ひきぶろ。

睡眠障害からの社会復帰を目指す、引きこもり(自宅療養)の実態を大公開!

約2年ブログを続けたボクが身につけた、記事を早く更新する3つのTips

ブログを始めた者が必ず一度はぶつかるであろう壁、それは「更新に時間がかかり過ぎる」ことではないでしょうか。

かくいう私もこの「ひきぶろ。」を始めた当初は、今よりも短い文章でありながら今より多くの時間を費やしてしまうことが多々ありました。

 

しかし開設からもうすぐ2年。

「桃栗三年柿八年」という言葉どおり、何事も成し遂げるまでには相応の年月を必要とする中で、このブログはまだまだ桃栗には届きません(?)が、私なりに2年かけて身につけたと思っているスキルがあります。

それが「記事を多少早く更新するスキル」です。

 

もう間もなくで2年というキリのよいタイミングですし、今回は開設当初に比べて記事を書く所要時間が約半分になった私の方法を、自分なりにまとめて記事にしてみようと思います。

 

hikiblo.hateblo.jp

※今回の記事はこの時の補足を兼ねています。

常に時間を意識して書く

作業の仕方はざっくり分けて4パターンがあります。

  1. 早く丁寧に
  2. ゆっくりだけど丁寧に
  3. 早いけれども雑
  4. ゆっくりで尚且つ雑

わざわざ説明しなくとも「早く丁寧に」作業をこなすのが一番よく、「ゆっくりで尚且つ雑」な作業は目も当てられない!というのはお分かりいただけるかと思います。

では問題です。多くのブロガーが記事を書くとき、その作業は上記1~4のうちどれに当てはまることが多いでしょう?

 

統計を取ったわけでは無く主観ですが、と前置きをしたうえで・・・

恐らくは「自分の意識では1番目、でも実際には2番目」に当てはまることが多いと思います。

 

子供の頃に課された読書感想文なんかは、400字詰め原稿用紙3枚でもヒィヒィいって、でもとっとと終わらせたいから「早いけれども雑」な文章になっていた気がするのに、自分のブログを更新するようになると巷で噂される「1記事2000文字以上」の呪縛に自らハマり、少しでもGoogle御大に評価していただくため時間をかけて丁寧に文章構成を考えるようになっている不思議!

 

しかし時間は皆に等しく1日に24時間しか与えられませんから、ブログを1記事更新するのに2時間も3時間もかかっているようでは、最初はともかく続けていく中で次第に苦行だと感じるようになり、やがてピタリと更新が止まってしまう・・・気が付けば同時期に始めたブロガーさんが居なくなっている・・・

このような事態がブロガー界隈では日常茶飯事です(?)

 

ここで少し見つめなおして頂きたい。

作業の仕方として例示した4パターンのうち、2番目の「ゆっくりだけど丁寧に」作業をこなすのは、実は誰にでも出来ることなのです。

老若男女問わず時間をかけさえすれば、初心者も熟練者も誰だって丁寧な作業をこなすことは可能です。しかし時間は有限ですよね?

 

いくら丁寧に作業をこなしたとはいえ1日がかりでやっているようでは、効率としては1日に最大でも1つしか生み出すことは出来ません。

ですが同じクオリティのものを4時間で生み出すことが出来るとすれば?もっと努力して2時間で生み出せるとしたら?効率は飛躍的にアップしますよね。

そして「スピードを上げる」という作業は強く意識しないと出来ないことです。丁寧に・ミスなく作業をこなすことよりも、何倍も強く意識しないとスピードは早くなりませんし、訓練しなければ身につかないスキルです。

 

これはブログにも当てはまります。

2000文字の記事を4時間かけて書くのは、ブログを始めて1日目の初心者であっても、その気があれば書くことは可能です。

しかし2000文字の記事を30分で書き上げるのは、「文章をかなり早く書くスキル」を身につけているか、元々文章構成能力に長けている人でないと厳しいものがあるでしょう。

 

言い換えれば、普段からブログを書くときにスピードを強く意識して、早く書く訓練をこなすことで誰でも2000文字1時間くらいまでは十分到達可能だと思っています。

実際私はこのブログを開設当初、2000文字を書くのに2時間以上かかっていましたが、現在は平均1時間弱で書くことが出来るようになりました。ここに至るまでにやったことは、パソコンの前に置いてある時計を見て執筆にかかる時間を意識することただ1つです。

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※この時に比べ小物は増えましたが、今もだいたいこのような環境です。

 

よってブログを早く書くためには、頻繁に時計を見て時間を常に意識するようにしましょう。

個人的な好みの部分もあるかもしれませんが、私は写真の通り出来ればデジタル時計ではなくアナログ時計の方をオススメしています。

SEIKO CLOCK (セイコークロック) 目覚まし時計 アナログ PYXIS (ピクシス) 白パール NR437W

SEIKO CLOCK (セイコークロック) 目覚まし時計 アナログ PYXIS (ピクシス) 白パール NR437W

 

これは明確に理由があって、日本で産まれ日本で育ち日本の学校に通った方々であれば、例えば小学校の黒板の上・またはその近傍にあったであろう掛け時計を思い出してみてください。

 

どのような時計を思い浮かべたでしょうか?

100%とは言い切れないかもしれませんが、恐らくはアナログ時計だったと思います。・・・少なくとも私の場合では、通った3校全てアナログ時計でした。(※今はITだのIoTだの時代の流れでデジタル時計の場合もあるのかな?)

 

アナログ時計というものは決して稀有な存在ではなく、むしろこのように幼少期から身近な存在であったはずです。そしてそのようなアナログ時計の見方(時間の読み方)も、家庭もしくは学校で習っているはずですから「あたしぃ~、現代っ子だからぁ~、デジタルしか分からないのぉ~~~(^_-)-☆」みたいな人は居ないと信じたい。居たらハリセンでぶっ叩く。

丸惣 ミスターハリセン

丸惣 ミスターハリセン

 

 

そしてアナログ時計がデジタル時計に勝る最大の要因は現在時刻と経過時間の両方が一目で分かることであり、ブログを書く上で時間を意識する際にアナログ時計を推す理由でもあります。

 

先に見出しから考える

例えばいきなり脈略も無く「2000文字を書け」と言われて、はい分かりました2000文字ですね~・・・なんてノリでスラスラと書ける人はなかなかに少ないかと思います。

そもそも2000文字といえば400字詰め原稿用紙5枚分であり、それだけの量をテーマ設定も無しで淀みなく書けるとすれば、それは一種の才能ではないでしょうか。

通常、思い付きでサッと書く文章は500文字前後が上限だと思っています。

 

と、いうことはですね。

ブロガーが例えば2000文字程度の記事を書くとして、文章全体のテーマを決めた上で見出しを4つ5つほど先に考えておけば、その見出しの内容に沿ってそれぞれ500文字近く書くことで総計で2000文字に到達することが出来ます。

一気に2000文字書こうとするから難しく感じるのだ。小分けにして数で攻めても2000文字は2000文字なのだ(キリッ)

 

また、先に見出しを決めることのメリットはもう1つあり、チェックポイント(見出し)を必ず通ることで文章のテーマがあちこちにブレることなく首尾一貫した構成となって、読み手にとっても読みやすい文章となることが挙げられます。

 

ちなみにこの見出しの中の文章がだいたい500文字です。

 

思いついたところから書く

文章は上から順番・頭から順番に書かなければならない、なんてルールは存在しません。

文章を書くときは頭から書こうが最後のまとめから書こうが、読む側は基本的には頭から読む(見出しを掻い摘む読み方をしたとしても、結局は見出しを上から順番に見て興味を惹いた部分から順に読み始める)でしょうから、わざわざ明示しない限りどこから書いたって読み手にバレることはありません。笑

 

ということは、書き手の視点で見れば逆転の発想を使うと書こうとしている文章のうち思いついたところから書く方が考える時間を短縮できるということです。0から1を生み出すのは多大な労力を必要としますが、1から10を生み出すのは0から1と比較した場合意外と楽なものですからね。

 

なのでテーマを決めたあとは、とりあえず構成は後回しにしてテーマから思い浮かぶ文章を、箇条書きでも短文でも良いので洗い出してみましょう。

 

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例えばこの文章も、思いついたことだけをザーッと書いた時点では、このスクリーンショットのような書き方をしていました。それでも原稿用紙2枚に匹敵する700字程度は書けている*1わけですから、頭から順番に書くよりも思いついたこと・書きたいことから書いた方が時短に繋がる効率の良い書き方だというのが伝わるかと思います。

 

実際にはここからブランクの部分を書き足し、先に洗い出してあった部分に肉付けをし、全体的に加筆修正や装飾を加えた最終稿(自称)を皆様にお届けしています。*2

 

この「思いついたところから書く」書き方の弊害としては、やり方次第では各段落間の内容がうまく繋がらない場合が出てくる可能性があることでしょうか。

その場合は・・・なんとか頑張って辻褄を合わせてくれたまゑ。笑

 

あとがき

見出しに記していた通り「常に時間を意識して書く」「先に見出しから考える」「思いついたところから書く」の3つを意識して書くことで、従来に比べて少しは早く記事を更新できるようになるでしょう。

この記事もここまで4000文字くらい書いてきましたが、所要時間はだいたい2時間かからない程度で書いています。

 

本音を言えば、1分は60秒・1時間では3600秒ですから、1秒1文字は厳しいとしても2000文字を40分くらいで書けるようになりたいんですけどね!

その域に達するには、まだまだ修行が足りないようです。

 


肉体改造計画

【5/20】なし

※昨日の筋肉痛がまだ無くならないので今日はお休み!

*1:先に貼り付けたAmazonのリンクは、それだけで150字くらいカウントされているような気がするので大まかに減算しておく

*2:公開後もこっそり変換ミスの修正をしていることがちょくちょくあるが。苦笑

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