ひきぶろ。

睡眠障害からの社会復帰を目指す、引きこもり(自宅療養)の実態を大公開!

【ご報告】里山の土地を買いました

子供の頃から漠然と夢見てはいたものの、2018年に犬を迎え入れて以降は本格的に実現可能性を探り始めることとなった夢。

それは「広いお庭で犬が走り回っている様子を妻や子供と和やかに眺められる家に住む」こと。

このうち、子供を授かるにはまず妻となる女性と知り合わねばならず、そしてそんな女性との出会いの可能性は現状の生活では皆無なので一旦現実から目を背けておくとして(?)、一先ず現在の自分の状態でも叶えられる最大の夢を手に入れるため・・・の一歩を踏み出しました。

 

それが、タイトル通り「里山の土地を買いました」。

そもそも何故「土地を買う」のか

上述した「広いお庭で~」の夢を叶えるのが目的であれば、別に土地を買わなくったって庭のある貸家やマンション・アパートの1階に住めば良い話だろう、そのように思われる方も少なくないでしょう。

もちろんそれも正解の1つだとは思います。連帯保証人を立てられるのであれば。

 

通常、賃貸物件を契約するためには連帯保証人を1名選出せねばなりません。これは貸主側が賃料のとりっぱぐれを防ぐ目的が大きいと思いますが、筆者の場合諸般の事情により親族(特に親)との関係を断絶状態にしてあり連帯保証人を立てられる状況にありません。

そのため筆者が賃貸物件を契約する場合は、いつも敷金・礼金・仲介手数料などとは別途お金を払って「保証代行システム」と呼ばれるものを使い賃貸物件の契約を行っています。

 

が。

その「保証代行システム」を使用するためには、緊急連絡先を1名選出せねばならないのです。

 

もちろん契約しようとしている物件の家賃と勤務先の給料として申告した額とを照らし合わせ、問題なく支払いが可能であると判断された場合は特に何かが起こるわけではありません。

しかし、給料(として申告した額)と家賃のバランスがアンバランスだと判断された場合・・・例えば月16万くらいの給料で家賃7万オーバーの物件に住もうとした場合*1、勤務先への在籍確認及び大まかな収入状況の照会が入り&緊急連絡先にも家賃の支払いがもし滞った場合の確認が入った上で、将来的に家賃の支払いが滞る可能性があると判断された場合は保証代行システムの利用を断られる=その物件への入居も自動的に断られることになる、など「保証代行システム」とはいいつつもその実は「ハードルの低い連帯保証人」と大差ないように感じます。

 

つまり賃貸物件を契約する上で、家賃を問題なく支払えると第三者機関に判断してもらえるほどの給与を50歳になろうが60歳になろうが確保し続けられるのならば問題ないでしょうが、睡眠障害を抱える引きこもり系在宅ワーカーにとってそれはかなりハードルの高い話です。

しかも「犬の飼育が認められて広い庭のある物件」など都内では数が少なく家賃もべらぼうに高い!または首都圏から遠く離れた地方まで出て行かねばならない!

 

よろしい、ならば土地を買って自分で小屋でも建てようではないか。

 

都心部以外の土地は買った瞬間から値下がりを始め将来的に無価値になると言われるこのご時世ながら、逆に言えば土地さえ持っておけば将来的に犬うんぬんを抜きにしてもなお賃貸物件の契約が難しくなったとて、住む場所(住所)の確保には繋がるっしょ!と第三者からしてみれば謎の逆張り理論(棒読み)によって土地の購入を決意しました。

 

・・・高度成長期やバブル期に都心から2時間以上かけて通勤するような土地にマイホームを建てた当時のサラリーマンたちも、もしかしたら同じようなことを考えたんじゃないかな←

 

具体的な土地探しの基準および場所について

土地を探す上で、ただ「広いお庭で犬が走り回っている様子を妻や子供と和やかに眺められる家に住む」だけじゃあ絵に描いた餅と一緒です。土地を探す上ではもっと具体的な周辺環境などの条件と購入資金のバランスを探らねばなりません。

そのあたりの条件的なお話については、後日別の記事にて紹介する予定です。今しばらくお待ちください。

そこで、本格的に土地を探し始めた2019年当時、どのような基準で土地を探していたかを記事にしましたのでご覧ください。

hikiblo.hateblo.jp

 

 

また購入した土地の場所についてですが、筆者の意志で公開するのは「千葉県の某所」までです。

この土地はあくまでも自分が将来住民票を移して生活するための土地であり、昨今ブームになっている民泊だの一棟貸しの宿だのプライベートキャンプ場だのといった三者へのサービス提供を目的とした土地ではありません。

従いまして具体的な場所(自治体名)につきましては現時点で公開の予定はありませんし、今後ももし何かのきっかけで読者の皆様が具体的な場所を知ることになったとしても、筆者に断りなく公開及び拡散は厳に謹んでいただくようご理解とご協力を強制します。「お願いします」ではなく「強制します」。ミスタイピングではありません。

 

まとめにかえて

実は土地の購入~登記移転を終えたのが2023年の2月なので、もう既に2か月以上経っての報告となっているのですが・・・ツイッターではたまに情報を出していたもののブログとして文章にまとめるのはなかなか筆が進みませんでした。苦笑

 

さて、人生でそう何度も買うことの無い「土地」という大きな買い物を終え浮足立っている・・・かといえばそんなことは決してなく、むしろ自分でも驚くほど冷静に今後の展開を練っている最中です。

それもこれも購入した土地そのものが「一癖も二癖もある土地」だからなのですが、そのあたりの話も今後徐々に記事にしていこうと思います。

更地だけでなくここも購入対象地でした(白目)

子供の頃からの夢を叶えるうえで、土地を買ったいま次に取り掛かるべきは住むための小屋の建築なのですが、こちらに関しては諸般の事情により最速でも2023年10月半ばころまで着工の予定はありません。「ありません」というより「出来ません」の方が正しいのですが、そのあたりのことも今後記事にしていきますので暫しお待ちを。

では着工までの間、現地の整備(下準備)とこのブログの更新を頑張りますか。笑

*1:これはあくまでも一例であり、金額に論理的根拠はあまりありません。根拠として強いて言えば「月給の1/3を超える家賃の場合」でしょうか。

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