どこかのまとめサイトで付けられていそうなタイトルから始まった今回のブログですが、内容は至って真面目にスマホ回線のランニングコストを検証し出来る限りお得に使おうという皮算用となっております。
それではさっそくいってみようー。
- 楽天モバイルのキャンペーンおさらい
- 0simは2020年8月31日をもってサービス提供終了
- Rakuten UN-LIMITを契約
- Rakuten UN-LIMITを少しでもお得に契約する方法?
- まとめ
楽天モバイルのキャンペーンおさらい
2020年より本格的にMNOとしてのサービスをスタートさせた楽天モバイルですが、恐らくはその認知度向上およびユーザー取り込み施策として、2020年5月半ばごろよりあるキャンペーンを新たに展開し始めました。
それが「Rakuten Mini 1円キャンペーン(※名称はいま勝手に名付けた)」とでも称すべきものでして、内容を掻い摘んで説明すると、楽天モバイルの単一料金プラン(※2020年6月頭時点)であるRakuten UN-LIMITを新たに申し込むと「Rakuten Mini」と呼ばれる端末が1円で購入できるキャンペーンです。
個人的にこの端末「Rakuten Mini」がiPhone SE(初代)をはじめとしたコンパクトな端末愛好家(?)の私としてはもの凄く魅力的でもあり、その反面細かな部分を見ていくと痒い所に手が届かないもどかしさを感じる端末でもあり。苦笑
現時点で楽天モバイルの単一料金プランであるRakuten UN-LIMITに関しては、契約先着300万名限定(状況に応じて増減の可能性あり、とのこと)で1年無料キャンペーンを当初より展開していますので、これと併せると今回のばら撒きキャンペーンに乗っかれば1年間のランニングコストが「端末代1円+契約事務手数料3300円(税込)+必要に応じて音声通話料金」だけで回線を維持できることになります。
このコスパは0simさえをも上回る!
0simは2020年8月31日をもってサービス提供終了
2016年の10月より、ありとあらゆる制約を受けながらもなんだかんだで使い続けてきたnuro mobileの0simですが、2020年の8月末を以ってサービスそのものが終了することとなったようです。
当初は「バーストモードっぽい動きもみられ、それなりに優秀なサブ回線」として振舞っていたにも関わらず、たしか2017年の年始より一気に「サブ回線としても使いづらいレベル」で速度制限がかかるようになり、その後はサブ回線としての期待すらせずスクーターでの音声ナビを使う時に騙し騙し使う程度でした。
そういった経緯や価格(こちらは2016年の契約以降、正真正銘の0円!)のことを考えると、むしろよくここまで4年ほどにも渡りサービスそのものが残っていたなと思わざるを得ません。
nuro mobileサイドでは、今回の0simサービス終了に伴い「各コースへの乗り換えに伴う月額基本料金1か月無料キャンペーン」を実施するようですので、条件が合う方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
Rakuten UN-LIMITを契約
前述の通り契約先着300万名限定(状況に応じて増減の可能性あり、とのこと)で1年無料キャンペーンを行っている楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT。2020年5月末の時点ではまだ300万名の枠は埋まっていないのかキャンペーンを継続中でしたので、Rakuten Miniが1円で手に入ることもあり、また0simの終焉後を見据えて今回契約することにしました。
公式サイトの契約バナーをクリックするとさっそく現れるのがこの画面。画面右側の申し込み内容を確認すると、Rakuten UN-LIMITの月額料金が0円となり、Rakuten Miniの端末代金も一括1円となっています。
この2点を確認した上で次へ。
続いて本人確認の方法ですが、例えば運転免許証をスマホで撮影し、その画像ファイルをアップロードすることで本人確認となる模様です。「読み取る」と書かれていたのでてっきりOCRでリアルタイム読み取りなのかと勘違いしましたが、事前に撮影しておいてアップロードする形でOKです。
続いて契約者情報の入力画面。特に詰まる部分も無かったですが、強いて注意点をあげるとすれば住所の番地などを「全角で」入力することくらいでしょうか。
こういった契約作業では「あるあるネタ」ですけどね。笑
続いて電話番号の選択。MNP転入であれば以前からの番号をそのまま引き継ぐだけですが、今回のように新規契約だと3つある候補の中から気に入ったものを選ぶ形式となるようです。マジか!mineoの時は選択権すら与えられなかったのに!苦笑
しかも今回選んだ番号、地味に覚えやすい番号(※感じ方には個人差があります)なので、もしかしたらひょっとすると場合によっては将来メイン回線化するかも・・・?
ただその場合はRakuten Miniで採用されているeSIMの形式で、音声通話に対応したMVNOが出てくることが1つの条件となりそうですが。
お届け先については、よっぽどのことがない限り自宅での受け取りとする方がほとんどでしょう。昨今の新型コロナ関連のこともありますし。
なお「Rakuten Mini 1円キャンペーン」がよっぽど好評(棒読み)なのか、私が申し込みを行った時点では概ね4週間待ちとアナウンスされていましたので、画像のように6月3日の19~21時で時間指定をしても当然ながら届くことはありませんでした。
ここまでの申し込み内容に間違いは無いか、simカードと端末が一緒に申し込まれているか、ちゃんと値引きが効いているか、この確認画面でいま一度チェックしておきましょう。
支払い方法に関しては、ひょっとするとクレジットカードだけでなく口座振替も選べるのかもしれませんが、私の場合はそれを試すまでも無くクレジット決済しか眼中にありませんでしたので、この画面でクレジットカード情報の登録を行いました。
フォーマットが独特なので一瞬迷いますが、この画面が出たことで「クレジットカードの登録が完了し、支払回数として一括払いを選択した」ということなのでしょう。
そもそも普段の生活からして分割払いは使うことなく、ましてや今回の場合初回引き落としが1円ですからね。1円をどうやって分割払いするというのか!苦笑
最後に重要事項説明の画面となりますので、各々の尺度で目を通し終わったらチェックボックスにチェックを入れ・・・
直後に表示される帯域制限等に関する情報にも目を通したら、最後のチェックボックスにチェックを入れて申し込みボタンをクリック。
待ちましょう。
無事に申し込みが完了しました。内容に不備がなければ出荷準備となるようですが、如何せん今回のキャンペーンが大人気(棒読み)だそうで、実際に出荷されるのはきっと6月が終わる頃でしょう。
「急いては事を仕損じる」なんてことわざもあるくらいですから、届くまでどっしりと構えて待つことにしますかね。
Rakuten UN-LIMITを少しでもお得に契約する方法?
300万名が対象といわれているRakuten UN-LIMITの1年無料キャンペーンですが、さらに細かく見ていくと期間限定とはいえお得な契約方法があります。
まず、2020年6月30日までにオンラインで契約を行い、その後8月31日までにRakuten Linkと呼ばれるアプリの利用登録およびSMS認証が完了すると楽天ポイントが3000ポイント貰えます。
このRakuten Linkアプリについては、電話やSMSなどをこのアプリ経由でやり取りすることで通話料などが一切発生しない仕組みとなっているようですから、Rakuten UN-LIMITを利用する上では絶対に使用することとなるアプリでしょう。
つまり、オンライン契約で回線開通後普通に利用すれば、ほぼ全員が楽天ポイントを3000ポイント手にすることが出来る
・・・という風に読み取ったのですが、なんといっても分かりにくさで定評のある(?)楽天ですので、本当に3000ポイントが貰えるのか契約した私自身も半信半疑だったり。苦笑
とりあえず普通に読み取ると3000ポイントが貰えるはずですのでその前提で話を進めるとして、さらに先ほど言及したRakuten Linkアプリを実際に利用するだけで、なんと契約事務手数料に相当する3300円分(税込)の楽天ポイントが貰えるようです。つまり今Rakuten UN-LIMITを契約すれば、先ほどの3000ポイントと合わせて合計で6300ポイントが還元されるということですね。楽天特有の変なトラップが無ければ!
なおこちらは1年無料キャンペーンの上限である300万人の申し込みに達し次第終了とのことで、たぶんきっと恐らくまだ暫くは時間的猶予があるかと思います。
ってことでオンラインでの契約(公式サイト)はこちらから→楽天モバイル
まとめ
- 期間限定でRakuten UN-LIMITとRakuten Miniがセットで1円
- 0simは2020年8月31日でサービス提供終了
- Rakuten UN-LIMITの1年無料キャンペーンは0sim難民(?)にぴったり!
- 端末(Rakuten Mini)に関するあれこれは、届いたらまた別記事として書きます(予定は未定)
MNOとしてのサービス提供を始めてしまいましたので、もう楽天モバイルのことをMVNOだの格安simだのといった呼称では呼べなくなってしまいましたが、それでも3大キャリアに比べれば通常時でも廉価な料金設定となっています。
それがキャンペーンにより(※利用者獲得のための初期投資的な側面があるとはいえ)1年間無料で使えるチャンスが目の前に繰り広げられているだけでなく、今回さらに端末もセットで1円となったわけですから、これを機にサブ回線の1つとして確保しておくのも選択肢の1つかと思います。そのうえで1年使ってみて何も問題や不満が無ければ、そのままメイン回線として継続利用することも出来ますからね。
もし契約される場合はオンラインでの契約によって、合計6300ポイントの還元も受けられるはずですので忘れずに!
オンラインでの契約(公式サイト)はこちらから→楽天モバイル