3月~4月は卒業式や入学式・新生活などなど、出会いと別れの季節ですね。
今週のはてなブログのお題が「卒業」でしたので、それにちなんでこの季節にピッタリだと思う曲を5つほどピックアップしてみました。
ただ、普通に有名どころを挙げるのではありきたり過ぎて芸がないので、「ファンであれば知っているけれども、ファン以外には意外と知名度が高くない5曲」に絞ってお送りしたいと思います。
果たして皆さんは5曲中、何曲知っているでしょうか?
全部知っている方が居ましたら、ぜひ友達になりましょう。笑
それではどうぞ・・・
・・・というニュアンスの文章を、去年の3月20日・0時59分に下書き保存したまま、約1年間放置していたらしい。
ちなみに元々は「今週のはてなブログのお題が~」なんて全く関係なく、しかも5選じゃなくて10選にしていましたが、1年経って読み返してみて「いやこれは数合わせこじつけだろう」と思う曲を除外した結果、5選まで絞られました。苦笑
では改めて続きをどうぞ~。
- 10-FEET「GOOD BYE TO ROMANCE」
- Ken Yokoyama「I Go Alone」
- ケツメイシ「トモダチ」
- ガガガSP「卒業」
- ゴールデンボンバー「また君に番号を聞けなかった」
- あとがき
10-FEET「GOOD BYE TO ROMANCE」
収録アルバム:REALIFE
曲調:ミクスチャー/ノリノリ系
10-FEETと言えば今年で結成20周年を迎える京都出身のバンドで、京都大作戦という音楽フェスティバルを2008年以降毎年開催(※2007年の第1回は台風直撃により中止)するほどの人気を誇るバンドなのですが、この時点で既に「知っている人は知っているけど、知らない人は全く知らない」バンドだったり・・・汗
更には10-FEETの知名度が飛躍的に上がったきっかけとなったであろうアルバムは、この「GOOD BYE TO ROMANCE」が収録されているREALIFEの次の4RESTというアルバムでしょう。
じゃあREALIFEの中で一番人気がある曲をファンに尋ねたとすれば、ほぼ間違いなく「2%」か「RIVER」の二択・次点で「nil?」が挙がるレベルですので、やっぱり「知っている人は知っているけど、知らない人は全く知らない」曲の可能性が・・・
5選のうちの初っ端からマニアックな曲でスミマセン。苦笑
ただこの曲は歌詞がまさしく「卒業」をテーマとして書かれており、この時期にはピッタリの曲には違いありません。
「あの日だけ着けて行ったブレザーのあのピン」「両者 今校舎を背に三年分の感謝」という歌詞から読み解くに、中学ではなく高校の卒業かな・・・?
Ken Yokoyama「I Go Alone」
収録アルバム:The Cost Of My Freedom
曲調:爽やか系
まず大前提として、Ken Yokoyama=横山健さんはHi-STANDARDのギタリストです。
参考動画の方は後のセルフカバーVer.ですが、1stアルバムに収録されている原曲の方はアコギ1本での弾き語りになっています。
元々このアルバムが発売された背景として、Hi-STANDARDが活動休止になったあとにBBQ CHICKENSというショートハードコアバンドを結成、その後(ファン目線では)満を持して、ソロ名義でパンク/メロコアを引っ提げて「帰ってきた」アルバムでした。
そんなアルバムの1曲目を飾ったのがこの「I Go Alone」、しかも爽やかな曲調の随所に挟まれる「Made my choice so I go alone」の歌詞から「ああ、ハイスタの不仲説は本当で、もう再活動は望めないのかもしれない」と思わされた曲です。
それだけに・・・時間が解決してくれたと申しますか、3・11が引き金となったとでも申しますか、3人の向く方向性が一致してまた活動しているところを見れたのは喜びもひとしおでした。
アクセス前のボク「マギーって誰だよ。マジシャンかよ。」
— ふとし (@fc2104) January 13, 2017
アクセス後のボク「ちょwww相手www」
スクープ撮! マギーが大物アーティストと「禁じられた愛」(FRIDAY) - Yahoo!ニュース https://t.co/p1x0oMOKIi #Yahooニュース
もんげー!何やってんずらー!
ケツメイシ「トモダチ」
収録アルバム:ケツノポリス2
曲調:Hip Hop/バラード
「ヒップホップ」というだけで敬遠する層も一定数いるでしょうが、ケツメイシの場合は比較的J-POP寄りのヒップホップなので、ゴリゴリのヒップホップに比べれば敷居が低いかと思います。
それはさておき、この「トモダチ」はタイトル通り共に育った友人との別れ・旅立ちを歌った曲です。
たしかケツメイシはこの曲で一気にブレイクしたはずなのですが、後に出る「さくら」などの更なる大ヒットに押し出される形で印象が薄くなってしまった感も否めません。
ヒット曲が複数あるのはミュージシャンとして素晴らしい反面、手紙3部作(手紙 過去~/手紙 ~現在~/手紙 ~未来)が大好きな人間としてはちょっと切ない。
さてこの曲が流行った頃、クラスメイトと「歌うのは絶対に無理だけど、(仰げば尊しのような)卒業式で歌う曲を流行りの曲に置き換えるなら、歌詞的にもピッタリだよな」なんて無責任な会話をしたものです。
そんなことをしたら全国で舌を噛んで流血する卒業生が大量に出てしまう!苦笑
余談ですが、カラオケではPVが配信されている(記憶がある)のにYou Tubeには無いみたいですね。
この辺の基準が気になります。笑
ガガガSP「卒業」
収録アルバム:卒業アルバム
曲調:ノリノリ系(青春パンク)
ガガガSPといえば2000年代前半に巻き起こった青春パンクブームの中でも、曲に対して歌詞を詰め込み過ぎるどころではないレベルの詰め込みっぷりで他と一線を画していたバンドです。
晩秋とか歌うのが大変ですし。苦笑
さて今回ピックアップしている曲のタイトルが「卒業」、アルバム名も「卒業アルバム」ということで、まさに別れの季節にふさわしい失恋をテーマにしたコミカルなMUSIC VIDEOの曲です。笑
カラオケでも配信されていますが、この曲を歌うと消費カロリーがいつも2桁を超えますね。苦笑
ちなみにカラオケでしょっちゅう歌っていたところ、MUSIC VIDEOに出てくる女の子が可愛いということで極々一部の界隈には浸透しました。
ゴールデンボンバー「また君に番号を聞けなかった」
収録アルバム:ゴールデン・アワー ~下半期ベスト2010~ 【通常盤】
曲調:ノリノリ系/ネタ
今回の記事のラストを飾るのはまさかのゴールデンボンバー。
しかも「別れ」の中でもガガガSPから2曲続けて失恋系の曲・・・いや、この曲の場合は失恋・・・なのか?笑
ゴールデンボンバーと言えば女々しくて・女々しくてと言えばゴールデンボンバー・イガグリ千葉さんバージョンは(検閲されました)
・・・それくらい「女々しくて」の方が圧倒的に有名ですが、私としてはこの「また君に番号を聞けなかった」の方がベースライン的にも好みです。
元々は「女々しくて」で大ブレイクした頃に、「どうせニコニコ系のコミックバンドか何かなんだろ」と斜に構えて意図的に遠ざけていたのですが、数年後・ある時たまたまYouTubeでこの曲を聞く機会があったので聞いてみたところ
ネタなのは見た目だけじゃん
と大変驚いたと同時に、何でも食わず嫌いは良くないものだと再認識させられたきっかけの曲でもあります。苦笑
ただライブの方は、客層が私が普段行くパンク/メロコア/ハードコア系とは全く異なる類の怖さを感じるので、中々に足が向きません。。。
あとがき
独断と偏見で「出会い・別れの季節に聞きたい、ちょっとだけマニアックな曲5選」としてピックアップしてみましたが、いかがでしょうか。
ちなみに冒頭で記した通り、元々10選だったものを削った結果、省かれてしまった残りの5曲に関しましては
- MONGOL800「PARTY」→YouTube
- 175R「SAKURA」→YouTube
- mihimaru GT「帰ろう歌(か)」→YouTube
- Singer Songer「初花凛々」→YouTube
- GLAY「さくらびと」→YouTube
こちらの5曲(順不同)でした。
ツイッターならば「#音楽好きな人と繋がりたい」「#1曲でも知っている人はRT」みたいなハッシュタグと共にお送りされかねない内容でしたが、諸々のタイミングがちょうど合致したので記事として送り出すことにしました。
このタイミングを逃すと、また来年まで下書きの中で眠ることになってしまう!
・・・はっ、ダラダラ書いていたら3月に突入してしまった模様。汗
今週のお題「卒業」