本来は月末の定例記事とでも言うべき「契約中のmineo回線(Dプラン)で余ったパケットを、ユーザー同士で融通し合えるフリータンクへ投入しよう!」のコーナーです。
が!題名にも記しているとおり、今回は4月末に投入した分の報告および今月5月の末・なんだったらつい先ほどに投入した分の報告を合併してお送りします。
そもそも今回のブログ更新が実に2か月近くぶり。苦笑
この「ひきぶろ。」を立ち上げてから約3年、来月にはブログ運営4年目へと投入するこれまでを振り返ってみても、ほぼ2か月間まったく更新をしなかったことはこれまでありませんでした。
3年前に引越しを行ったときでさえ、たしか3週ちょっとのブランクで更新を再開していたような記憶がありますからね。
いったい私の身に何があったのか!そして今後この「ひきぶろ。」はどうなっていくのか!そんなことよりも今回の本題であるmineoの話を聞かせろ!
色々な思惑が交錯する中(?)、余ったパケットをフリータンクへぶっこんでおいた報告ですよ。
今回は近況報告から
普段であれば、パケット残量の現状確認から始まるのがお約束となっているこの手の記事ですが、今回は約2か月もの間ブログの更新が止まっていた理由からお話せねばなりません。たぶん。
近況報告といたしましては、
引っ越したんだよねー
今回の引っ越しは
- 3月半ばから内見巡りスタート
- 4月の半ばに契約
- 5月のゴールデンウィーク明けに引越し
このような形の、敢えて深くは語りませんが色々と「不利」なタイミングでの引っ越しだったため、諸々の交渉でかなりエネルギーを消費してブログどころではありませんでした。
ちなみにまだ家の中には段ボールの山がうず高く積まれています。面積が15㎥も小さくなったらやっぱり狭いよね。汗
たしか元々このブログを立ち上げた当初、これまで計5回ほど行ってきた引越しでの数々の経験を踏まえて、少しでも節約するためのhow to記事を書こうと画策していましたし実際にカテゴリーも最初から用意していましたが、結局ほぼ何も書くことなく6回目の引っ越しを行うことになりましたね。苦笑
もしかしたら今回こそはちゃんとhow to記事を書くかもしれませんので、今後「引っ越し関連」のカテゴリーに属する記事が量産されるようであれば、そういうことだと思ってください(?)
では次の段落からは本題へ~。
現状確認(4月末)
今回は2か月分の報告がありますので、まずは4月末の方からいきましょう。
4月末の時点では194MBほど高速通信でパケットを消費し、およそ815MBほどが残っている状態でした。3月末の時は高速通信での使用量が驚愕の35MBでしたから・いやむしろ3月が35MBしかパケットを消費していなかったからこそ、4月は意図的にBlackBerry Classic×mineo回線を優先使用するようにしていたとも言えます。
フリータンクへ投入する(4月末)
契約コースが月512MBですので、基本的には月が変わる時点で高速通信用のパケット残量を512MB程度にしておけば、翌月へは最大限繰り越すことが出来ます。(※mineoのパケットは翌月末まで繰り越されるため)
よって今回・4月末の場合は、300MBをフリータンクへ投入しておけば余りが消えて無くなることもなく・翌月への繰り越しも最大限に確保できることでしょう。
そうと決まればサクッと投入を完了させてしまいましょう。翌月へと繰り越されないパケットを手元にホールドする理由は無い!笑
このような流れにより5月へは513MBが繰り越され、元々の契約容量と合わせて1025MBほどが使えることになったはずです。
いつも端数が微妙にズレるので、細かい数字は違うかもしれませんけどね。そんなシビアな使い方をしてはいないので無問題。
100万回線記念キャンペーン(っぽいもの)
4月の半ば頃でしたか、ちょっと細かい日付はもはや忘れてしまいましたが、運営より1通のメールが届いておりました。
内容を掻い摘んで説明すると、mineoの契約回線がついに目標の100万回線を突破したから、記念に既存ユーザー向けのキャンペーンを実施するぜ!みたいなものです。
案内ページのスクリーンショットを撮っていました。苦笑
応募者全員に1GBをプレゼントしたうえで、その中から抽選で月額基本料を割り引くよ!というキャンペーン内容だったみたいですね。
ぶっちゃけパケットは要らないから、月額基本料を割り引いてくれた方が非常に嬉しい超ライトユーザーの俺氏。
回線の契約年数に応じて当選確率がアップするみたいですし、応募してデメリットは無さそうなので運試し代わりに応募することとしました。
はいサクッと応募完了。これにて5月のパケット使用可能量は合計2GB越えとなることが確定しましたね。絶対使い切れないじゃん。
ここまでが引っ越し前・4月末のお話。
それでは時計の針をググっと進めて、本日5月末日の様子を確認してみましょう。
現状確認(5月末)
見ての通りパケット繰り越しやらキャンペーンのプレゼントやらが重なった結果、珍しく300MB近く高速通信でパケットを消費しておきながら、なおも1750MBほどが残っています。苦笑
明細を確認すると、どうやらキャンペーンのプレゼント(1GB)は先週22日に付与されていたみたいですね。
このタイミングで付与されても、丸々6月へと繰り越すだけなんだがなあ・・・なんてことを考えつつ、今月のフリータンク投入量を計算します。
フリータンクへ投入する(5月末)
小難しいことは考えずに、契約コースの512MB+プレゼントの1GB(1024MB)を6月へと回せばいいんでしょ?ということで、差し引き210MBをフリータンクへ投入することにしました。
実際には不明瞭な誤差でキッチリ1536MBが繰り越されることはありませんが、多くてもせいぜい月に400MBくらいしか使いませんので気にする必要はありません。
さあ、どこの馬の骨とも分からぬmineoユーザーよ、私の代わりにこの210MBを有効活用するのじゃ!笑
あとがき
久しぶりのブログ更新だったため、今までどんなテンションで文章を書いていたのかすら怪しくなっていますが(苦笑)、ひとまずこのところの近況報告+mineoのフリータンク関連記事をお送りしました。
そして実は引っ越し関連でドタバタしていた間に、mineo関連で大問題が発生していたようです。
掻い摘んで説明すると、昨今のユーザー数増加に伴うトラフィックの増大?から回線の品質維持が難しくなり、ユーザーに無断で通信の最適化を実施していたことが発覚し釈明に追われている・・・みたいな、ここ数週間の某大学アメフット部と良い勝負をするかもしれないようなお粗末対応です。
私はこれまでmineoを進めるうえで、バースト機能およびフリータンクの存在やら「特別速いわけでは無いけれども平均点を手堅く取るタイプの安定回線」を推して来ました。
0simの時にも言及した通り、画像などのデータが圧縮される「通信の最適化」は、たとえそれによって読み込み速度の向上およびパケット消費量の圧縮に繋がったとしても、あまり良い印象を受けるものではありません。
それがユーザーに無断で、しかも事前の報告も無く実施されていたとしたら?
また今回の「通信の最適化」においては、動画およびそれに準じるパケットの流れが生じるものについても対象となる(意訳?誤訳?)みたいな話が伝わってきています。
動画がパケットを大量消費するのは言わずもがなですが、では「それに準じるパケットの流れが生じるもの」とはいったい何か?早い話が(一部の)スピードテストですね。
ちょっとスピードテストの詳しい原理については把握しきっていないのですが、一口に「スピードテスト」と言っても色々な種類があるようでして、中には「通信の最適化」の対象となるものもあるようです。
ただ、これについては裏を返せば「画像や動画を圧縮させなければいけないくらい混雑している状況下においても、スピードテストに関しては対象外となり良好な通信速度が表示される可能性がある」とも取れるわけで、これってつまるところ以前のFREETELと同じ状況になっていやしませんかね?
(※ここではFREETELの詳細は省きますが、概要としてはスピードテストの結果だけ良好となるように操作し「回線速度もぶっちぎり!」みたいな広告を打っていました)
これまで2年半に渡りメイン回線としてmineoを利用してきましたが、今回の内容・・・というよりそれに対する後手後手の対応は非常に残念であると言わゼるを得ません。
通信の最適化自体は、回線数の増加と物理的な回線の太さの関係次第では導入もやむなし、と思えなくもないシステムではあります(※いやもちろん本音を言えば「100万回線に固執する前に準備をきちんとやってからにしろよ!」と思いますが。)が、それならそれで顧客への誠意として事前報告ぐらいはして欲しかった。
これに尽きます。
なんとなく、mineoの通信回線の最適化は一時的なものではなく、この先(時間帯の限定があるにしても)恒常的なものとなっていく気がしていますが、場合によっては料金体系のことも踏まえた上で、少し前に新規契約したエキサイトモバイル へと回線を収束させていく可能性も検討する時期に来たかもしれません。
今月もずっと低速固定運用を行っていましたが、思いのほか不便さを感じる場面もなく使えていますし、同じ低速でも0simとは雲泥の差と言えるくらい快適ですからね。
ちょっと色々考えてみますか。