かったので、目が覚めた時間を時計で確認しながら記載する必要はなく、起床後に覚えている範囲で感覚で書いてください」と言われましたので、記入のハードルは少し低く・・・なったのかな?汗

 

※1か月後:

hikiblo.hateblo.jp

 


肉体改造計画

【3/14】背筋60回

※普段腹筋やら膝立て伏せやらをやっている時間が通院のタイミングだったため、腹筋と膝立て伏せはお休み。

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