ひきぶろ。

睡眠障害からの社会復帰を目指す、引きこもり(自宅療養)の実態を大公開!

楽天モバイルに続きイオンモバイルからもAQUOSケータイ「SH-N01」が発売決定!

去る10月末に楽天モバイル から彗星の如く発表された、MVNO(格安sim)利用者向けにピッタリのSIMフリーケータイ「SH-N01」について続報が入ってきました。

hikiblo.hateblo.jp

 

なんと楽天モバイル だけでなく、あの全国各地に点在する商圏人口乱獲最終兵器郊外型ショッピングモール「イオンモール」の運営元・AEONが運営するイオンモバイル*1からも発売が決定したそうです!

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http://www.aeonretail.jp/pdf/161207.pdf

 

しかもこちらは楽天モバイル と違い、simカードとのセット販売だけでなく端末単体での発売にも対応するとの事。

これはかなり購入のハードルが下がりましたね~。

 

合わせて、端末そのものについても追加で判明した情報もありますので、以下詳しく見ていきましょう!

実機を確認できる可能性のアップ

今回の発表で、実はこの点が一番大きいと感じています。

 

以前の楽天モバイル では、基本的にオンライン完結ですから「実機を手に取ったときのサイズ感」であるとか「実際の動作の様子」「各種設定画面の詳細」などは購入して手元に届くまで分かりません。

いくらスペックが公表されているとはいえ、この部分はやはり可能な範囲で実機を確認したいところではないでしょうか。

 

その点が、全国にあるイオンスマホを取り扱っている店舗であれば、店頭で実際に触れてみてから購入するか否かを選択できるようになる。

これはかなりのアドバンテージだと感じます。

 

実際に手に取って、その形状・サイズ感が今までの使い慣れたガラケーに近く、それでいてsimフリーですから従来のガラケーを3大キャリア契約で運用するよりもかなり安くなる。

そこにメリットを見出せる人であればその場で納得して購入まで進めるでしょうし、いやいや今時LINEやAndroidアプリがインストールできないのはあり得ない!と感じるのであれば普通のスマホを選択する。

この「選択の自由」に対するハードルの低下こそが重要だと思います。

 

大切なことなので表現を変えて2回お送りしました。笑

 

対応bandが判明

前回お送りした記事の時点では判明していませんでしたが、その後のシャープ公式サイトにあるよくある質問ページにて、対応バンドが公開されていました。

■SH-N01 対応バンド
【LTE】:Band1(2.0GHz)、Band19(800MHz)
【3G】:Band1(2.0GHz)、Band6(800MHz)、Band19(800MHz)

端末(SH-N01)自体がVoLTE対応を謳っていますし、特にFOMAプラスエリアとも称されることのあるBand19に対応しているのは非常にポイントが高いです。

simフリー端末を使う上で、このBand19に対応しているか否かだけで使える地域(電波をガッツリ掴める地域)がガラッと変わる・・・と思っておいて過言ではありません。

 

ちなみに我がBlackBerry端末はというと。

BlackBerry Passportさん・・・

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BlackBerry Classicさん・・・

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ま、まあBand1が使えれば東京近郊で生活する分には困らないし(震え声)

引きこもりだから3大都市圏以外の地域へ行くこともそんなないだろ(涙目)

 

PCメールも利用可能

こちらも前回の記事をお送りした時点では判明していなかった部分ですね。

 

端末には明らかにメールの専用ボタンが装備されているのに、但し書きの「Gmailなど、Googleが提供するアプリケーションは利用不可」といった書き方のせいで「まさかSMS専用なのか?!」みたいな邪推までする羽目になってしまったのですが。苦笑

 

こちらも先ほどと同じく、シャープ公式サイトにあるよくある質問ページにて「PCメールの送受信ができます」と明言されていました。

 

もちろん普通のキャリアのガラケーでキャリア提供のメールアドレスを利用するのとは違い、受信メールサーバーや送信メールサーバーといった設定を手動で行わねばなりませんので、慣れていない場合は敷居が高く感じるかもしれません。

ただ「いくつかのメールアカウントについてプロバイダ情報がプリセットされており、受信メールサーバーと送信メールサーバーの設定が自動で行われ」るそうですので、有名どころであればプリセット情報で乗り切れるのではないでしょうか?

という楽観視。笑

 

料金の差はどこから?

さてここまでは割と肯定的な内容でしたが、最後にちょっと気になってしまった部分について言及しておきます。

それがこの見出しどおり「楽天モバイル とイオンモバイルで端末の発売価格に差がある」ことですね。

 

楽天モバイルの場合は税抜価格で24800円(ただし楽天モバイル のsim契約が必須)ですが、イオンモバイルの場合は端末のみの購入が出来る代わりに税抜価格で27800円と3000円高いのです。

イオンデジタルワールド内のSH-N01の販売ページへ

 

simフリー関連で「3000円(税抜)」と言えば真っ先に「simカードの契約手数料」が思い浮かびますが、上述の販売ページではsimカードとのセット販売も行われており、そちらは端末のみの購入と比べてきっかり3000円(税抜)高い値段が設定されています。

つまり「最初から格安simカードも契約する気持ちがある」ならば、使い方次第ですが楽天モバイル の方で素直に買った方が安く済む場合があると言えます。

 

ちなみにイオンモバイルの料金に関しては10か月近く前にこの「ひきぶろ。」でも言及したことがありますので、そちらも併せてご覧ください。

※一部大容量プランに関しては改定が入っていますが、概ね変更は無さそうです。

hikiblo.hateblo.jp

 

まとめ

ところで「元祖・simフリーケータイ」だったFREETELさん、simple2 3兄弟の発売マダー?(AA略)

 

何やら最近では電話かけ放題系のサービスリリースが延期になったり、発売端末の新色については「(品質の)基準をクリアしなかったため、発売を断念した」など暗い話題が続いているみたいですので・・・

発売を心待ちにしているファンとしては、ここらで1つ、3兄弟に関する続報でバーンと大きな花火を打ち上げて頂きたいものです。

*1:正確には「イオンリテールが運営するMVNOサービス」のイオンモバイル

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