間もなく2016年も終わりを迎えようとしていますが、皆さまエコ活動に精を出しておられるでしょうか?(唐突)
限りある地球の資源を大切に使うべく、ここ最近は様々な分野で「リサイクル」や「シェア」の概念が広がっています。
着なくなった服は古着屋へ、使わなくなったものはリサイクルショップへ、果ては住む場所もみんなでシェアして・・・などなどなど。
21世紀はエコとシェアの時代ですね!
・・・なぜ唐突にこのような記事を書き始めたかと言えば、今回の記事はざっくりまとめると「物を大切に扱う」という話だからです(キリッ)
ついでに申しますと、時系列としてはAndroidアプリとの死闘~唐揚げ珍道中の日のラストを飾るお話です。
もうあれから10日も経ったのに、まだあの日の話を引っ張る気か!笑
きっかけは1枚のパーカー
まずはこちらの1枚の写真をご覧ください。
どこにでもあるような・強いて言えばシワだらけで、写真撮影時に色飛びしたせいで若干色あせたように見える1枚のパーカーです。
実際のところは色飛びでも何でもなく、長年愛用していたが故に本当に色落ちしてしまっているだけなのですが。汗
ピントを合わせるタイミングで良くも悪くも色飛びしてしまったので、ここぞとばかりに言い訳に使いました。
見るからに年季の入ったこのパーカー、思い返せばあれよあれよという間に10年ほど着た気がします。
特別気に入っていたわけでも何でもなく、ただ単に「手放す(捨てる)きっかけを失ったまま、途中からは外勤から撤退し内勤(部屋着)として気が付けば10年もの月日が経過していた」だけに過ぎないのですが、ここは敢えて「古着」ではなく「ヴィンテージ」と称しておきたい所存。
さてこのヴィンテージなパーカー。
シワ&色落ち以外にも、実用するには致命的なダメージが蓄積されていながら、ここ最近まで部屋着としてだましだまし着用を続けていました。
具体的に「致命的」な部分を見ていきましょう。
ダメージパーカー(ヴィンテージ品)
1枚目の写真でもよーく見れば写っていましたが、まずは左腕の袖口をピックアップ。
夜に蛍光灯の下で撮ったせいか、本当に色調が安定しませんね!
・・・というのはさておき、もはやどこが袖口なのか・そもそも袖口が取れ落ちてしまうのではないかと言うレベルで穴だらけになっています。
当然ながら元々はこんなにビリビリではなく、指1本分くらいの穴がちょろっと開いていただけでしたので「部屋着として着る分には全然問題ないや~」くらいの気持ちでいたのですが・・・。
洗濯を繰り返すたびにどんどん穴が成長していき、気が付けばこのレベルにまで達していました。
いくら「エコ」だの「シェア」だのがもてはやされるこのご時世とはいえ、ここまで末永く大切に使い倒せば大往生と言っても良いと思いませんか?
それともまだ限界じゃない・諦めたらそこで終了でしょうか?
左腕の袖口だけでは判断に迷う!というヴィンテージ愛好会の皆々様向けに、右腕の袖口情報も併せてお伝えしたいと思います。
右腕の袖口はこのようになっています。
ええっと・・・アレだよね、ドラムの人が指ぬきみたいな感じで親指を通す、ああいう穴がこのヴィンテージパーカーにも備わっているだけだよね!
そもそも左腕の袖口に比べれば、このくらいどうってことはないさ!どうせ部屋着なんだし!!
・・・もう、ゴール(廃棄)してもいいよね?
元々左の袖口も、この右の袖口で親指を出している左側に開いている小さな穴レベルだったんだよ。
それが洗濯のたびに領地拡大しただけなんだ!
パーカー、10年ぶりの新調
いくら部屋着専用で、着たまま家から一歩たりとも外へ出ることは無いとはいえ、このレベルまで来るとさすがに服なのか布切れなのか分からなくなるレベルでしょう。
「ヴィンテージ」だの「ダメージ加工」だのと言った言葉でお茶を濁せる時期はとっくの昔に過ぎている。
出がらし六番茶くらいですね。
そのような考えから、唐揚げ珍道中後のスピードテストを走らせた後に、そのまま服を買いに行くことにしました。
※スピードテストの結果は別記事にて:
店内であれこれ物色し、ほぼ一目ぼれで購入した新しいパーカーがこちら!
たしか3000円くらいで購入できました。
値段であったり色であったりポケットの角度(深さ)であったり、購入の決め手となった要素はいくつかありますが、一番はやはりこれです。
また色飛びして色調がおかしくなっていますが・・・お分かりいただけるでしょうが?
パーカーの裏地がボア(裏起毛)になっており、特にこれからの季節はきっと大活躍してくれるだろうとの期待を込めて購入しました。
実際、購入してからこの10日間で何度か着た感じでは、今までのヴィンテージ(棒読み)パーカーとは比べ物にならないくらい暖かく感じます。
ついでに買ったもの(1)
このパーカーを買ったついでに合わせて購入したものが実はございまして・・・
これまた裏起毛タイプのパンツです。お値段だいたい2000円。
こちらはパーカー以上に体感温度が桁違い!
足とは言え、裏起毛が直接肌にあたると痒くならないか心配でしたが、質が良いのか悪いのか今のところ痒みは一切発生していません。
あまりの暖かさに感動したので、ここぞとばかりにアフィリエイトリンクを貼り付けてやろうと画策したのですが、残念ながら当該商品を見つけることは出来ませんでした。色んな意味で実に残念だ。
しょうがないので気になられた方はテキトーにお近くのジーンズメイトへ足をお運びください。笑
ついでに買ったもの(2)
こちらはジーンズメイトではなく100円均一でのお買い物です。
まずはこちらをご覧ください。
どこにでもある、強いて言えば人差し指と親指にスマホ操作用の加工がされていて、じっくり見れば毛玉が目立つ普通のシンプルな手袋です。
2年前か3年前くらいの冬に100円均一で購入しました。
用途は冬場、室内でキーボードを打つ時の耐寒がメインでした・・・ん?普通室内で手袋は使わないって?
前の家は冬場めちゃくちゃ室温が下がる(計測最低室温:たしか6℃)極寒の物件だったんだよ!
それでいて夏場は反対にめちゃくちゃ室温が上がる(計測最高室温:42℃)灼熱の地獄だったし!!
閑話休題。
この100円均一で購入した手袋も少々ガタが来始めていまして・・・
やっぱり穴!アナ!ANA!
せっかくなのでこちらも新調しよう!と思い立ち、前述の通り100円均一で代替品を見繕ってきました。
それがこちら。
今回もスマホ操作用の加工が為されているものが販売されていましたので、どうせ室内でしか使わない100円のものですし2組購入しておきました。
これで洗濯をして干している間、乾くまで手がかじかむ思いをしながらキーボードを叩く事態を回避できます。
少し残念だったことと言えば、穴が開いた以前の手袋はちゃんとスマホの画面操作を出来たのですが、今回の手袋は売り文句に反してBlackBerry ClassicでもBlackBerry Passportでも一切画面が反応してくれません。
まあトラックパッドであったり、キーボード部分をなぞる操作は着用したままでも受け付けてくれるので、そこまで不便ではないですが・・・汗
まとめ
パーカーは1年半前に今の家へ引っ越してくる時点で1~2か所だけ穴が開いていたのですが、その時点で「これはひょっとすると後々ブログネタに出来るかもしれない」と思い立って、敢えて処分せずに持って来たんですよね。
それから1年半、部屋着として着ては洗い着ては洗い・・・を繰り返した結果、予想を大幅に超える形でここまでボロボロになってしまいました。
別段乱暴な着回し(?)をしていたわけではなかったのですが。。。苦笑
さてここまでの一連の流れに関して。
元々はと言えばBlackBerry Classicでアプリと死闘を繰り広げたところから始まり、髪を切りに出かけたはずが唐揚げ珍道中を繰り広げ、いつものスピードテストを行ったついでに服を買いに行く・・・と、1度外へ出ただけでこの記事も含めて6記事が生成されました。
普段は必要最低限以外、ほぼ全く家から出ない「引きこもり」の名に恥じぬ(?)生活を送ってはいますが、こうやってたまには外に出てみることで色んな発見に出会えるんだと再認識させられる結果になっています。
2017年は今年よりももう少しだけ外に出てみたいですね。
・・・そんな記事だったっけ?笑