ひきぶろ。

睡眠障害からの社会復帰を目指す、引きこもり(自宅療養)の実態を大公開!

ウォーキングを始めて約1か月半の私が感じたメリット&デメリットっぽいもの

きっかけは先月のカウンセリングでした。

hikiblo.hateblo.jp

将来的な脱・引きこもりに向けた第一歩として、ハイかYesの選択肢でいくつか目標を課されることとなりました。

その一環として毎朝30分~1時間程度ウォーキングをすることとなったわけですが、早いもので始めてからかれこれ1か月半ほどが経過しています。

 

この1か月半の間、晴れの日もあれば雨の日もあり、暑い日もあれば寒さで震えるような日もありました。しかし全ては将来的な脱・引きこもりのため、つまりは自分のために自分を奮い立たせて来る日も来る日も近隣徘徊をし続けた結果、自分の中で色々と変化が見えてきた気がします。

 

そこで今回は、ウォーキングを始めて約1か月半の私が感じたことを、なんとなくメリット・デメリットみたいな分類を施して皆様にご紹介したいと思います。紹介内容が「実際にウォーキングのメリットおよびデメリットであるか否か」については不問の方向で是非お願いしたい(真顔)

メリット

夜、眠りに入りやすい

当然といえば当然でしょうが、1週間に1度くらいしか玄関を開けないレベルで引きこもっていた時と比べ、ウォーキングを毎日行うようになってからは夜にきちんと眠くなる体質へと戻り始めたような気がします。

玄関を開けない生活では、せいぜいPCの前←→トイレや台所・風呂程度しか動きませんから、肉体改造計画と称して少し筋トレをした程度では寝る時間になってもエネルギーが有り余っていたのかもしれません。

 

また一般的に言われることですが、人間というのは体内時計が24時間ピッタリではなく、24時間よりも若干長くなっています。そのため普通に生活をしているとどんどん後ろへと生活リズムがズレていくわけですが、太陽の光を浴びることでこれをリセットすることが出来るようです。

引きこもり生活では窓から差し込む光を間接的に浴びる程度でしたが、ウォーキングをすることで否応なしに全身で太陽光を浴びることになります。これにより壊滅的に崩れていた生活リズムを多少なりとも建て直せているのでしょう。

 

近所でも意外な発見がある

冒頭にリンクを貼った以前の記事でも言及した内容ではありますが、ウォーキングを後述の理由により決まったルートではなく日々色んなルートで歩いていることで、自分の家の周りの道がどのような繋がり方をしているのか・またどことどこがショートカット出来るのか、などの土地勘がかなり付いてきました。

また自分の家の周りには意外とバス停が存在していたことにも、引っ越してきて2年になるこのタイミングでようやく知ったり。苦笑

 

他にも犬を飼っているお宅の場所や、野良猫と遭遇しやすいポイントなどなども頭に入り始めています。。。これってメリットなのか?笑

 

デメリット?

ルートを考えるのが大変・他人の目線が気になる

私は普段ウォーキングをする上で、極力同じルートだけを通り続けないように気を付けています。例えば今日こっちのルートを通ったら、少なくとも明日はこっちのルートを通らずあっちのルートを通ろう、みたいな感じですね。

 

これには明確な理由があり、私がウォーキングを行う時間帯はそこまで朝早いわけではなく、むしろ一般的な成人男性であれば通勤・通学に出たあとの時間帯です。

そんな時間帯に部屋着の男性がほぼ手ぶらでブラブラしていたら・・・やはり世間様からの冷ややかな視線で、心にかなり強烈なダメージを受けてしまいます。ただでさえ引きこもりという負い目を感じている人間にとって、この視線は致命的な一撃とも言えましょう。

 

またウォーキングを続けてきて分かってきたことですが、ところどころに主婦の皆様が井戸端会議をするポイントが存在していまして、その近くを手ぶらで部屋着の引きこもりがうろつこうものなら、これまた不審者として通報されかねません。

 

よってそういうポイントはなるべく週に1回・多くても2回くらいしか通らないようにして、なおかつ「目から太陽光を取り入れよ」とのミッションをこなすために、日当たりのよい道を極力通るようにルートを選んで・・・なんてことを考えていると、意外と選定ルートの幅が狭まってしまい頭を抱えています。汗

 

バス停が気になる

これはほとんどの皆様に理解されないかもしれませんが、ウォーキングをしていて最近気づいたのは・・・

 

バス停を見つけると、とりあえず立ちどまって眺めてしまう

 

まさか自分にこんな趣味があったなんて、あんまり思いもしませんでした(自覚が全くなかったとは言っていない)

 

ではいったいバス停で何を眺めているかと申しますと。。。

全てではないですが、バス停には全停留所または経由地を羅列した路線図が掲載されていることがありまして、それを眺めながら今自分の目の前にあるバス停は始発から何番目のバス停なのか・このバス停を通るバスはどこを経由してどこへ向かうのか・・・といったことが、どうも気になってしまうのです。

普段からストリートビューで気になる物件の位置を特定してみたり、そこから最寄り駅までの経路を眺めてみたりしているせいでしょうか。苦笑

※ストリートビューを駆使した例:

hikiblo.hateblo.jp

 

この行為の弊害として、ぼんやりバス停の掲示物を眺めていると後ろからバスが来たことに全く気付かずに、うっかりバスを止めてしまうことがたまにあります。

運転手さん乗客の皆さんごめんなさい!!ぼくウォーキング中で無一文なのでこのバスには乗りません!!!!汗

 

よいこの みんなは こんな ひとさわがせな ことは やっちゃダメだゾ!

 

Myルールを作って楽しむ

ここまではメリットらしきものやデメリット(?)っぽいものを羅列してきましたが、ウォーキングなんて突き詰めれば自分の・自分による・自分のための行為であり、同じやるなら楽しみながらウォーキングを続けたいところです。

 

そこで、1か月半ウォーキングを続けてきた私なりに「ウォーキングの楽しみ方」みたいなものをあれこれ試行錯誤してみました。

万人が楽しめるとは限りませんが、普段ウォーキングをしてマンネリ感を感じておられる方は、一度取り入れてみてはいかがでしょうか?!

 

一筆書きで行って帰ってくる

一番難易度が低いウォーキングとして、家を出たところから帰ってくるまでの間一度たりとも同じ道を通らないようにルート設定をするものがあります。

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例えばこちらは私の数日前のウォーキングですが、このような形で一筆で行って帰ってくるようにルートの選定を行います。

単純なようですが、意識していないとうっかり同じ道を通ってしまったりルート同士が交差してしまったりするので、やってみると意外と奥が深いです。

 

この派生形として、「前日に通ったルートは一切通らないようにするうえで、一筆で行って帰ってこれるルートを見つける」ものがあります。文字で書くだけでも一気に難易度が上がったように感じませんか?

私はこの派生形に関しては、一度も挑戦したことが無いです。

一筆箋の書き方、楽しみ方 (ワニ文庫)

一筆箋の書き方、楽しみ方 (ワニ文庫)

 

 

右折のみor左折のみで行って帰ってくる

一筆書きで物足りなくなってきたあなたにオススメしたいのが、右折のみor左折のみを駆使して家まで帰ってくるようにルート選定を行うウォーキングです。

・・・といっても、ウォーキングは基本的に家から出て家に帰ってくるものですので、一見すると難易度が非常に低そうに感じます。そこが落とし穴。

特に住宅街にお住まいの方は、自分の家の周りの土地勘をしっかり磨いておかないと、袋小路に迷い込んでしまったり家からどんどん離れてしまったりするので意外と侮れません。これにさきほどの一筆書きを組み合わせた日には、最悪の場合家に帰ってこれなくなってしまうでしょう。

 

ん?碁盤目の地域に住んでいるから楽勝?じゃあ代わりに次のパターンはいかが?

 

一方通行・右折禁止など、交通標識を厳守してみる

私の勝手なイメージですが、碁盤目の地域(例えば京都とか)って一方通行右折(左折)禁止の道路がやたらと多い気がします。あと碁盤目じゃなくても世田谷区。

世田谷区あるある 東京23区あるある

世田谷区あるある 東京23区あるある

 

 

基本的に歩行者の場合、一方通行があろうが右折禁止だろうが関係なくどんどん突き進めてしまうものですが、ここはひとつ車やバイクなどと同じように、交通標識にのっとってウォーキングをしてみるのはいかがでしょうか。

普段何気なく歩いている道も、実は車両にとっては一方通行で反対向きにしか通れないような道かもしれません。

 

これに一筆書きルールを付け加えると、地域によってはかなりエグいことになりそうな気がしますね。笑

 

片側2車線以上の道路を横切る時は、同一平面上で横切らない

最後は今までの3つと違い、一風変わったMyルールです。

緑あふれる長閑な地域は別として、ある程度都会の地域・または車社会となっている地域にお住まいであれば「片側2車線以上」の道路は割とよく見かけると思います。

そういった道路は交通量も多く、車のスピードも出ていることが多々あるため、いくら信号がついていたとしても横切るのは少々危険を感じるかもしれません。

 

・・・という名目で、道路を横断するときに片側2車線以上の道路の場合は「同一平面」では渡らないようにする、一種の遊びです。笑

図で書くとこのようになります。

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マウスでは文字も図も書きづらっ!!苦笑

 

横断歩道は道路と同一平面である・つまり平面交差となりますので、危険だから渡っちゃダメ!

歩道橋の場合は、道路よりも1段高いところで道路を横断する・つまり立体交差となるので、横断する場合はこちらを利用する。

このようなMyルールを設けてウォーキングをしてみるのはいかがでしょうか。

 

やってみると分かりますが、歩道橋って意外とないんですよ。汗

私が以前挑戦した時は、1つ目がすんなり見つかってしまってうっかり渡ってしまったが故に、「次」の歩道橋が見つからず延々と歩く羽目になり、最終的に6kmくらい徘徊していました。。。

 

さいごに

本当は一番最後に、これまでの約1か月半に渡るウォーキングの途中で撮影した色々な風景を掲載するつもりでした。

しかし!ご覧の通り思った以上に文章が長くなり過ぎたので、また今度気が向いた時にでも別記事として掲載することにします。苦笑

 

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まぁ!いったい何があったのかしら!(棒読み)

 

皆さまも充実した楽しいウォーキングライフを。

正しいウォーキングの始め方(だいわ文庫)

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肉体改造計画

【6/26】背筋70回

【6/27】腹筋(新フォーム)50回・足あげ20回

※ようやく新フォームでの腹筋を10回増やすことに成功した。徐々に負荷を上げていこう!

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