昨夜、月半ばの定期更新記事である光熱費の振り返りを行ったところ、先月から気になっていたプロパンガスの謎が鮮明になりました。
1㎥あたりの単価は下がったように見えるけれど、そうすると今度は基本料金が今までよりも上がったような気がする!
利用者側でわかる範囲はここまでですので、不明点を直接ガス会社に問い合わせることにしました。
LPガス会社とのやりとり
不明点の問い合わせにあたって、番号を調べる必要性を覚悟していましたが・・・請求書の一番下に「お問い合わせ先」の文字とともに電話番号が明記されていました。
じゃあ今回の質問はこの番号にかければいいのだな?
明らかにどう見てもフリーダイヤルではないから、ガス料金に関する問い合わせを行うために電話料金までかかってしまうのが実に解せぬ。
しかし一度確認を取っておけば、今後ガス料金であれこれ気をもむ必要がなくなるかもしれませんし、万が一何かのミス/トラブルで過剰に請求されているのであれば初期の現時点で一刻も早く手を打つことが重要だと考えられますからね。
LP「お電話ありがとうございます(後略)」
ふ『(前略)基本料金と単価についてお伺いしたいのですが。』
LP「それではお客様番号とフルネームを教えていただけますか?」
ふ『@fc2104の ふとし と申します。』
LP「ありがとうございます、ご本人様確認が取れました。」
LP「それでは基本料金と単価についてのお伺いですね?少々お待ちくださいませ。」
~1分後~
LP「お待たせ致しました。基本料金と単価についてのお問合せとの事でしたが」
LP「こちらシステム面でのお問い合わせ窓口となっておりまして、基本料金と単価については後ほど担当の者より折り返しお電話させていただく形でもよろしいでしょうか?」
おいぃ!
この「お問い合わせ先」ってあくまでもシステム面限定の問合せ窓口なのか!
それならばここであーだこーだ言ってても埒が明かないし、じゃあ「担当者より折り返しでよろしいでしょうか?」って聞かれても、それは「はい」か「Yes」しか選択肢がないじゃん。
ふ『はい、折り返しの連絡お待ちしておりますー(棒読み)』
LP「承知いたしました。それではわたくし、○○が承りましたー(ガチャッ)」
・・・そんじゃ、内職しながら折り返しの電話を待ちましょうかね。
担当者とのやりとり
先ほどの電話からだいたい1時間ほど経ったところで、担当者と思われる方の携帯番号から電話がかかってきました。
さあて、いったいどのようなカラクリになっているのか聞かせてもらおうか!
担「もしもしー、(中略)基本料金と単価についてのお問合せとのことですが?」
ふ『はい、ここ数か月の請求書を見比べていると、ちょっと計算が合わなくなってしまったもので・・・』
担「なるほどー、分かりましたー。」
担「現在、基本料金が2100円・単価が310円(※どちらも税抜)ですねー。」
ここで昨夜、ふとし自身が立てた予想を振り返ってみましょう。
ということはむしろここから逆算した基本料金が、今までの1800円(税抜)くらいから2100円(税抜)くらいに上がったという計算なのでしょうか?
まさかのBINGO!
伊達や酔狂で1年以上も単価の変動がないかチェックしていたわけではないのだよ!
それにしても変更があったのなら、一言でいいから変更した旨を教えて欲しかったなあ。
担「7月に一帯の基本料金を一斉値上げすることになったので、その分単価を下げて調整する方針になりました。一応検針担当の者から検針の際にお伝えするようになってはいたのですが・・・」
いや全然連絡なかったっす!
引きこもりだからいつも家に居るけれど、気づいたら検針が終わって請求書がポストに投函されていたパターンばかりだったし!
・・・とまではさすがに言いませんでしたが。苦笑
まとめ
何れにせよ、ここ1か月ほど地味に謎だったカラクリが解けたのでスッキリしたお話でした。
単価が下がったとはいえ、基本料金が上がった分と実際の使用量から計算していくと、一人暮らしの身にとってはトータルで「値上げ」されたことになります。
・・・一人暮らし、に限定せずともほとんどの家庭で実質的な値上げとなるのでは?
物件全体で入っているプロパンガスなので、値段が上がるも下がるも為されるがままの身ではありますが、「基本料金は上げて単価はそのまま」とはなっていない分まだマシなのかもしれません。
こういうことがあるので、プロパンガスの賃貸物件と契約する場合は常に基本料金と単価の変動を自身で確認しておこう!
全てのプロパンガス会社が基本料金と単価を公開しているとは限らないからな!
※翌年も同じ状況が発生しました(苦笑):