どうも今月は全体的にブログが超絶低空飛行となっており、その煽りをモロに受けて(?)この記事も10日ほど前のお話となります。汗
先日ブログ記事でお知らせした通り、新たに購入したNuAns NEOに合わせて新たに「エキサイトモバイル 」という格安sim(MVNO)を契約いたしましたが、そちらの「利用開始日」である2/10がきました(過ぎました)ので、実際に開通させて使ってみることにしました。
つまり、この時点でもう今月は最低料金の500円運用ではなく、少なくとも600うんたら円がかかるわけですね!(白目)
※エキサイトモバイルを契約した話:
さてそれでは、前半では開通作業の様子をお伝えして、後半は実際にスピードテストを走らせてみた結果をご覧いただきます。果たしてエキサイトモバイルの実力は如何に?!
届いたsimを確認する
実はsimカードの受け取りに際し、ちょっとしたひと悶着(?)がありました。
まずはこちらをご覧ください。
こちら、simカードが宅急便で届いた直後の様子です。これを見て私は内心「おやおや?!?!」と思いました。
と言うのも、元々このsimカードの受け取りに際し「日時指定は出来ません」「(場合によっては)利用開始日の後に届く場合もあります」となっていたため、いつ届くのか事前に知る術が全くありませんでした。
そのため1日未明に申し込みを行ってから、来る日も来る日も「今日は届くだろうか」「今日こそは届くだろうか」と待ちわびていたのですが・・・時間帯の「指定無」はともかく、日時指定に「2/7」を指定しているならそれを事前に教えてくれてもいいじゃないか!苦笑
何はともあれこちらが宅急便の封筒の中に入っていたsimカードとお届け明細書です。simカード(が入っている台紙)や明細書よりも封筒のサイズが馬鹿デカすぎるのはご愛嬌。
台紙を開くとnanoサイズのsimカードとご対面。この辺りはmineoや0simを契約した時と同じですね。
simに割り当てられた番号を確認すると、まさかの080番号www
おいちょっと待て、mineoはデータ通信専用の時も音声通話対応に変更した時も070番号だったのに、0simもエキサイトモバイル もデータ通信専用なのに080番号だなんてなんとモッタイナイ(?)
simの開通作業を行う
番号割り当てがまさかの080番号ということで一瞬変な声が出ましたが、それはさておきこのsimを眺めているだけでは意味がありません。simカードは開通させてこそ意味がある代物です。さっそく開通作業を進めていきましょう。
まずはNuAns NEOの保護ケースを取り外します。「音量ボタンや電源ボタンのある側から外せ」といった説明を見かけましたが、新品だからか別の要因かは分かりませんが取り外しが固いのなんの。
出来れば当分の間ケースを取り付けたり外したりはしたくないですね。苦笑
端末購入時から事前に用意されていたnano←→micro変換アダプターにnano simをはめ込みます。
「はめ込みます」とは言ったものの、実際にはちょこんと乗せるイメージですね。なのでひっくり返せばポロリと落ちてしまいます。(図らずも私はこの日1日で4回ほど変換アダプターからsimを落っことして冷や汗をかきました)
microSDカードの隣に用意されてあるsimトレイへどうにかしてsimカードをセットすれば、開通作業の半分は完了したも同然でしょう。笑
というわけでここから先はNuAns NEOのスクリーンショットでお送りしていきます。
まずはsimカードを装着して、APN設定を試みましたが・・・結果はご覧の通り。simカードを挿入しているのに「SIMを挿入してください」とはこれ如何に。
各種設定のショートカットとも言うべき、画面上部から引っ張ると出てくるアレ(←)の中にある「携帯データネットワーク」を何度タップしてもオンになりません。ひょっとしてsimカードが認識されていない?
さて困りましたが、ここで思い出してほしいのは「NuAns NEOのOSはWindows 10 Mobile」であるということ。Windowsのパソコンの場合、何か不具合が起きた場合とりあえず再起動してみればなんとかなる場合があります。(なんとかならない場合も多々あります)
そういった大原則(?)に従い、NuAns NEOも再起動をかけてみることにしました。
BINGO!再起動をかけおわった瞬間、ご覧の通りAPN設定の選択画面が出て来ました。やっぱ再起動最強説!笑
なおNuAns NEOの場合、あらかじめ主要どころのAPN設定が保存されていますので、かなりマニアックなsimでもない限りはプリセットのプロファイルを選ぶだけですぐに繋がります。
今回のエキサイトモバイル の場合は「BB.excite」を選択すればOK。
APN設定を行うと、4枚上の画像が表示されていた画面がこのように変わります。
simカードの詳細情報を確認すると、ご覧の通り割り当てられた番号も表示されます。sim名を変更することも出来ますので、必要に応じて設定しておきましょう。
スピードテスト@都内某所(自宅)
少々予定外もありつつ、無事に回線のアクティベートも完了しました。
となると次に気になる事はこちら。
「エキサイトモバイル の通信速度は如何ほどか?」
現時点で手元には「優等生とまでは言わないけれども問題児でもない、いつ何時でも平均点を手堅く叩きだすmineo」と「2017年初頭以降、深夜~早朝帯以外は基本的にストレスフルな通信速度に堕ちた0sim」の2枚があります。
果たして今回契約したエキサイトモバイル はそのどちらに近いのか・あるいはどちらにも属さない、全く新しい結果を見せてくれるのか。
その実力、とくと見せてもらいましょう。
NuAns NEOにもBlackBerry ClassicやBlackBerry Passportに入れたスピードテストアプリと同じものがありましたので、UIは違えど測定条件としては同じはずです。
さあそれでは結果をみせてもらいましょう・・・って既に若干見えているような。苦笑
BlackBerry Passport×0sim回線
測定日時:2018年2月11日 13時47分
測定場所:都内某所の自宅・自室
日曜のお昼・それもピーク時間帯を外して測定を行ったはずなのですが、0simさんは悪い意味で安定の結果でした。苦笑
0sim基準でダウンロード速度が300Kbpsを超えるのはかなり早い方だと思いますが、PING値はお世辞にも良いとは言えず、それでいてアップロード速度は室内だろうが室外だろうが・混雑時だろうが閑散時だろうがだいたいこんなものですからね。
それではお待ちかね、新入りの測定結果です。
NuAns NEO×エキサイトモバイル回線
測定日時:2018年2月11日 13時47分
測定場所:都内某所の自宅・自室
なんという事でしょう。どちらに近いかと言われれば0simの挙動に近い気がします。
もっとも、0simと違いダウンロード速度は最初6Mbpsくらい出たあとで徐々に速度が落ちていって最終的に1.83Mbpsに落ち着いた形でしたので、ブラウジングやSNS程度であれば全く問題なく利用できるでしょう。
ただこの「徐々に速度が落ちていく」という挙動がちょっと気になりますので、後日追試を行いたい・・・と思って数日前に新宿でスピードテストを走らせてあります!早く記事を書け自分よ!苦笑
BlackBerry Classic×mineo回線
測定日時:2018年2月11日 13時47分
測定場所:都内某所の自宅・自室
0simとエキサイトモバイル を同時に計測したのなら、どうせならmineoでも計ってみないとね?というノリでBlackBerry Classicでも計測を行いましたが、なんというか圧巻の結果ですね。笑
これを見せられたら、この3回線の中ではmineoをメイン回線とするしか選択肢はないでしょう。
まとめ
mineo>>>超えるのが困難な壁>>>エキサイトモバイル >早朝~深夜なら越えられる壁>0sim
ちょっとエキサイトモバイル の独特の挙動が帯域を絞ったものなのか偶然なのか要検証ではありますが、ざっと手元の3回線を比較した感じではmineoの牙城を崩すには至らないかな、と。
用途が定まっている(ライトユースonly)ならば、複数枚運用で真価を発揮するエキサイトモバイル も選択肢として入るでしょう。
というわけで私はスピードテスト in 新宿の記事をナルハヤで書くことにします。苦笑