だいたい月1回ペースくらいで行っている、新宿駅近辺でのスピードテスト結果をお送りする時間が今月もやってまいりました。
タイミング的には卒業・入学シーズンですが、ネットワークに大きな変化が出ると考えられるのは4月頭だと思いますので、今回の測定はその前哨戦とでも捉えておくことにしましょう。
1年前の4月頭は・・・酷かったですからね。苦笑
ちなみに1か月ほど前の「イレギュラー」な測定結果を踏まえると、休日の夕方となった今回の測定では0sim側の速度は全く期待できそうにありませんので、せめてmineo回線(Dプラン)だけでもそこそこの速度が出ていて欲しいところです。
※イレギュラー回:
では新宿における「いつもの」測定ポイントからどうぞ。
新宿西口でのスピードテスト(休日夕方-その11)
ここは1年を通していつも混雑しています。
新宿駅自体が世界でもトップクラスの乗降人数を誇るメガターミナルだと言われていますから、当たり前と言えば当たり前なのですが人が多い。苦笑
一口に「新宿駅」といっても、改札は至る所に設置されていたような気がするのですが、主観100%で申し上げると心なしか西口を利用する方々が多く感じられます。
スピードテスト実施前の写真も撮り終えましたので、早速BlackBerry Passport×0sim回線の方から測定してみましょう。
測定1回目(BlackBerry Passport×0sim回線)
測定日時:2017年3月18日 18時12分
測定場所:新宿駅西口JR改札前
悪い意味で予想通り、の結果です。むしろ先月よりも悪化しています。
※先月:
3大キャリアの速度制限時ですら公称値200kbpsを保っているはずですが、正月以降の0simは200kbpsすら出てくれません。
このスピードテストアプリは車の速度メーターと同じく、左下から針がスタートして、スピードが出るに従って右下へと回転する類のものですが、0simでの測定時は針が全く動いていないようにさえ見えるのでやっていて心配になります。苦笑
去年までは最初の数秒だけググン!と5~10Mbpsくらいまで加速したあと、1Mbps以下へと落ち着く動きだったはずですが・・・あ、今でも真夜中~早朝だけは快適な速度が出るんでしたっけ!!
測定2回目(BlackBerry Passport×0sim回線)
測定日時:2017年3月18日 18時14分(2分後)
測定場所:新宿駅西口JR改札前
PING値にやや難ありですが、一応今でもアップロード速度の方はギリギリ許容範囲内のスピードが出ますので、SNSへのアップロードメインで使うのであれば何とか・・・なるかな?
それ以前に、0simよりは月々のランニングコストが上がってしまいますが、DMMモバイル(月1GB・480円/2017年3月現在)やイオンモバイル
(月1GB・480円/2017年3月現在)を契約した方が、ストレスフルなモバイル環境から早めに脱却できるかもしれませんね。苦笑
・・・去年の時点でこんな文章を書くことになるなんて思ってもいなかったよ。汗
続いては本命のBlackBerry Classic×mineo回線です。
測定1回目(BlackBerry Classic×mineo回線)
測定日時:2017年3月18日 18時15分
測定場所:新宿駅西口JR改札前
先月はアップロード速度があまり安定しないイメージでしたが、今月は先月比だとかなりマシです。
ただアップロード速度のグラフの形をご覧いただければお分かりの通り、同じ速度で安定して出ているわけではありませんでした。
この測定時も一時的に半分以下の速度くらいまで下がった後、後半で一気に巻き返しての「16.04Mbps」という数字ですので。
いつも書いていることではありますが、スピードテストの結果は最終均衡速度(?)だけではなく途中のグラフの経過も重要です。
測定2回目(BlackBerry Classic×mineo回線)
測定日時:2017年3月18日 18時17分(2分後)
測定場所:新宿駅西口JR改札前
測定2回目はPING値・アップロード速度ともに「安定性」の観点では改善が見られました。
ダウンロード速度も出だしで少しつまずきましたが、その後は15Mbpsオーバーを叩きだし続けていましたからね。
とりあえずmineo回線側は実用的な速度が出ていると分かりましたので、次の測定ポイントに移動しましょう。
新宿南口でのスピードテスト(休日夕方-その7)
休日の夕方に行う測定ポイントとしては、かなり久しぶりとなる新宿駅南口JR改札前にやってきました。
こういうタイミングで前回測定を行ったのはいつなんだろう・・・と自分の記事を遡って調べてみた結果、漏れが無ければなんと去年の11月以来らしいです。汗
去年の11月の時も「8月以来」との表記がありましたので、もう少し万遍なく各測定ポイントを回った方が良いかも知れませんね。
次回はほぼ道を挟んだ向かい側・新南改札前での測定を忘れないようにしよう。汗
ところで、記事の内容とは全く関係ありませんが・・・
河口湖って、富士急ハイランドとかがある、あの河口湖ですよね?!
新宿からあんなところまで、乗り換えなしで行く電車なんてあったんだ・・・何時間かかるんだろう。苦笑
※ちょっと調べてみました:
測定1回目(BlackBerry Passport×0sim回線)
測定日時:2017年3月18日 18時24分
測定場所:新宿駅南口JR改札前
場所を変えてみても表示される結果は大差ありません。
当たり前といえば当たり前の結果ですが・・・せめてダウンロード速度があと5倍出てくれませんかね。苦笑
500~600kbpsがある程度安定して出てくれれば、まだ使い道が無いわけではないんですけれども。
測定2回目(BlackBerry Passport×0sim回線)
測定日時:2017年3月18日 18時26分(2分後)
測定場所:新宿駅南口JR改札前
今回のスピードテストにおいて、初めてダウンロード速度がキャリアの規制時と言われる200kbpsを上回りました!!
おかしいなあ、先月は平均的に300kbpsくらい出ていた気がするのに・・・さらに速度が低下するなんて。
測定1回目(BlackBerry Classic×mineo回線)
測定日時:2017年3月18日 18時27分
測定場所:新宿駅南口JR改札前
0simから持ち替えての1発目、あまりのギャップに混乱しそうです。笑
場所・時間・周囲の混雑具合とこの結果を照らし合わせれば、何も問題なく快適に使える結果と言えるでしょう。
測定2回目(BlackBerry Classic×mineo回線)
測定日時:2017年3月18日 18時28分(1分後)
測定場所:新宿駅南口JR改札前
PING値・ダウンロード値共に今日1番の値を叩きだしました。
もちろんモバイル回線なのでこれがずっと継続しているわけではありませんが、この切り取った結果だけを見ると固定回線並の速度ですね。笑
この好結果で多少浮かれ気分になりつつ、最後の測定ポイントに向かった先であのような結末が待ち構えていようとは、この時は知る由も無かったのだ(?)
新宿東口でのスピードテスト(休日夕方-その9)
この日最後の測定ポイントである、新宿東口のアルタ前にやってきました。
先月に引き続きアルタビジョンの上のパネルは、工事?のため囲いで覆われたままとなっています。
新しいパネルに挿し変わるのか、全く別の会社のパネルに置き換わってしまうのか。
そんなことをぼんやりと考えながらBlackBerry Passportで写真を撮りつつ、何だかいつもとの雰囲気の違いに戸惑っていましたが、その理由が毎度お馴染み・政権批判のおばじゃん軍団が居なくて静かだからだと理解するまでに1分ほどかかりました。苦笑
そもそもデモや集会が許可された場所ではないはずなので、静かな今回の状況こそが本来は当たり前なんですけどね。汗
何はともあれ、先攻は今まで通りBlackBerry Passport×0sim回線です。
測定1回目(BlackBerry Passport×0sim回線)
測定日時:2017年3月18日 18時40分
測定場所:新宿駅東口(アルタ前)
PING値・ダウンロード速度・アップロード速度全てにおいて問題ありの結果だとこの時は思っていましたが、1分後に我が目を疑うことになります。
測定2回目(BlackBerry Passport×0sim回線)
測定日時:2017年3月18日 18時41分(1分後)
測定場所:新宿駅東口(アルタ前)
\ついにアップロード速度までも1Mbpsを下回った!/
0sim回線は去年秋の運用開始以来、アップロード速度だけは基本的にどんなときもそこそこ優秀な回線だったのですが、まさか1Mbpsを切るレベルにまで落ち込むとは思いもしませんでした。
今回の測定においては、たまたま1回だけこのような結果に陥ったのみですが・・・今後これがコンスタントに叩きだし始めるようであれば、いくら月500MBまで無料と言えどももはや契約する価値無しですので乗り換えを真剣に考えた方が良いかもしれません。
では最後にBlackBerry Classic×mineo回線の結果です。
測定1回目(BlackBerry Classic×mineo回線)
測定日時:2017年3月18日 18時43分
測定場所:新宿駅東口(アルタ前)
おやおや?!?!?!
たしか先月もアルタ前での結果はあまりよくなかった気がしますが、ひょっとすると同じ傾向が今月まで続いているのでしょうか。
PING値は優秀なんですけどね。
測定2回目(BlackBerry Classic×mineo回線)
測定日時:2017年3月18日 18時45分(2分後)
測定場所:新宿駅東口(アルタ前)
多少持ち直しましたが、西口や南口に比べるとパッとしない結果に終わりました。
元々新宿近辺でスピードテストを走らせ始めた当初、東口付近が一番スピードが出ていたように記憶していますが・・・ビルが1つ建つだけでも大きく変わるのが携帯の電波ですからねえ。
まとめ
mineo:西口・南口は引き続き好調。アルタ前は要経過観察
0 sim:このままジリ貧だと終焉近し・・・?
0simの契約にあたり、初期費用やらなんやかんやを支払っている以上、せめて1年くらいは使い続けたいと考えた上で去年契約を行いました。
最初の3か月は、サブ回線としては申し分ない働きを見せてくれていたのは間違いないのですが、まさかその3か月しかまともに使えなかった回線になってしまうなんて驚きを通り越えて開いた口が塞がりません。
一時期は0simだけで1か月の通信量が400MBを越えた時もあったのに!苦笑
むしろ今月まだ半分くらいなのに意外と500MBの壁が迫ってる事実に軽く焦ってる。 pic.twitter.com/mi2trvcBMX
— ふとし (@fc2104) 2016年11月17日
設定していたことすら忘れていたけど0 sim契約のBlackBerry Passportの月間データ使用量が400MBに達したらしい。あと100MB使うと料金が発生してしまう!笑 pic.twitter.com/2durFpyg6J
— ふとし (@fc2104) 2016年11月28日
格安SIMと呼ばれる業界も新規参入は落ち着き、ここからは量よりも質の勝負になってくると考えています。
そうなったときにどこの会社が残り、どこの会社が淘汰されるのか。
現状、0simを運営しているSo-net(厳密にはソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社)はnuroモバイルなるMVNOサービスも展開していますが、たとえ0simが宣伝商品にすぎず、もはや社内では「宣伝効果は回収し終えて役目の終わった必要ないもの」の認識で見限っていたとしても、「0sim=繋がらない」のネガティブイメージが広まることは、即ち会社の信用を落とすことに繋がりかねないと(0sim利用者の立場ながら)危惧しています。
固定回線の頃からこういう部分で・・・悪く言ってしまえば「いい加減な会社」なので、今更何をか言わんやといったところですが、0simはともかくnuroモバイルは「淘汰される側」に入らなければいいですね。
さてこの日はスピードテストの後、とある事情でお食事会と相成りました。
そちらの模様は・・・長くなったので別記事にて。笑
※「お食事」の話:
肉体改造計画
【3/21】なし
【3/22】腹筋60回・背筋60回・膝立て伏せ20回
※腹筋をコンスタントに60回こなせるようになってきたので、そろそろ回数を増やす頃合いかもしれない。膝立て伏せの方も右肩の関節の様子を伺いながら増やしていきたいところ。