今回は珍しくはてなブログの「お題」に沿った記事です。
それと同時に音楽カテゴリーの記事を書くのもかなり久しぶりですね・・・思い返せば去年のハイスタ新譜以来(※)かも?
※自分の過去記事を振り返ってみたら、全然そんなことはありませんでした。今年に入ってからも2回書いているし!苦笑
というわけで今回の記事。
やはり夏といえばフェスですね。音楽フェス。
バカみたいに広い会場で色んなバンドを見れるフェスも良し、小さめのスペース(or箱)をいくつか用意して、タイムテーブルと睨めっこしながらお目当てのバンドを極力多く見るべくどのように回るか思案するのもまた良し。
色んな音楽フェスが日本各地で開催される時期。それが夏。
とは言え一口に「音楽フェス」と言っても、色んなフェスがあり過ぎて中には名前すら知らないような音楽フェスもあることでしょう。
Summer Sonic(サマソニ)やRock in Japan Festival(ロッキン)・CountDown TV Japan(CDJ)あたりは有名どころでしょうが、Rising Sun Rock Festivalあたりになってくると頭にハテナマークを掲げる人がチラホラと表れ始め、MONSTER baSHとかは北・東日本だと音楽好き以外には馴染みがないのかも・・・?
そのように様々なフェスが全国各地で開催されていれども、「無料で見れるフェス」というのは実は多くありません。いや1つしか知りません。
いいえ、1つしか知りませんでした。
昨今のフェスブームに乗っかって、今はひょっとしたら毎年どこかで無料フェスが開催されているのかもしれませんが・・・
10年以上前は本当に「異色」だった無料音楽フェス「蓮沼」の思い出?を、今回は振り返ってみたいと思います。
音楽フェス「蓮沼」とは?
うろ覚えですが、「夏にFESは数あれど、渋谷で無料で野外なんて見た事ない!!!」をテーマに、2000年前後~00年代あたりに都内近郊で開催されていた音楽フェスで、(最初期以外)基本的には本当に完全無料でライブを見ることが出来ました。
※箱(ライブハウス)で開催されたときは、ドリンク代が別途500円ほどかかったかとは思いますが、ライブ入場代などは完全に無料でした。(記憶に間違いがなければ)
フェス名に「蓮沼」を掲げており、また都内・大田区には実際に蓮沼駅が存在していますが、このフェス名とのかかわりは今となっては分かりません。
・・・というのも、先ほどから過去形で概要をお伝えしていた通り、恐らくは2010年?2011年?を最後に以後全く開催されておらず、当時開設されていた特設サイトも無くなってしまいましたので。苦笑
たしかDISK GARAGEと東放学園の共催だったように記憶していますが、現在はそのどちらでも一切の言及がありません。
行けば見れる!そんな異色の音楽フェス・それが「蓮沼」でした。
出演していたバンド(一例)
今となってはベテランになったバンドから、蓮沼出演後にブレイクして大人気バンドへと成長したバンドなどなど、色んなバンドが出演していました。
非常によく出演していたバンドの筆頭は個人的にB-DASHだと思っていますが、去る2月に解散してしまいましたね。
この他にも、175R・BEAT CRUSADERS・DOPING PANDA・ELLEGARDEN・hare-brained unity・SHAKALABBITS・ムラマサ☆などなど、知る人ぞ知るマニアックなバンドからキャパ1000人の箱を平気で埋めるモンスターバンド・そして武道館公演を果たしたバンドまで、意外と色々なバンドが出演していました。
なお、今名前を出したバンドは全て解散or活動休止しております。苦笑
※SHAKALABBITSは厳密にいうと「2017年内を以って活動休止」です。175Rは調べなおすと、いつの間にか(※2016年末~)活動再開していました。汗
で、行ったことは?
ありまぁ~す!
2005年・2006年・2010年に参戦しました。たしか2007年の「表」も行くつもりでしたが、台風の直撃により中止となってしまいました。
2005年
2005年は2年ぶりか3年ぶりくらいの復活で、場所はなんとコミケの聖地(?)・ビッグサイトの屋上でした。コミケに行った事なかったのに!笑
お台場を至近に眺めつつ、青空の下潮風を浴びながらSTANCE PUNKSでバカ騒ぎをしていたら・・・建物自体が観客の飛び跳ねる振動で微妙に揺れてました。だから翌年からまた会場が変わったのか?!
また蓮沼の醍醐味の1つはシークレットゲストの存在でして、2005年は解散間近のPOTSHOTがシークレットゲストでした。
夏の野外で聞くSKAバンドは最高ですね!
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で、この2005年。蓮沼自体が数年ぶりの復活だったからなのか(?)、シークレットゲストがもう1組出演されていまして、それがなんと・・・
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木更津が生んだリーゼントのロック軍団であり、日本武道館での公演や紅白歌合戦への出場経験・また今では氣志團万博なる自前のフェスも開催するほどのバンドを無料で見れるということで、会場をさらに揺らす(※物理的に)熱いステージでした。
2006年
2006年は日比谷野外音楽堂に場所を戻して開催され、またこの時は座席指定制でキャパが埋まった場合、中に居る人が途中退場したら入場待ちの人がそのぶん入れるシステムとなっていました。
ま、座席指定システムに関しては早々に形骸化していたような記憶も・・・?苦笑
この年に出演されたアーティストの中で特に記憶に残っているのが「ANA」「ミドリカワ書房」「B-DASH」「フジファブリック」の4組でしょう。
ANAは2Gt.+1Dr.の変則編成かつ、ボーカルじゃない方のGt.は途中ドリルを持ち出してソロを弾いていましたし、
ミドリカワ書房はなんと言っても独特の世界観と、あの問題作「母さん」の披露でグッと引き込まれました。
トリ直前のフジファブリックは、今となっては生前の志村さんを生で見れた貴重な機会でしたし、B-DASHの方もこの日1・2を争う盛り上がりでしたが・・・盛り上がり過ぎて「あの」日比谷野音にも関わらずダイブをしたバカのせいで怪我人が出てしまい許せない!!!!
・・・という当時のメモが先ほど発掘されました。苦笑
2010年
私が参戦した中で最後の蓮沼ですが、この年の記憶は過去2回に比べて明らかに残っていません。汗
Northern19がシークレットゲストで出てきて大盛り上がりになったこと、この年のB-DASHは平和に終わったこと、SHAKALABBITSの「So Excited!」を聞けてテンション爆上げになったこと、そして改名前の[Champagne]は当時こんな大人気バンドになると思わず(失礼)、あー1曲くらい聞いたことがあるかもー・・・程度で流し見していました。苦笑
このように、あまりにも記憶に残っていない代わりといってはなんですが、奇跡的に残っていた写真でも載せておきます。
どれとは申しませんが、この中に当時の私がいます。笑
フェスといえばTシャツ
実はですね、2005年の参戦時にフェスTを購入していました。
やはり音楽フェスといえばそのイベントならではのグッズも醍醐味の1つですよね。そう思いませんか?少なくとも私はそう思っています(自己完結)
そんな考えで2005年の蓮沼でフェスTを買ったのです・・・が・・・?
デザインが壊滅的に酷い。
買った当日の着用以降、衣装ケースの奥底にしまったまま今日まで日の目を見ることが無かったレベルです。
おめでとう、君は12年ぶりに衣装ケースから引っ張り出されたのだよ!
裏は(表と比較して)まだマシなデザインとなっているだけに、なぜ表面はあのようなデザインになってしまったのか。
きっとこのくらいのデザインならば「背面ダサすぎ問題」には引っ掛からない!・・・と信じています。ひょっとしたら表側のインパクト(棒読み)で感覚が麻痺してしまっているのかもしれないけれど。
※勝手に言及先:
なお、この年のPOTSHOTと氣志團はあくまでも「シークレット」だったため、この出演バンド欄には載っていません。
さいごに
何故今回はこのような記事を書いたかと申しますと、もちろん1つはお題スロットの中に「フェス」というお題を見つけたからでありますが、それとは別にもう1つ理由があります。
そういや今年スイカ食べてないな pic.twitter.com/vE1bFyadJK
— ふとし (@fc2104) 2017年8月26日
日付上の昨日も、午前中から日課として強制されているウォーキングをしていたのですが、その道中にシャッフル再生をしていたところニューロティカの「夏・スイカ・27才」が流れて来ました。
そしてこの曲はご覧の通り蓮沼のコンピレーションアルバムに収録されていたものでして、季節柄も相まって「そういや最近全く耳にしないけど、かつては蓮沼へ参戦して騒いでいたなあ」と思い出したのが、この記事書くきっかけとなったのでした。
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音楽イベントは様々な「出会い」がありますので、皆様も機会があれば一度参戦してみてはいかがでしょうか?笑
肉体改造計画
【8/24】膝立て伏せ40回×3
【8/25】休み
【8/26】休み
※最近、何気に自己最重量を計測しそうな勢いです。これが内蔵脂肪ではなく筋肉がついたことによるものならいいんだけど。笑