ひきぶろ。

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BlackBerry PassportにPicsPlayフォトエディターをインストール

幸か不幸か月末は色々と更新ネタが降ってくる時期でもありまして、今回もここ最近BlackBerry Passportで利用していて便利だったアプリを紹介してみようと思います。

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「PicsPlayフォトエディター」という、写真や画像へのお絵かきアプリです。

ここ最近はふとしの環境下で非常に大活躍しております。

 

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先日の雪が降った時にこの加工を行ったのも、今回言及するアプリです。

 

ただ、今回のアプリはBlackBerryの端末、それもAndroid OSではなくBB OSでの話ですので、iPhoneやAndroid端末をご利用の方にとってはそもそも必要ないアプリかもしれません。

何故か?という部分も含めて以下お送りしていきます。

PicsPlayフォトエディターとは

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BB OSの場合、Amazon App Storeからダウンロードできる無料のAndroidアプリです。

※無料版と有料版があり、無料版の場合は色々と機能制限が為されています。

 

主な利用用途としては、カメラで撮った写真やスクリーンショットで収めた画像に手書きで絵を描いたり、文字を入れたり、スタンプやフレームでデコレーションを施したりすることが出来ます。

 

・・・多分こういう機能って、iPhoneやAndroid端末の場合アプリを別途入れなくても標準で備わっているような気がするのですけれども、BlackBerry Passport上でひとしきりそういった機能を探してはみたのですが、現在に至るまで見つけられていません。

画像の色調補正であったり・・・といった、インスタグラムで重宝しそうな機能ならば標準装備されているのですけれどもね!

 

あくまでもふとしがBlackBerry Passport上で求めている機能は、主に画像の上に簡易モザイクをかけたり文字を入れたり・・・程度ですし、それ以上の加工はパソコンで行うので「手軽に」「安定して」動く無料のアプリを探した結果たどり着きました。

早い!安い!うまい!・・・みたいな。笑

 

使い方

起動するとこのような画面になります。

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※右上の白文字はパソコンでマウスを使って書きました

 

基本的にはこの状態で「写真を開く」を選べば、端末やSDカードに保存されている画像を開けますし、「写真を撮る」を選べばきっとカメラが起動するはずです(このアプリ経由で写真を撮ったことがまだない)

 

右上に3つのアイコンが出ていますが、左向きの矢印と右向きの矢印は普段パソコンを操作する人であれば直感的に意味を理解できると思います。

左向きの矢印は「1つ前の作業(加工)に戻る」機能・・・パソコンのキーボードショートカットで言うところの「ctrl+z」に相当する機能で、

右向きの矢印は「戻した作業をやり直す」機能・・・パソコンのキーボードショートカットで言うところの「ctrl+y」に相当する機能です。

そして一番右上のアルミ缶のリサイクルマークみたいなマークは「それまでに行ったありとあらゆる加工作業を全て消去してまっさらな状態に戻す」マークです。

 

下に6つほど並んでいるアイコンについてはこの先で説明するとして、その下に表示されている「PicsPlay Pro(以下略)」の部分を何かすれば、きっと有料版(機能制限解除版)の購入画面にでも進む類の広告だろう、と勝手に解釈しています。

押す気はサラサラない。

 

アプリを終了するときは一番左下の「<」をダブルタップで終了できます。

 

実際に使ってみる場合

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まずは起動直後の画面で「写真を開く」を選ぶと、このように画像サイズを選択する画面になります。

1024pxサイズまでは無料でも利用できますが、それ以上大きなサイズの場合はご覧の通り「Pro版を購入してね☆」とキッチリ制限が入ります。

 

もっとも、普段BlackBerry Passportで撮影する写真の原寸サイズが設定上3120×3120と無駄にデカイので、パソコンでリサイズする手間が省ける!とポジティブに捉えています。

何事も気の持ちよう。

※この画面で開こうとしている画像はスクリーンショットなので原寸サイズの1440×1440までしか表示されていませんが、カメラで撮影した写真の場合はPro版を購入すると2048×2048サイズ及び2560×2560サイズを選択できる模様です。

 

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開いたと同時に下部に6つ並んでいるアイコンのうち左から2番目に移動しました。

ここでは画像の回転機能とトリミング機能が利用できます。

 

続いてお隣りへ。

 

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何やら3つ並んでいますが、パッと見た感じ3つともPro版でないと利用できないような雰囲気です。

チルトシフトは特定の部分以外の周囲をボカすような機能、タイムマトリックスは昔のカメラで撮影したような?セピア風の?味のある風味の加工が出来る機能っぽいです。

チルトシフト機能は無料版でも使えれば便利だったかな~とは思います。

 

さらにお隣のパレットっぽいマークのアイコンへ。

 

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なにやらいっぱい並んでいますが、BlackBerry Passport自身の機能で調整できそうなものばかりなので割愛。

鮮鋭化とヒストグラムはPro版のみの機能みたいです。

 

どんどんお隣へ行ってみようー。

 

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ふとしの場合はここが一番使う機能です。

冒頭の方で提示した、風景をオレンジ色でぐしゃぐしゃっと塗りつぶした加工は「描画」を利用しました。

他にも「テキスト」を選択すれば使えるフォントは限られますが文字を入れることが出来ます。

 

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これが「描画」と「テキスト」を組み合わせた加工の例。

テキストにはご覧の通り縁取りを施すことも出来ます。

 

スタンプについては数は限られていますが、ざっと覗いてみたところまあまあそれなりに汎用性の高いものからこれどんな場面で使うんだよってものまで様々でした。笑

 

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描画+テキスト+スタンプだとこんな加工が出来ますよ、の一例。

この写真は先日のスピードテスト(新宿)のときに撮った写真ですね。決して本当に誰かと待ち合わせのために加工した画像ではない。

hikiblo.hateblo.jp

 

ヴィネットとフレームはどちらも画像の外縁に対して加工を施す機能みたいです。

女の子とかなら多用したくなるかも?

 

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ひとしきり加工が終わったら、下部6つのアイコンの一番右にある直感的に保存を連想させそうなアイコンを押下すれば、実際に保存が出来ます。

保存と並んである「保存・共有」の方は「触らぬ神に祟りなし」精神で触れていません(キリッ)

 

まとめ

画像加工のアプリはPicsPlayフォトエディター以外にも色々とありましたが、選んだ一番の理由は「アプリを終了した後、キーボードの上をなぞってスクロールできるBlackBerry Passport特有の機能がバグらないから」です。

一部のAndroidアプリはBlackBerry Passportで起動すると、最小化しても閉じてもキーボード上での左右スクロールが出来なくなる現象に見舞われるのです。

例えばJanetterとか。

hikiblo.hateblo.jp

 

この問題の対策としては端末の再起動を行うか、起動してもバグらない他のAndroidアプリを一旦起動するかのどちらかを行う必要があるため、頻発されると正直面倒なんですよね。

何よりAmazon App Storeのアプリを開いても発生するのが鬱陶しい。

 

というわけで、無料版だと一部の機能は制限されていますが、BlackBerry Passport上で行う簡単な画像加工程度であればPicsPlayフォトエディターで十分だと思います。

 

おまけ

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BlackBerry Passportの方は月間データ使用量が500MBを越えると料金がかかる0 simを利用しているので、端末上でデータ上限通知を閾値までの余裕をもって400MBに設定していたのですが・・・今日で400MBに達したみたいです。

 

BlackBerry PassportとBlackBerry Classicを両方持ってみて分かったことですが、出先でツイッター含めネット閲覧することを主目的とした場合、不思議とBlackBerry Passportをメインに利用していることが多いですね。

 

ただ入力メインであれば、キーボードのキーの多さでBlackBerry Classicの方に軍配が上がる・・・と言いたいところですが、これも端末の性能(処理速度)の問題でそうとも言い切れず。

 

例えば辞書登録で

W→1

E→2

R→3

みたいな感じで、BlackBerry Classicでの「Altキー+何か」に完全対応する形で半角数字を入力できるように設定しておけば、BlackBerry Passportでも意外と文字入力に不便さを感じることが少ないと気づきました。

 

BlackBerry Passportの未知なる可能性に気づいたのか、あるいは制約のある端末に飼いならされてきているだけなのか、果たして・・・?笑

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