どれほど待ちわびたでしょうか。
もはや第一報がいつだったかも思い出せないくらい、かなり前にリリースの一報が発せられていたBlackBerry OS(BB OS)のアップデート。
どうやらほぼ1年前のこちらの記事の時点で「けっこう前に」との表記がありますので、実際には1年以上前に発表されていたであろうBB OSのアップデートですが、待てど暮らせど更新が降ってくる様子すらなく、ついにはOS更新の話題すら記憶から抜け落ちていました。
しかし、今朝ついに奇跡が起きたのだ。
何気なく画面を見る
朝(※指定起床時間から1時間遅れ)起きてカーテンを開け、本日のどんよりとした雲のかかる空を眺めながらモゾモゾとパソコンの部屋へと移動し、メタルラックで作ったPCデスクの上に無造作に置かれたBlackBerry Classicを手にとりました。
※メタルラック de パソコンデスク:
BlackBerry Classicを購入してから早いもので2年数か月が経過し、3年目へ突入し始めたと同時に沸き起こりつつあるバッテリー問題。
※説明しよう!スマホの電池は使い続けることで徐々にヘタってくるのは皆さまご存知かと思うが、例に漏れず我がBlackBerry Classicでもその兆候が見られ始め、最近では完全待ち受け状態でも2日ほどしか持たなくなったのだ。つまり一般的な使い方をすると1日持たないレベルとなっている大問題のことである!
今でも愛用し続けているとはいえ、バッテリーを(通常では)取り外せない仕様となっている上、徐々に動作そのものも重くなりつつある昨今、ついにフルタッチパネルのスマホへと魂を売るタイムリミットが近づいているのだろうか・・・なんてことを寝ぼけ頭で考えたかどうかはさておき(苦笑)、いつもどおり本当に何気なくBlackBerry Classicの画面を見てみました。
BB OSの更新がキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
OSの更新(1年数か月遅れ)
なんということでしょう。
BlackBerry社自体は端末の製造を行わなくなり、BlackBerry Classicに関しては(たしか)製造を終了してしまい、そして最新のBlackBerryブランドの端末ではOSにAndroidを採用するようになった今日この頃、まさか「枯れた」OSと表現せざるを得ない時期であろうBlackBerry OSの更新が、うやむやのまま忘れ去られることなく降ってくるだなんて夢のようです。
本気で「これは夢か」と一瞬頭がフリーズしたぜ。
私が所持しているもう1つのBlackBerry端末・BlackBerry Passportのほうは、おおよそ9か月前にオカルトな理由(※別の表現をするならば「偶然の産物」)でOSの更新が降ってきていました。
しかしこの時、当然ながらBlackBerry Classicのほうでも更新が降ってきていないか何回も確認したものの、結局はこれまでの10.3.2から変化する気配もなく、その後は冒頭の通り私自身がOS更新のことをすっかり忘れ去っている始末でした。
久々の更新作業に懐かしさを覚えつつ、相変わらず非常に長いOS更新の待ち時間(※約30分)で何度あくびをしたか分かりませんが。。。
BlackBerry Classicも無事、BB OS10.3.3.1435への更新が完了いたしました!
OS更新で変わった事
やっぱり1つを除いて何が変わったのか全く分かりません。
しかしたった1つだけ、BlackBerry Passportの時と同様に大きく変わった部分がありました。
それはこちら。
設定の中に緊急通知の項目が登場しました!
この緊急通知関連に関しては、1年ほど前にも何回かに分けて記事にしてきましたが、あれから1年の時を経てようやく完全解決となる・・・のではないでしょうか。
問題は・・・一歩先に解決していた(であろう)BlackBerry Passportの挙動を見るに、緊急地震速報が発令されても某所からミサイルが飛んできても、東京は通知エリア外だったのかうんともすんとも音を発しなかったことです(真顔)
ま、「便りがないのはよい便り」なんて言葉もあるくらいですし、出来ることならば今後も緊急通知と無縁で平和に暮らしていたいですね。
おまけ:BlackBerry Classicの後釜を考える
少し前に「テンキーがついた折りたたみ式のAndroidスマートフォン」が発売されるニュースが飛び込んできました。
後日店頭で実機に触れる機会があったものの、その後ここで全く触れていないことからも理由はお察しいただけるかとは思いますが、結論から申しますとカタログ値どおりやはりベストサイズよりも1周り大きいのが個人的なマイナスポイントでした。
自分の手のサイズが小さいとは決して思いませんが、それでも片手で端末を持った時に親指が対角のボタンまでギリギリ届かないのは、片手操作を基本系として念頭に置いた製品であろう折り畳み式の良い部分をぶち壊している・・・と感じざるを得ません。
それに両手操作が基本になるのならば、無理に折りたたみ式の端末を選ぶ理由は無くフルタッチパネルの最新式スマートフォンを選べば良いわけで。
ということで割と最新の折りたたみ式端末の中では、やっぱり去年発売されたAQUOSケータイ「SH-N01」の方が、許容しづらい欠点を1つ抱えつつもまだ最有力候補と呼べる端末だと感じます。
今後、SH-N01のサイズ感がそのままでEメールをリアルタイム受信できるようになる後継機が「もし」登場したら、BlackBerry Classicのバッテリー問題も相まって乗り換えるかもしれません。
果たしてその時は訪れるのか。いやむしろそれまでBlackBerry Classicのバッテリーが持つのか。
肉体改造計画
【11/10】休み
【11/11】休み
【11/12】休み
【11/13】膝立て伏せ30回×3
【11/14】背筋70回
※ようやく風邪が治ったのだ!!!!