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【PCX vs NMAX】125cc最強のスクーターと思われる2車種に試乗してきた!

二輪の中で最もコストパフォーマンスに優れていると感じている125cc(原付二種)スクーターですが、その中でも特に断トツで人気の車種がHONDAのPCXであり、PCXの対抗馬として生産されたと言われているのがYAMAHAのNMAXです。

この両車は125ccながら、その外観や車体サイズはさながら「ビッグスクーター」であり、さすがに今まで12年間50ccの原チャにしか乗ってこなかった人間にとっては、試乗もせずにお買い上げなんて恐ろしくて出来ません。

 

※その後、新車で納車しました!:

hikiblo.hateblo.jp

 

そのような理由から、台風一過の3連休最終日・付け加えるならば季節の変わり目でバッチリひいていた風邪が治りかけたタイミングで、両車の試乗をしてきました。苦笑

正直、もし試乗が出来ないようであれば「レンタルバイク」と呼ばれるサービス(※4時間1万円くらいで指定の車種に乗れる)を利用することも考えていましたが、ミラクルもあり両車種とも試乗出来ましたので、個人的なファーストインプレッションをまとめてみます。

試乗の流れ

基本的には事前に目当てのバイク屋さんへ電話予約などをしたうえで、予約日時に店頭へ出向く流れとなっているのですが、極稀にフラッと立ち寄ったバイク屋さんでいきなり試乗できることも無いわけではありません。

実際、私が3軒目に立ち寄ったバイク屋さんでは、店頭にPCXが並べられており「試乗車」のポップがぶら下げられていましたので、中に居たスタッフさんに聞いてみたところ・・・たまたま試乗の予約も入っておらず空いているタイミングだったので、書類の記載と免許証のコピーだけで直ぐに試乗できると案内していただきました。笑

ただしこれはかなりのレアケースですので、基本的には事前予約が必須だと考えておいた方が良いです。

 

なお試乗においては特にコースは決まっておらず自由に走ることが出来たのですが、概ね20分程度で戻ってきて欲しいと告げられましたので、現実的にはお店の周りの道を1~2周する程度になるかと思います。

 

それではここから両車種のファーストインプレッションを。

時系列にのっとり、先に試乗したNMAXの方から書いていきますね。

 

ヤマハ「NMAX」

ハンドル周り

車体サイズが大きいぶん原付に比べてハンドルが多少重くは感じましたが、それよりも指示器(ウインカー)を出す時に、原付のような「カチッ・カチッ」という音がしないことがちょっとした驚きでした

【追記】実際に納車してよーーーーーーーく耳をすますと、かすかに「カチッ・カチッ」という音が聞こえました。ただかなり静かな住宅街での信号待ちでもない限り、走行中にこの音を聞き取るのはかなり困難かと思われるレベルの音量です。

 

そのため右左折時は、デジタルメーター内に表示されるマークで指示器の点灯を確認する必要がある・・・のですが、さすがに見落とすことはないにしても非常に小さい(たぶん手の小指の爪よりも小さい)ので、慣れるまでは注意が必要です。

 

事前の懸念材料だったフルデジタル表示の速度計については、予想に反して(苦笑)視認性は良好でした。

※事前の懸念:

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台風一過で夏に逆戻りしたかのような晴天のこの日でしたが、真上~やや後ろからパネルへ太陽光が差し込んできても、何km/hスピードが出ているのかはしっかり確認することができましたので。

 

あとはハンドル下に蓋の無いポケットが付いているのですが、容量としては500mlのペットボトルが入る程度だと考えておいた方がよさそうです。

 

乗り心地など

一番の感想としては加速が良い感じです。信号が赤から青に変わってスロットルを回したとき、いま乗っている2サイクルの50ccに近い程度の加速は得られました。

具体的には、50cc(2サイクル)と同じ程度でスロットルを回して、0km/hから30km/hまで加速するのに体感で2秒くらい)でしょうか?また低速・中速だけでなく、50km/hから60km/hへの加速でも非常に優秀ですね。

 

つまり公道を走る分にはどの速域でもパワフルな走りを堪能できます。

(※参考:2サイクルの50ccは、フルスロットルではない「普通の」回し方でも1秒ちょっとあれば余裕で30km/hに到達します。笑)

 

加速性能の素晴らしさは大満足でしたが、加速した以上は当然ながらどこかのタイミングで減速せねばなりません。加速性能が良くても減速性能に難がある二輪車なんて、怖くて乗る気が起きませんよね。苦笑

ではNMAXのブレーキ性能はいかほどだったかと申しますと、ごく普通のかけ方でも非常に良く効く印象でした。この効きがあれば、普通の運転をしていれば60km/hの巡航から赤信号に差し掛かっても余裕を持って停止線の手前で止まれます。

試乗中、赤信号の手前でブレーキをかけ始めたら、思いのほか効きすぎて停止線の5mほど手前で止まりそうになったくらいでしたね。笑

 

ちなみにNMAX最大の特徴であるABSについても体感したかったのですが、前述の通り真夏並みの晴天だったこともあって、1回目はリアだけ強く握ったところ普通に後輪がロックしてしまい、2回目はちゃんとリア・フロント共強く握った(つもりでした)が、ABSが作動したのか元々のディスクブレーキの効きで止まったのかが分からずじまいでした。苦笑

ま、ABSが作動するような状況に陥らぬよう、安全運転を心掛けよということなのでしょうね!!

 

ホンダ「PCX」

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PCXはこうやって写真を撮ったけど、NMAXは試乗車の写真を撮り忘れちゃったよ!

ハンドル周り

車体サイズが大きいぶん原付に比べてハンドルが多少重くは感じましたが、それよりも指示器(ウインカー)を出す時に、原付のような「カチッ・カチッ」という音がしないことがちょっとした驚きでした。(ここまでNMAXと同じ)

そのため右左折時は、デジタルメーター内に表示されるマークで指示器の点灯を確認する必要がある・・・のですが、NMAXと違い左端/右端に独立して表示が用意されているので非常に分かりやすいです。

 

ただし指示器のボタンとクラクションのボタン位置が上下逆(よくあるパターンは左手側の上が指示器・下がクラクションですが、PCXの場合は上がクラクション・下が指示器)なので、慣れないうちは曲がろうとしてクラクションをピーピー鳴らすことになるかもしれません。苦笑

 

針の出方が独特なアナログ表示の速度計については、特に何も問題や違和感はありませんでした。思ったことがあるとすれば、スピードメーターの刻みは160km/hまで用意されていますが、普通に走る分には半分も使わないのでちょっと面積が勿体ないですね。笑

 

その他、このPCXは小型二輪の車種ながら、地味にハザードが搭載されているのはポイントが高いです。

 

ハンドル下のポケット部分はやはり500mlペットボトルが入る程度ですが、NMAXとは違い蓋が付いている(※ただし恐らく防水ではない)上にシガーソケットもあるなど、ちょっとした心配りが非常に嬉しい仕様です。

 

乗り心地など

はっきりと申し上げますが、NMAXや2サイクルの50ccと比較して低速域の加速が鈍いです。

50cc(2サイクル)と同じ程度でスロットルを回して、0km/hから30km/hまで加速するのに体感で3秒かそれ以上かかったかも?(

ひょっとしたらスロットルの遊びが大きめなのでしょうか?

 

ただバイク屋のスタッフさん曰く、4サイクルは2サイクルのような爆発的なパワーを生み出すわけでは無いため「だいたいこの程度」らしいです。ということは言い換えるとNMAXの方の加速が、低速域でも出るようにチューニングされているのでしょうか。

 

ちなみに低速域での加速に難があると感じたPCXですが、40km/h付近まで速度が出れば、そこから60km/hまでの加速はNMAXに負けず劣らずスムーズだったように感じました。中速~高速域を得意とするスクーターなのかもしれませんね。

 

低速域の加速性能についてはNMAXに大きく水をあけられた格好のPCXですが、個人的なPCX最大のアドバンテージとして、サイドスタンドが出ている時はエンジンがかからず・エンジンがかかっている状態でサイドスタンドを出すと、エンジンが勝手に切れる安全機構が備わっているようです。

なおNMAXを試乗した方のお店ではそもそも車体の説明が無かったので、同じ機能がNMAXの方に備わっているか否かは不明です。もしNMAXにもこの機能が備わっているならば、「最大のアドバンテージ」はハザードやパネルの視認性・シガーソケットといった「ちょっとした部分の気遣い」になりますね。汗

 

【追記】この記事のコメント欄でも教えていただきましたが、NMAXにもこの「サイドスタンドが出ている時はエンジンがかからない安全機構」が備わっていました。PCXやNMAXに限らず、最近のスクーターには基本的に備わっているらしいですね(コメント欄より)

 

エンジンといえば・・・PCXにはアイドリングストップ機構が装備されていますが、話によると使ったところで大きな差が出るわけでは無いので、基本的には「使ってみたいと思ったときに使ってみる」程度の機能なんだとか。笑

 

乗り心地における一番大きな違いとしましては、同日にNMAXとPCXを公道で乗り比べたことで確信したことですが、足つき性はPCXのほうが格段に良いですね。

シート高に関しまして、カタログ値ではNMAXが765mm・PCXが760mmと5mmの差に収まっているはずなのですが、実際に乗ってみると5mmの差どころか5cm以上の足つき性の違いを感じました。

 

まとめ

  • 加速性能はNMAXが◎
  • 足つき性や細かな機能はPCXが◎
  • 両車種に試乗した後50ccの原付を運転すると、軽すぎて逆にフラフラしました(苦笑)

 

実際にこうやって試乗してみたことで、125ccクラスの中ではPCXが断トツで大人気だと言われる理由が分かった気がします。

先に登場したのがPCXで、それから数年経ってNMAXが対抗馬として出てきたようですが、現時点でのNMAXを見る限りPCXが築き上げた牙城を崩すのはまだ暫く厳しそうですね。

 

そもそもPCXとNMAXは、形こそ似ていますが全く別タイプのスクーターと考えた方が良いかもしれません。例えるならばソフトボールと野球の違いのような?笑

 

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ということで私はどちらを選ぶか迷いが生じています←

 

※納車レポ:

hikiblo.hateblo.jp

 

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