ひきぶろ。

睡眠障害からの社会復帰を目指す、引きこもり(自宅療養)の実態を大公開!

「ヘパリン類似物質」でカサカサ肌からツルツル肌になるのだ

タイトルだけを見ると「えっ、引きこもりの男が美容ネタの記事だなんて・・・キモ過ぎ?!」みたいにドン引きされかねないですが。苦笑

 

子供の頃から末端冷え性が酷く、小学校の真冬の時期は学校の机の底板(←これで伝わるのか・・・?苦笑)の方が手よりも暖かいという珍現象すら発生していたレベルでして、こうなってくると例えば手を洗う度にどんどん荒れていき、最終的にはグッと握り拳を作っただけで手の甲の至る所が裂けて血がジワッ・・・と滲み出てくるのが冬の恒例行事と化していました。

 

ただ対策といっても「手を洗った後はしっかりタオルハンカチで手を拭く」「ニベアクリームを刷り込む」みたいな初歩的なことくらいしかなく、冬さえ乗り切れれば後の季節は無縁なので、あまり気にも留めていなかった少年時代。

【花王】ニベアクリーム 缶 169g

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時は流れ2017年。

いや、正確には2015年末。

 

今の物件へ引っ越してきて初めての冬を迎え、電気代がいくらかかるのか見当がつきづらかったこともあり、無意識のうちに少々無理をした生活を送っていたところ・・・数年ぶりに手の甲から血が出てくるだけでなく、重度の霜焼けを室内で起こして握り拳すら作れない状況に陥りました。

この「握り拳が作れない状況」に対して一番わかりやすい例えを出すならば、指先まで手全体がパンパンに浮腫んでジョッキやマグカップの取っ手を握ろうとするとクルンとコップ自体がお辞儀してしまうレベル、で伝わるでしょうか。

また同時に手や指全体が非常に痒く、常にジンジンと熱を持っているような状態になってしまい、これではとてもベースの練習どころではないよね!ということで現在に至る(キリッ)

 

話が若干逸れましたが、この時に皮膚科に行って処方してもらった塗り薬がタイトルの「ヘパリン類似物質」であり、その時の残りがもう無くなりそうなので今冬も皮膚科で貰ってきましたよ、ってのが今回のお話です。

まず間違うことは無いでしょうが、若干発音が似ている「へこみん」は一切関係ありません。

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「へこみん」の詳細はこのDVDを見るといいぽへ。

 

皮膚科での1コマ

ほぼ1年ぶりか、1年をちょっとオーバーしたくらいの久々で行ってきたのですが・・・

 

 

何事も継続こそが力になるという事でしょうかね!

ただ霜焼けを起こすのは冬だけですし、そちらの方が「1年を通して継続」されるのは是非ともご勘弁を願いたいのですが。苦笑

こうやって霜焼け以外でお世話になる機会がないのは良い事だと、あくまでも良い方に捉えておくことにしましょう。

ポジティブシンキング!

 

ヘパリン類似物質

製品名としては「ヒルドイド ソフト軟膏」となるのでしょうか。

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全体的にピンク色が目印の軟膏です。使った感じとしては、ニベアなんかと同じような使い心地です。

患部に適量(私の場合は手の甲に指の爪くらいの量)を刷り込むだけで、あとは軟膏の保湿成分が傷を癒してくれます。

しかもこれがまた即効性に富んでいて、だいたい1週間もあれば余裕で痒みやカサカサが治っているのが素晴らしい!(※効果には個人差があります。)

 

去年の場合はヒルドイド(ピンク色の保湿剤)だけではなく、水色の「キンダベート軟膏」という外用ステロイド薬も併用しなければならないレベルでしたが、今年は4日ほどヒルドイドを塗っておくだけで済んでいます。

暦上はあす3日が節分(2017年の恵方は北北西!)で、翌4日が立春となりいよいよ春に突入する頃合いですが、実際の気候としてはまだまだ冬の寒さが続きますので、手の様子を見ながら適宜ヘパリン類似物質のお世話になる公算です。

 

・・・本当はここで、去年の一番ひどかった時と今の手の様子を比べたビフォーアフターの写真を1枚ポンと出しておけば、ヒルドイドの効果が非常に分かりやすいのですが、酷かった時のはあまりにも見た目がグロいのでやめておきます。汗

 

実は手以外にも使える

冬のこの寒い時期、特にスキンケアに疎い私のような男性の場合、風呂上りに顔の肌が突っ張ったり粉を噴いたような状態に陥ることもよくあるのですが・・・皆さんはありませんかね?汗

ともかく、私の場合はよくあるのですが、これに関しても皮膚科で聞いたところ「そもそも保湿剤だから顔に塗っても効果あるよ。アンチエイジングにもなるかもね。笑」との回答を頂きました。笑

 

ただ1点、注意点としては目や粘膜に付着しないようにすることだそうですので、今のうちからアンチエイジング(笑)も兼ねて風呂上がりの顔にも塗っておこうと思います。

これであなたもカサカサ肌からツルツル肌へ!

 

アンチエイジングに効果あるなら購入したい!

残念ながらヒルドイド自体は医薬品ですので、いくらアンチエイジングという言葉に敏感な世の淑女方であっても、一般のドラッグストアなどでは処方箋がない限り入手できません。

ただヒルドイドに含まれる「ヘパリン類似物質」に着目すれば、代替品になりそうな商品が一応市販されているみたいです。

 

【第2類医薬品】HPクリーム 60g

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このHPクリームはヘパリン類似物質が100g中0.3g配合されており、これはまさしくヒルドイドと同じ比率です。

さすがにヘパリン類似物質以外の成分については多少差異もあるでしょうが、ドラッグストアで処方箋が必要な医薬品レベルの品が気軽に購入できるのは、代替品としてはそこそこ優秀かなと思います。

これであなたもLet's アンチエイジング!笑

 

まとめ

冬になる度に霜焼けを起こすのも、これはこれでけっこう大変なんですよ?汗

ピリピリ痛痒い感じから、掻きむしりたくなるレベルの痒みに変わって、最終的に握り拳で流血騒動にまで発展しますからね。苦笑

 

ただし今回、皮膚科でヒルドイド3本とステロイド薬も貰って来ましたので、今冬と言わず来年の冬もこれで乗り切れ・・・ればいいな。

 

再掲:明日の節分の恵方は北北西!

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