一口に「初夢」と言っても少なくとも2説あるようでして、1つは「元旦の夜~2日の朝にかけてみる夢」、そしてもう1つは「2日の夜~3日の朝にかけてみる夢」とされることが多いようです。
個人的に今年は初日の出を拝んで初詣に行き、ブログ的にも元旦からさっそく2回更新を行うなど、ここ数年で稀に見るレベルの充実した幕開け(※当社比)となりましたので、やはりせっかくならば初夢もいいものを見たい!
※初日の出の様子:
というわけで、いったいどんな夢を見る(見た)のか「元旦の夜~2日の朝にかけてみる夢」と「2日の夜~3日の朝にかけてみる夢」の両方をメモしてみましたよっと。
ただ我ながらあまりにも内容が謎だったので、夢占いに精通している方々の目に留まる可能性を求めてブログの記事として公開することにしました。
さあ、今年こそは引きこもりから脱出したい引きこもりが見た初夢の内容とは?!
元旦の夜~2日の朝にかけてみた夢
夢としての最初の場面は皆でワイワイ談笑しているところからスタート。
ちなみに登場人物は記憶にある範囲で全員面識がなく、談笑していた内容ももはや忘却の彼方。
その談笑の最中に一人が突然「俺さあ、ちょっと資格を何か取ろうかと考えているだよね。」と言い始めるのだが、私を含めた他の登場人物全員が「いやいや、今更何の資格を取るつもりなんだよ!」と正に総スカン状態の集中砲火を爆笑しながら浴びせている。
※資格を取ろうだなんて向上意識の表れじゃんねえ。称賛こそされど集中砲火を浴びせるなんてひどい奴だなあ全く(棒読み)
そこから場面は突然転換し、どこかへ移動する最中の模様。
どうやら私自身が何かの資格を取るべく、試験会場へ向かっているような雰囲気。
しかも移動手段が女の子の自転車の後ろに乗せてもらっている。
起きた今でこそ「なぜ女の子を後ろに乗せているのではなく、女の子の後ろに乗せてもらっているのか」とか「そもそも自転車の二人乗りは違反だぞ」と冷静に突っ込めるが、この夢を見ている時点ではそんなことは微塵も考えていなかった模様。
ちなみに私を後ろに乗せていた女の子は、やっぱり面識がないどころか後姿しか見えていなかったのでどんな子なのかも分からない。
女の子の自転車の後ろに乗せてもらったまま、会場入りする正に直前のカーブで警官と鉢合わせ。
ここでようやく「ヤバイ!怒られる!」と咄嗟に悟ったが、何故か怒られることなく「ほらもっと急げ!間に合わなくなるぞ!」と急かされて資格試験会場のビルに到着。
資格試験会場のビルに着いて、大急ぎで階段を駆け下りていく。
どうやら階段を降りていった地下が試験会場の模様。
息せき切らせながら下まで駆け下りると、真正面にドアが1つ存在している。
そのドア以外に左右進める場所がない行き止まり式なので、このドアの向こうが恐らく資格試験会場なのだろう。
相変わらず何の資格試験なのかは分からない。
さてそのドアの前まで到達したところで、男性が1人・女の子が2人無言でドアの方を見ながら立っているようだ。
容姿を確認してみると、男性の方はメガネをかけていて・・・失礼ながらお世辞にもイケメンという風貌ではなく、冴えない系の容姿。(※自分自身の事は棚に上げておく)
二人の女の子の方へ目をやると、雰囲気としては「高校時代に放送委員とか図書委員をやっていました」と言われても何ら疑いを持たないような、地味系の雰囲気の女の子2人組。
ちなみに片方はメガネっ子(と寝起きに残したメモには書かれている)
少なくとも資格試験を受けに来て、なおかつ途中で「間に合わなくなるぞ!」と急かされるレベルには時間が差し迫っているはずなのに、地下のドアの前に佇む3人はドアを見つめたまま動こうとしない。
不審に思って話を聞いてみると「もう試験が始まる直前で、雰囲気的にドアをガチャッと開けて中に入りづらい・・・」とモジモジしながら答える女の子。
※メガネっ子の方だったか別の方だったかは、メモに残していないのでもう分からない。
状況を再確認すると
- 資格試験会場はビルの階段を下りた地下のドアの向こう
- 資格試験会場まで自転車の後ろに乗せてくれた女の子はいつの間にか居なくなっている
- ドアの前で佇む冴えない系男子1名・地味系女子2名(うち1人はメガネっ子)
- 資格試験はもう始まる直前
この状況でまず打開しなければならないのは「試験を受けるためにはドアを開けて中に入らねばならない」こと。
さあ一体誰がその大役を引き受けるのか。
「いやいや、4人居るんなら余裕っしょ~!!」
静寂を切り裂くように突然チャラい声をぶち上げたのが何を隠そう他の誰でもなく俺。
我ながら口調が相当チャラくてイラッとしたのはまだ記憶にある。苦笑
「ささ、突入しますよ~」
他3人の様子を伺うこともなく自らドアの前まで進み、そのドアをノックして「失礼しまぁ~す!!」と無駄に元気よく大きな声をもってドアノブに手をかける俺。
クルッと回すタイプのドアノブだったか、ガチャッと捻るタイプのドアノブだったかはメモに残していないので分からないが、そのドアを開けるにつれて中からまぶしい光が差し込み、やがて視界一面がまぶしさでホワイトアウトした時点で起床。
結局何の資格試験だったのか、ドアの向こうにどのような光景が広がっていたのかは分からず終い。
2日の夜~3日の朝にかけてみた夢
夢のスタート地点では、塾へ行くために自転車を漕いでいる。それももの凄い勢いの立ち漕ぎ。
「塾へ行く」の記述からも分かる通り、自分自身が微妙に子供時代に戻っている。
ちなみに私自身、子供時代に塾へ入った経験はほぼ無い。
もの凄い立ち漕ぎで塾へ向かって自転車を走らせている途中で、前方に右向きのクランクカーブがある模様。
しかしそんなことを気にする素振りも見せず、全速力のまま右向きのクランクカーブに突入する。
カーブを曲がった直後には高校の同級生(男)が2人。
通常このような場面だと、その同級生に全力でぶつかるか根本的にカーブを曲がり切れずスリップするのがお約束(?)であるが、そのどちらでもなく颯爽と2人を追い抜いて立ち漕ぎしている。
なお今回の夢では、女性は1人も出てこないことを先に言及しておこう。
同級生2人を追い抜き先を急ぐのだが、その先にあるアパートの前の道に自転車が乱雑に止められているため、一旦自転車をどかすか何かしないと通ることが出来ない。
途方に暮れていると先ほどの同級生が後ろから追いつき、その自転車を片付けるよう注意すると言い始める。
注意するにしてもどこの誰のものかも分からぬ自転車を誰に注意するのか、と訝しんでいると、おもむろにアパートの1つの部屋のドアをいきなり無言で開けだす。
驚きつつもそのドアの中を覗き込むと、中に居たのは面識があるような無いような、微妙な男性が1人寝転んでいる。
ドアの外から見える範囲の部屋はそこそこ広く、畳敷きの正方形の部屋だったので恐らく8畳間だっただろう。
ただ驚いたことに、部屋の中には家具などがほぼ何もない状態。本当に素の畳敷き8畳間の真ん中に、男性が1人ぽつんと寝転んでいる。
この男性は修行僧なのだろうか、あるいは昨今流行りのミニマリストなのだろうかと考えていたところ、その男性が「トイレに行く」と言い出し、おもむろに部屋から出ていく。
「トイレに行く」ために「部屋から出る」ので一体どこに行くのかと様子を伺っていると、向かった先は2つ左隣の玄関のドア。
そして何のためらいもなくそのドアを開けると、中には和式のトイレがポツリとある状態。
「一体どうなっているのだこの建物は?!」と驚きつつ、今度は自分が更に左隣の玄関のドアを開けると・・・また畳敷きの8畳間が、やっぱり家具など何もないガランとした状体で存在している。
あまりにも不思議すぎる建物の構造なので、開けた玄関から中の様子をよくよく確認してみると分かったことが2つある。
1つは部屋の向かって左右の壁はふすまになっており、わざわざ玄関のドアを開けて外に出なくても自由に行き来できる構造になっている。
さらに部屋の奥に目を移すと、こちらは擦りガラスが入った引き戸タイプのドアとなっており、その先はどうやら左右を繋ぐ廊下になっているみたいだ。
つまり、アパートだと思っていたこの物件は実は1つの家であり、例えるなら下宿用に間貸ししているかのような状態になっている。(でも外に出る独立した玄関はそれぞれについている)
ただ、下宿用の間貸しであるならば、この鍵付きの玄関のドアは何のためにあるのだろうか?
そもそも中がふすま1枚で繋がっているのだから、部屋ごとに玄関を用意する必要すら無いんじゃないのか?
そのような疑問を抱きつつ、外階段・・・例えるならば螺旋階段でたまにあるような、あるくと足音がカツカツ響く鉄板性の階段で2階に上がる自分と同級生の一行。
おもむろに1つのドアへ手をかけ、そのまま開けて中を見たところ、擦りガラスになっている奥の引き戸が勝手に少しずつ開いていく。
そしてその隙間から、とても直視できないようなレベルのもの凄い明りが差し込んできて、引き戸が開いていくに従って徐々に視界がホワイトアウトしていき目が覚めたのである。
まとめ
どちらの夢でも共通していたことは「ドアがあって開けると中から光が差し込み、やがてホワイトアウトして起床する」と言う事と「自転車に乗る」という行為が夢に含まれていたことですね。
初夢では富士山と鷹と茄子を見ると縁起がいい・・・なんて言われているのに、そんな要素は微塵もなく、ただただ意味不明でモヤモヤが残る初夢でした。苦笑
夢占いに詳しい方、どうかこの夢を占ってください!(他力本願)