極々ありふれた春先の日曜日。
強いて付け加えるならば、先週風邪でダウンしていたがために、生活リズムが狂いに狂っている日曜日。
起床時間が昼過ぎどころか、ややもすれば夕方と言われかねないおやつ時にようやく布団から這い出した。
もっとも、おやつ時まで夢の世界で微睡んでいたかと言われれば決してそんなわけはなく、朝9時過ぎから隣家の外壁工事でガタガタガリガリうるさく、更には大変お喋りな施工主だったのか、ずーっと大声で談笑しながら工事を行っていたことにより、睡眠障害の私にとっては文字通り「頭痛の種」でしか無かった。
ああこんなことになると分かっていたならば、昨夜無理にでも早く布団に入るべきだった。文章が書けなかったものを無理をして記事にする必要はなかった。
そう後悔するも後の祭り。
悪魔の談笑によって眠るに寝れず、かといって起き上がって活動しようにも、普段通りの猛烈な眩暈および頭痛のコンボによって、必死にもたげた頭をいとも容易く枕へと叩きつけられる繰りかえし。
傍から見ればさながら一人ヘドバン状態であったかもしれぬその状況を脱する術として、眠れなくとも布団に身を委ね横たわる選択をしてから6時間。
互いに引き寄せ合う磁石のN極とS極の如く、がっちりと蜜月関係を保っていた枕と頭がようやく袂を分かちし時には、前述の通りおやつ時に差し掛かっていた。
それから約7時間。
私は今、試されている。
- 働かざる者「は」食うべからず?
- 全自動ケッタマシーン
- 意思疎通の難しさ