このはてなブログにしても、他のブログサービスにしても、「ブロガー」として来る日も来る日も記事を書いては公開する、この終わりなき単純作業を行う上で避けて通れないのがデザインの編集。
もちろんデフォルトのデザインをそのまま利用する手もあるが、オリジナリティを出すのであれば他者とは違うデザインに編集する方が、より読者の記憶に残る可能性を秘めている。
そうなってくると、必然的にHTMLやcssに関する知識も最小限は知っておかねばなるまい。
いくら「コピペで流用可!」のところから引っ張って来るにしても、それが何を意味しているのか分からないままコピペしたところで、継ぎ接ぎだらけのパッチワークにしかならないからだ。
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ヨモギダ君ももはや「あの人は今」レベル。
さてここからは、継ぎ接ぎだらけのブログデザインを卒業し、よりオリジナリティのあるブログを構築しようと画策して泥沼にハマった一人の男のお話だ。
某ブロガー・Fの初期衝動
どうやら新年早々「今とは別のブログを作りたいかもしれない」と思い立ったらしい。
思い立ったら即行動!脳ミソシングルコアのこの某ブロガーは、さっそく目星をつけていたブログサービスでスペースを確保した模様。
しかしここである壁が立ちはだかってしまった。
見たことも無い表示
意気揚々とソースコードを眺め始めた某ブロガー・F。
しかしここで1つの事実に直面する。
見たことも無いsomethingと遭遇してしまったのだ。
何となく言わんとしていることは分かる・・・部分もある。
恐らく特定の数値やら文章・リンクを引っ張ってきているのだろう、と。
だがしかしこんなものは今まで見たことがない。
ブログを含め、ウェブサイトで使われる言語として有名なものには前述のHTML・cssの他にJavaScriptと言うものがある。
しかしこの構文は明らかにJavaScriptのそれではない。
となると・・・某ブロガー・Fにとって思い当たるものは残り2つ。
PHPかCGIのどちらかだ。
そして残念ながらこれまで一度も触れたことがない言語である。
基礎構文を調べてみる
PHPもCGIも今まで触れたことの無い言語であるため、この機会に少しかじる程度は勉強すべく検索をかけてみた。
結論からいうと、今回突如登場してきたsomethingはPHPでもCGIでもなかった。
そもそもPHPとCGIは同列に語るものですら無かった。
今回出てきた謎の構文は
<!--if_hoge-->
<!--$hoge-->
<!--if_nullpo-->
<!--$crack-->
<!--/if_nullpo-->
<!--/if_hoge-->
大雑把に書くとこのような形式である。
入れ子構造になっているのはHTMLと同じであるが、HTMLではコメント扱いされるものが実は条件分岐になっていた。
この落とし穴にまんまとハマっていたのが日曜~月曜にかけての話。
それに対してPHPはこうだ。
<?php
echo 'hoge';
?>
見ての通り、似て非なるものだ。
ああ恥ずかしい、記事のサムネイルにまでした画像はただの無知を全世界に晒すものでしかなかった。
これは何としても汚名返上・名誉挽回せねばなるまい。
そこで今日はブログのカスタマイズを一旦放置し、この謎の構文の正体を探る新たな戦いを繰り広げた。
謎の構文の正体は?
独自タグであった。
そのブログサービスで独自に使用しているタグらしい。
事前リサーチ不足とはいえ、これはさすがに予想外であった。
麻雀に例えるならば、十三不塔を役満扱いするか満貫止まりとするかで大揉めになるレベルである。
と同時に、察しの良い読者諸君であれば、某ブロガー・Fがどこのサービスを利用しようとしているか見当がついたことであろう。
だって「あの機能」は凄く魅力的じゃん?
おまけ
某ブロガー・Fとは敢えて言うまでも無く私だ。
そして今回、ソースコードをじっくり眺めたことで、はてなブログが検索に強いと言われる所以を何となく理解してしまった。
悪いことは言わない、マネタイズを考えてブログを書くならば大人しくはてなブログを使いなさい。笑
ただいくら強いと言われるはてなブログであっても、もちろん独自ドメイン様と比較したら、無料版を使っている限りは蓄積されたドメインパワーには到底かなわない(ことが圧倒的に多い)ので、その辺の割り切りは当然必要です。