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nuroモバイルの「通信の最適化」は #0sim ユーザーにとっては朗報か?

hikiblo.hateblo.jp

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去年、勢い余ってBlackBerry Passportを購入したときに、事前リサーチ不足で「緊急地震速報を受信するには回線の契約が必須だ!」と思い込んだがゆえ、サブ回線としては極限まで月々のランニングコストを下げる目的で契約を行った0sim。

結局のところ、緊急地震速報は現在に至るまで全く作動する気配を見せませんが(苦笑)、サブ回線としては今年に入って以降の更なる帯域絞り込みにも負けず、通信速度の遅さに文句を垂れながらも月平均300MBくらいは利用しています。

下り0.2Mbps出れば「今日は調子がいい!!」と喜ぶようになったあたり、完全に0sim・しいてはnuroモバイルに手懐けられています。苦笑

 

そんな「ドMさんならば垂涎ものであろう0sim」に関して、今後ちょっとした変更が為されるらしいですよ?

0simおさらい

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0simとはnuro mobileが手掛けている格安sim事業の1つであり、その独特な料金体系ゆえに一時期は月間の申し込み件数/申込受付日を限定していたMVNOサービスです。

※過去形で記載しているとおり、2017年5月以降は特に制限なく申し込み可能となっている模様です。

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そして0simで押さえておくポイントといえばやはり料金体系であり、月間の通信量が500MB未満であれば、データ通信のみの場合ユニバーサルサービス料すらかからず完全0円運用が可能です。

またデータ通信量が500MBを超えた場合、100MBにつき100円の料金が積みあがっていき、2GB以上は1600円の定額となる料金体系です。(※月間5GB以降は通信速度制限)

高速通信と低速通信の切り替え機能は提供されていませんので、本当にサブ回線として待ち受け専用レベルの使い方か、根本的にあまりデータ通信を行わないユーザーであれば、2016年までは非常に優秀なサブ回線でした。

 

nuroモバイル全体の変更

久々にトップページへアクセスしたところ、今頃になって前述の月間申し込み件数制限が撤廃されていたことを知ったのですが、それと同時にもう1つのお知らせが目に飛び込んできました。

それは「利用規約改定のお知らせ」。

nuro モバイル/So-net モバイル LTE/PLAY SIM/MILEAGE SIM/0 SIM by So-net ご利用規約改訂のお知らせ| お知らせ | So-net

 

内容をざっくり説明すると、最速で2017年10月1日より通信の最適化・つまり分かり易いところでは画像の圧縮を実施するようになる事があるそうです。

これは主にデータ通信において、通信速度を確保するために画像や動画をわざと荒くして軽くするものでして、ここで1つ例を出してみましょう。

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こちらは先日食べた皿うどん(麺2倍)の写真です。

無圧縮ではありませんが、あまり画質を損なわない範囲でしか圧縮をかけていませんので、238KBあります。

 

この画像を、最低限「皿うどんだ」と判別できるであろうレベルを保ったうえで、極限まで画像の圧縮をかけてみたのが次の画像です。

 

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恐らくサムネイルで見ている範囲ではあんまり差が無いように感じられるでしょうが、クリックすると原寸サイズで表示されますので、是非1度ご確認ください。

ちなみにこちらは32.7KBであり、画質を犠牲にしたことで先ほどの1/8程度まで軽くなっていますね。

このような作業を、ユーザーの意志に関わらず実施するのが「通信の最適化」と呼ばれているものの1つだとお考え下さい。

 

これが来月10月1日以降に新しくnuroモバイルのサービスを契約・利用する方の場合、10月1日当日より早速適用される事があるようです。そして私のように以前から利用していたユーザーの場合、少し猶予期間(?)を経て11月14日より通信の最適化が適用となるそうです。

 

通信の最適化は「逆に考えると」0simにとって朗報では?

基本的には「画像が荒くなってもデータの読み込み時間が短縮される」状況より、「データの読み込みに多少時間がかかっても、せっかくなら元の画質で画像(映像)を確認したい」と考える方が圧倒的多数かと思います。

そのため、通信の最適化を挟む(画像や映像を勝手に劣化させる)回線事業者は、正直ユーザーからあまり良い印象を持たれない傾向が強いです。

 

しかし、ここで0simの実効速度を思い出してみましょう。

2016年までは通信の最初の方だけ数Mbpsが出る、いわばバースト機能のような通信グラフの傾向が見られたため、意外とそこまでストレスを感じることはありませんでした。

(このあたりの話は2016年のスピードテスト 記事で、実際にグラフをご確認ください)

 

しかし2017年に入って以降、深夜~早朝帯以外はデータ通信を開始した直後からずーっと0.1~0.2Mbpsの速度でダラダラとした通信を強いられているため、控えめに言ってストレスフルな通信環境が続いています。苦笑

ツイッターのタイムラインを眺めようにも、まずツイートそのものを読み込むのに時間がかかり、さらにTL上の画像はほとんどが表示されず・表示させるには5分くらい待たないと見ることができない有様です。

 

基本的にはユーザー側に選択権を与えず勝手に画像(映像)を劣化させる行為はあまり好ましく思わないです。

しかし、さすがにここまで極端に通信速度が遅すぎてテキスト以外が表示されないレベルにまでなってくると、逆転の発想で「通信の最適化」により多少なりとも読み込み速度の向上に繋がる可能性があるならば、それに賭けてみたい気持ちすら湧いてきます。笑

どうせ「通信の最適化」が為されていない現状だと、例えばツイッターのTLで画像がほぼ表示されない惨状なのですからね。サムネイルくらいのサイズなら、通信の最適化によって画質を勝手に落とされてでも表示される確率が上がる方が好ましいでしょう?

 

今が普通じゃない水準であるがゆえ、場合によっては「改悪」と揶揄されかねない通信の最適化も、以上のように「0simユーザーにとっては朗報かもしれない・・・」といった錯覚を覚えてしまいますよね。苦笑

 

ただ言い換えると「うちは画像の圧縮をしなければ通信速度が出ないくらい、インフラが貧弱or極限までユーザーを詰め込んでいますよ」と暗に認めただけのような気がするのですが。いかがお考えでしょう、nuroモバイルさん?笑

 

まとめ

  • 遅くとも11月14日から、0sim含めnuroモバイル全体で通信の最適化を実施
  • 今後は回線を介したネット上の画像が著しく劣化する可能性?
  • 元々速度が出ない0simにとっては、ロード時間の短縮でイライラ減少に繋がるかも?

「通信の最適化」という名目でどこまで介入してくるのか(どのくらい画質が劣化するのか)が気になるところですが、全ては2か月後に明らかになるのだ!(デデーン)

 

とりあえず0simは最低限下り0.4Mbpsくらい出てくれませんかね?

 


肉体改造計画

【8/28】膝立て伏せ30回×2

【8/29】休み

【8/30】背筋70回

【8/31】腹筋(新フォーム)40回×3

【9/1】膝立て伏せ40回×3

【9/2】背筋70回

【9/3】休み

※ブログの更新が開いた上に、前回の記事で書き忘れたのでこんな縦長になってしまった。苦笑

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