ひきぶろ。

睡眠障害からの社会復帰を目指す、引きこもり(自宅療養)の実態を大公開!

Google AdSenseの謎(1)

まるでシリーズ化するかのように(1)とタイトルにはつけていますが、今後本当にシリーズ化されるか今回ぽっきりで終わるかは分かりません。苦笑

 

以前の住所確認(PIN)作業に続き、昨日ようやく口座の確認作業も完了したふとしのAdSenseアカウント。

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これであとは実用性・質の高い記事を定期的に量産し、読者の皆様にとって有益なブログとなることを心掛け、報酬が支払い最低基準額に達するのを待つのみとなりましたが・・・。

 

ちょっと前から気になっていたのですけれども、アドセンスっていまいち分かりにくい部分が多すぎる!苦笑

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何かにつけて専門用語が並びたてられていたり、リンクをたくさんクリックしないと目的とする情報へたどり着けな(いこともあったりな)かったり、マイページを操作していて「キィーッ!!!!」となることもしばしば。。。

その辺はある意味「慣れ」の問題なのかもしれませんが、はてなブログをProにして以降、暫く意識的に数値を眺めていた中で気になった部分が出てきました。

 

 

はてなブログをProにして3週間

早いものですね。

長らくの間はてなブログをProにするか否かで悩み続けた挙句、ようやく決心して1年コースに課金してからほぼ3週間が経過した模様です。

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そもそも何故はてなブログをProにしたか、簡単におさらいしてみましょう。

  1. キーワード自動リンクをオフにしたい
  2. スマホ版のデザインもカスタマイズしたい
  3. スマホでのアクセスによる広告収入を丸々取りこぼしていた可能性を検証したい

大雑把にこれら3つの理由があったからでした。

 

キーワード自動リンクをオフにしたい

キーワード自動リンクについては、本来の希望とは若干違う形にはなっていますが概ね満足しています。

まさかProへアップグレードする前の記事についた自動リンクについては、1記事ずつ手動でゴニョゴニョしなきゃそのまま自動リンクが残ったままになるなんてね・・・。

 

敢えて言及するまでもありませんが、過去220個分くらいの記事については現時点でもキーワード自動リンクがついたままです。汗

 

スマホ版のデザインもカスタマイズしたい

はてなブログProへアップグレードしないと、基本的にはほとんど何もデザインを弄れない状態を強いられることになります。

この点に関してもアップグレードしたことによって、概ねパソコンでこのブログにアクセスした時と同じ見た目になるよう変更を加えたはずです。

 

ただ2つ問題があり、1つはふとしが持つBlackBerry Classicではスマホからのアクセスと認識されないみたいで、パソコンからアクセスしたときの見た目がほぼそのまま縮小表示されてしまいます。

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よって本当にカスタマイズしたスマホ用のデザインがちゃんと表示されるのか、こればっかりはプレビュー結果を信じるしかない状態です。

 

そしてもう1つの問題は、プレビューでの表示を信じてcssのカスタマイズを行ってみているものの、一部意図した表示とは異なる部分があることです。

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例えばこちらが、パソコンでこのブログへアクセスした場合の現時点での目次表示です。

既に若干自分の意図とは違う表示になっているのでむず痒い気分ですが、それはともかくこの見え方を基準と考えてください。

 

続いてスマホ用のページに同じデザイン変更を加えた場合のプレビュー画面がこちらです。

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ね?

ちょっと変でしょ?

 

具体的には、この目次デザインはリストを作るulタグで実装されていて、それをcssで装飾しているわけなのですが、list-style-type: none;を設定しているにも関わらず冒頭の白丸が消えてくれません。

そもそもなんで左に飛び出ているのだか。汗

 

この辺が何らかの理由でプレビュー表示だけで発生している現象なのか、実際のスマホでアクセスしたときもこのおかしな状態のままなのか、それが現時点での問題なのです。

 

スマホでのアクセスによる広告収入を丸々取りこぼしていた可能性を検証したい

これが本題。

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「ひょっとしたらスマホ用ページにも広告を設置することで、アドセンスの収益が2倍に跳ね上がるんじゃない?」

そのような疑惑が生じたこともあり・・・むしろそれが決め手となって、はてなブログをProへアップグレードしたのでした。

さて、結果はいかに?

 

スマホ用ページに広告を貼ったことでアドセンスの収益に変化はあったのか?

結論から書くとありました。

でも予想とは違い2倍には程遠い状態です。

 

そんな馬鹿な!

アナリティクスではアクセスの半数近くがスマホからのアクセスかもしれないと表示されていたじゃないか!

どうしてぇ!どうしてなんだよぉ!(C.V.:藤原竜也)

 

疑惑:アクティブビューが関係している?

ここでアドセンスの規約に引っ掛からないと思われる範囲で、現在の一部データを公開します。

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問題としているのは「アクティブビュー視認可能」と書かれた列のパーセント。

現在は概ね27%くらいで推移しています。

 

そもそも「アクティブビュー視認可能」とはなんぞや、というお話ですが

アクティブ ビューは広告の視認性を測定する Google のソリューションであり、AdSense が配信する広告の視認性をトラッキングするために使用します。

視認性を測定すると、ユーザーが実際に広告を見た可能性を把握することができます。

広告は、全体の 50% 以上が 1 秒以上画面に表示された場合に「視認可能」と見なされます(Interactive Advertising Bureau(IAB)規格に基づく最低限の基準です)。

画面の視認可能領域に表示される広告の面積の割合と、表示される時間がポイントとなります。

要するに「広告がどれだけ表示されたか」の割合ですね。

 

この値について、まだはてなブログProへアップグレードしていなかった、1か月ほどの前のデータと見比べてみます。

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なんと、この時から比較した場合、現在は10%近くも低下していることになります。

はてなブログはともかく、アドセンスのページビューの値は規約的にちょっと際どいデータの気がするので伏せていますが、スマホ用ページにも広告を貼った現在は1か月前に比べて間違いなくアップしています。

にもかかわらず収益額を比較した場合、ページビューの上昇から想定していた収益を下回っている以上、この「アクティブビュー視認可能」のパーセントが関係しているのではないでしょうか?

 

広告ユニット別にアクティブビューを確認して判明した驚愕の事実

先ほど提示したアクティブビューのパーセントは全ての広告ユニットを合わせた値が表示されていました。

つまりパソコンでこのブログを見たときに表示される広告ユニットも、スマホで(中略)表示される広告ユニットも、全部合算での値です。

 

ところが実際には、広告ユニットは1つのページの中で全く同じところに並べて貼っているわけではなく、上にも下にも分散させて設置しています。

そうすると当然ながら広告によって表示される割合が変わります。

 

例えばページの上の方に設置した広告であれば多くの人の目に留まるでしょうが、ページの一番下に設置した広告の場合、途中でブラウザバックされてしまったり別のページへ移動されてしまった場合、目に留まることはありません。

そのため、もしかしたら特定の広告ユニットの視認率が著しく悪く、その結果全体のアクティブビュー視認可能率も下がっている可能性があります。

 

その疑惑を検証すべく、広告ユニット別にアクティブビュー視認可能率をはじき出した結果がこちらになります。

 

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なんと、一番低い広告ユニットでは現在の消費税分しか広告が表示されていない!

広告ユニット名を一括で塗りつぶしてしまいましたが、具体的には本文の途中で表示されている(はずの)広告ユニットです。

 

基本的にはパソコン版もスマホ版も「ページの一番上」「記事の途中」「記事の下」付近に広告が表示されるよう設定して、どの場所がバランスいいのか試行錯誤している最中なのですが、パソコン版もスマホ版も共通して「記事の途中」の広告が著しくアクティブビュー視認可能率が低いです。

 

これはかなり意外でした。

6段落ほど上でも書いた通り、記事の下に行けば行くほど視認率が下がるものと思っていましたので。。。

 

とは言いつつも・・・思い当たる節も無いわけではないです。

「記事の途中」に設定している広告に関しては、少なくともパソコンでこのブログを見た時でも「広告が表示されるとき」と「広告が表示されないとき」があります。

「表示されるとき」と「表示されないとき」の違い・基準が何なのかまだ分かっていませんが、どちらか片方だけではなく両方が発生しているその現象こそが、今回の問題解決の糸口になっているような気がします。

 

というわけで、Google AdSenseの謎についてはシリーズ化(?)が決定しました。

続報を寝て待て!苦笑

 

※続き:

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