ひきぶろ。

睡眠障害からの社会復帰を目指す、引きこもり(自宅療養)の実態を大公開!

クリぼっちの引きこもりがクッキーを作ったった

ベリークルシミマス。

暦の上では1年のうちの12回目の25日でございますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

都内某所のお宅では、猛烈な頭痛&胸部の圧迫感で呻きながらクリスマスイブを布団の中だけで過ごし、クリスマスは早朝5時に突然パソコンが前触れなく起動し始めて発狂しかけた引きこもりが居るようです。

今回取材班は、そちらの引きこもり男性の独占インタビューに成功したようですので、速報でお送りします。

 

「これはウイルスか?ウイルスなのか?!

おいノートン先生!!3年分まとめ買いしたんだからちゃんと働いてくれよ!!」

 

クリスマスイブからクリスマスにかけてのセイなる夜に組体操(隠語)を行った方々もいらっしゃるでしょうが、こちらはどう考えてもクリぼっちの引きこもりです。

むしろクリぼっちに限らず毎日ぼっち。TSURAI。

 

そんな引きこもりのクリぼっちにとってチキンやケーキといった食べ物こそが最後の拠りどころですが、残念ながらこの時期にケーキを買えるほどのタフネスハートは持ち合わせておりません。

チキンハートの引きこもりでも甘いものは食べたい。じゃあどうするか。

 

自分で作ればいいじゃん?

 

このような謎の発想と、たまたま残っていた賞味期限切れの小麦粉を目の前にし、クリスマスの早朝から思い付きでクッキーを作ることにしました。

材料(手元にあるものだけ)

「クッキーを作る」ということで、作り方をネットで調べると意外と色々な材料が必要なお菓子であると気づかされます。

しかし引きこもりが思い付きで作るクッキーに、そんな材料が事前準備されているわけもありません。

手元にあるものだけでクッキーっぽい何かを作りましょう。

 

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材料

・小麦粉(賞味期限:2016/6/20)・・・適量

・砂糖・・・大さじ7杯くらい

・油(賞味期限:2016/10/17)・・・砂糖と同じくらいの適量

 

基本全て適量です。

これらをビニール袋に投入してフリフリコネコネします。

溶かしたバター?卵?なんだいその聞きなれない脳内お花畑な何某は?

 

手抜きクッキーの作り方

型抜きクッキーではありません。手抜きクッキーです。

徹底的に手を抜いてクッキーっぽいものを作ることが目的ですので、材料も適当ならば形も適当です。

 

まずはビニール袋の中に、どこの家庭にもある賞味期限切れの魔法の白い粉小麦粉を投入します。

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この時点で分量の測定なんぞ行っておりませんので、最終的にどれだけのクッキーもどきが作られるのか本人にも分かりません。

 

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そのまま続いて砂糖を投入します。

今回は大さじ7杯くらい投入しましたが、これは固まっていた砂糖をスプーンで適当にほぐした分量がだいたい7杯くらいだったからです。それ以上でもそれ以下でもございません。

 

この2つの粉ものをビニール袋に入れたら、袋の口を閉じてひたすらフリフリ。

シェイク!シェイク!ブギーな胸騒ぎ!(→SHAKE

 

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均一に混ざればオッケーです。

 

続いて油を投入します。

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最初は少な目で、徐々につぎ足しながらコネコネするモノの硬さ(意味深)を調整していけば良いと思います。

・・・と、ここでふとした思い付きから、

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賞味期限の切れていないごま油を適量垂らしてみることにしました。

かどや 金印 純正ごま油PET 400g

かどや 金印 純正ごま油PET 400g

 

ごま油によくある瓶タイプではなく、ペットボトルタイプなのでうっかり手を滑らせて落として割れる心配もなく重宝しています。

ちなみに今回のクッキーもどき作りにおいては、ごま油はあってもなくても構いません。

作って食べた感想からいうと風味とか全く残ってなかったですし。

 

あとはひたすらコネコネするターンです。

仕事で上手くいっていない人は嫌いな人を思い浮かべながら、クリぼっちをお過ごしの俺達は世のリア充を思い浮かべながらひたすらコネコネします。

ふとしはこの過程でビニール袋を2度破きました。

 

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途中経過。

これだとまだ油分が足りませんので、賞味期限が切れた油を適量つぎ足して様子見します。

 

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だいたいこのくらいになったらオッケーです・・・と言いたいところですが、実は油を継ぎ足し過ぎて若干柔らかくなってしまいました。

本来ならば小麦粉を足して硬さ調整をするのがベストなのですが、あいにく手持ちの小麦粉は全て使い切ってしまったのでこのまま強行突破を試みます。

 

焼く!

通常のクッキーであれば、クッキングペーパーをひいて並べてオーブンで・・・みたいな流れでしょうが、クリぼっちの引きこもりが作るクッキーもどきはそんな手間暇なんてかけません。

そもそもオーブンなんて持っていない。

 

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どこの家庭にもある若干表面加工の剥げたフライパンでそのまま焼くのだ。

 

おかしいな、このフライパンは1年半前に引っ越してきたときに新調したはずなんだけどな。なんでもう表面加工が剥げ初めているんだろうね。

やっぱり使う度に恨みを果たすが如くゴシゴシ磨いていたからかな?

 

完成&実食

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見た目は不格好ですがこのような感じになりました。

食べてみた感想としては「ザクザク(ボロッ)」といった食感で、味も意外とイケるなと思います。

スーパーで89円くらいで売っていそうな味です。

 

失敗点としては、やはり油の調整で最後に継ぎ足した油が余計だったこと、それによってフライパンに形作って並べるときにベチャベチャしてまともな形が作れなかったこと。

そして1回目は火加減を盛大に間違えたので、

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クッキーを作っているはずが炭が生成されました。

実質小麦粉と砂糖しか使っていないのに、どうしてビタークッキーが出来あがったんだろうね。おや目から汗が・・・

※この後スタッフが表面をこそぎ落として食べられる範囲だけおいしく頂きました。

 

フライパンで焼く場合は強火で一気に焼こうとせず、弱火~せいぜい中火止まりでじっくり焼くのがコツです。

さもなくば部屋中煙だらけになって火災報知器が作動しかねませんのでご注意を。

 

ちなみにビニール袋でフリフリコネコネした理由ですが、これは少しでも洗い物を減らしたかったからに他なりません。

ただ油の分量を間違えたことからも分かるように、硬さ加減をきっちり把握したければ素直にボールでコネコネすることを強くオススメします。

 

まとめ

リア充は末永く爆発するか、爆発しなくていいので幸せのおすそ分けを下さい。

 

年下でそこそこおっぱいが大きくて浪費癖がなくて飲酒喫煙をしない*1可愛い女の子の紹介を、ボクは首を長くして年中お待ち申し上げております。

 

さあ今日はあと半日何をして過ごそうかな。

*1:酒も煙草の煙もアレルギーに引っ掛かるため

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