きっかけはいつもどおり格安simについてせっせこ調べていたときのこと。
ほう、制限つきとは言え通話定額の格安simが登場するんだな~、程度で記事を眺めていました。
これとFREETEL社の使った分だけ安心プランの比較記事でも書こうかと考えながらページをスクロールしていたところ・・・
(サイトのスクリーンショットより・一部編集)
ん?
何やらかつて心躍らされた会社/端末名が
こ、これは・・・
(サイトのスクリーンショットより・一部編集)
間違いなくBlackBerryだ!!
BlackBerryとは
ものすごーくざっくり説明すると、あの第44代アメリカ大統領・オバマさんも個人的に愛用しているらしい、キーボードのついたスマートホンです。
日本で一番近いポジション「だった」端末といえば、Willcom社のW-ZERO3シリーズでしょうか。
ふとしのスマホも、その残党です。
前回の記事で「すべて満たす(中略)たった1つのスマホ」と評しました。
今までBlackBerryに手を出せなかった2つの理由
BlackBerry端末でインターネットに接続する場合、ふとしの認識に間違いが無ければ・・・たしかBISと契約することが必須でした。
My Ixxx / BiS 新生アイドル研究会 - YouTube
おっと間違えた。
BlackBerry Internet Service - Wikipedia
このBISと契約をするためにはDocomo社との契約がうんたら、
いやそうじゃなくて公衆無線LAN契約がうんたら、
とにかく何かと契約が必要で月々のランニングコストが跳ね上がるわ、それでいて3G回線の速度だわと・・・インフラ部分で旨みをあまり感じられなかったのです。
もう1つの理由が技適問題。
やろうと思えば個人輸入して・・・と言った力技をしておられる猛者もいらっしゃるようですが、やはり日々使うものであるがゆえ、グレーな部分は極力排除しておきたい。
この2つの理由でBlackBerryは「気になる端末」止まりでした。
ふとしが携帯に求める7つの条件
ここで再度おさらいです。
- 電話である以上、電話が利用しやすいこと(物理キーがある)
- SMSだけでなく、Eメールの利用も支障がないこと
- ワンセグ系は非対応であること
- ランニングコストがお手頃価格であること
- ブラウジングや各種SNSが利用可能なこと
- 音楽プレイヤーとしても使えること
- コンデジレベルでもいいからカメラがついていること
上に行くほど重要度が高いこの7つの条件を最大限に満たす端末、それこそがふとしにとっての「最強の携帯電話」です。
そして今回のBlackBerry Classicは、このほとんどを満たす端末です。
もうこうなってしまっては、1年前から発売延期に延期を重ね、もはやいつ本当に発売されるのかも分からないFREETEL社の「simple」が霞んで見えるほど魅力的な端末として、ふとしの目には光り輝いて見えます。
---2015/08/27追記---
simpleが正式に発売決定となりました。
---2015/08/27追記ここまで---
敢えて欠点(気になる点)をあげつらってみる
光り輝く魅力的な端末「BlackBerry Classic」
心を落ち着かせるためにも、敢えて今回の記事執筆時点で気になる部分を確認しておきましょう。
電池内蔵型
この表現が適切かどうかわかりませんが、調べてみる限り「蓋が開いて電池が自分で交換可能」という情報をついに見つけることができませんでした。
携帯の電池というのは永久機関ではありませんから、2年3年と使い続けていると電池が持たなくなってきます。
そのときに電池交換=修理扱いとして幾らかかるのか。
まだまだ先のこととは言え、やはり気になります。
本体のみの購入不可
(サイトのスクリーンショットより・一部編集)
つまりsimカードはエックスモバイル社の新料金プランしか(とりあえずは)選択肢が無い、と捉えることができます。
simカードも自由に選ぼう!と思えば、技適関連でぐぬぬ・・・となるわけですね。
そしてこの新料金プラン、今回の記事執筆時点では事務手数料・最低利用期間・解約手数料などの類が一切掲載されていません。
一応今まで?の料金プランと同条件・・・と仮定するならば、事務手数料=5000円・最低利用期間1年・期間内の解約手数料10000円(税別)でしょうか。
それにしても、記載が分かりづらい。
「他、毎月別途法」ってなんだよ。何が略されているんだよ。
そもそも略されているのか否かから教えてくれよ。
初見殺しあり
ふとしもすっかり忘れていました。
BlackBerryは国外の会社の製品です。
だからそもそも充電アダプターが付いてきたとしても、変換アダプターを噛ませないと日本のコンセントにささらない可能性があります。
そういう重要な事こそ、もっとデカデカと書いてくれよ。
料金比較
以下、もしも技適をクリアしたsimフリーのBlackBerry Classicが手元にあったら…の仮定です。
もしもシークスの新料金プランは1回3分×30回/月が無料・LTE1GB/月で1980円(税別)です。
超過時はそれぞれ約20円/30秒・200kbpsで利用可能とのこと。
対してFREETEL社の使った分だけ安心プラン。
データ通信量を1GB以内/月にきっちり抑えた場合、音声通話機能付で1199円(税別)です。
上限を1GBに設定しておけば、それ以降は200kbpsで利用可能だとか。
FREETEL社の場合、通話料いきなり半額アプリを使えば10円/30秒になりますが、このアプリをちゃんと使えるとは限らないので20円/30秒で計算してみます。
(1980-1199)/20=39.05となるので、ものすごーく単純に考えるとだいたい月20分以内の通話で終わる人の場合、FREETEL社のsimを使ったほうがお得ですね。
厳密には1回の通話につき3分を超えて通話し続けると約20円/30秒が加算されて・・・とか、そもそも3分×30回=90分ぶんのアドバンテージが・・・とかあるのですが、もう夜も更けてさすがに眠いので単純論でいきます。汗
そして、ふとしの場合。
滅多なことでは月の通話時間が20分を超えません。
先月は引っ越し関連でいろいろと電話をする機会が多かったので、たぶん今年初めて月の通話時間が20分を超えたのではないでしょうか。
基本、ひきこもりですからね。
散々「電話である以上、電話のしやすさガー」と声を大にして言ってはいますが、電話をかける機会も相手もそんなにいない。苦笑
まとめ
魅力的だがsimカードの選択肢に若干の難あり。
でも端末自体はすごく魅力的。
予約開始は来週17日かららしいですし、そもそも先立つものの問題もありますし。
頭を冷やしつつ、引き続き情報収集をしてみることにします。
余談。
BlackBerryだのBISだの調べるモノが多すぎる・・・
こちらの「BiS」は「研究員」
こちらの「BiSH」は「清掃員」
- アーティスト: Whiteberry,破矢ジンタ,長谷川ゆかり,坂井紀雄
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「berry」は「berry」でもこちらは全くの別物。
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個人的には少し好きだった「berry」。
全て似て非なるものです。