文字を打つこと(打ちやすさ)を重視すればBlackBerry Classicに軍配があがるにもかかわらず、バッテリーの持ちと処理能力の高さから、結局BlackBerry Passportの方にはてな記法用の短縮辞書を追加しまくっている引きこもりのふとしです。
そんな書き出しからも分かる通り?あるいは登録カテゴリーの通り?今回の記事もメール投稿での更新となります。
ちょっと諸事情により、2時間ほど天井を見つめていなければならない状況に陥っているので、その間にブログの記事を1つくらいは送り出してしまおう!大作戦です。
さて今回はタイトル通り「睡眠障害について」の記事を、当事者の立場から書いてみようと思い立ちました。
誠に遺憾ながら決してペンがアッポーでポポポポーンみたいなポップでキャッチーな内容にはなりませんので、予め御承知おき頂けますと幸いです。
この記事を書くきっかけ
初っ端で簡単にまとめますと3年通院した病院で改善の見込みが立たなくなったからです。
本来あるべき時間に自力で眠れなくなり、日常生活に多大なる影響・・・どころかまともな日常生活を送れなくて通院していたにもかかわらず、です。
最後の捨て台詞(?)は「脳波の計測などができるような、本格的な睡眠外来を自分で探してあたってみてください」でした。
この病院の宣伝文句は「常駐する複数の医師・カウンセラーが多角的な診断から自然な眠りへと導く(※かなりざっくりとした要約)」じゃなかったのかよ!苦笑
尤も、この病院に通院して完治し無事に社会復帰を果たした成功者もきっといらっしゃるでしょうから、単純にふとしと主治医の相性が3者とも悪かっただけの可能性もあります。
そもそもなぜ今の病院を選んだのか
ここまでの話を聞いて、きっとこのような感想を抱いた方もいらっしゃるかと思います。
「3年も粘った挙句グダグダ文句を言うくらいなら、早い段階で転院すればよかっただけの話だろ」と。
それに対しての回答は「イエス」でもあり「ノー」でもあるのです。
睡眠障害にもいろんなパターンがある
これはひょっとすると過去記事でも言及した可能性がありますが、一口に「睡眠障害」と言ってもいろんなパターンが存在するのです。
一番わかりやすい症状だと「夜、なかなか眠れない」みたいなものでしょうか。
実際、睡眠障害を患っている人の場合、1つだけの症状で困っているというよりは複数の症状の合併型で病院している人が多いと思います。
その中では「夜、なかなか眠れない」症状も患っている人はかなりの割合でいらっしゃることでしょう。
この他には、今のと似て若干非なるのですが「変な時間に眠くなり、本来寝るべき時間に眠れなくなる」症状もあります。
これは一般的に「あいつは生活リズムが逆転している、ただの自堕落な奴だ」の一言で片付けられてしまいがちな、非常に厄介なパターンです。
実際には「生活リズムの逆転」ごときでは済まない、もっと深刻な状態なのですが・・・汗
これの変化形として「絶対に寝てはいけないような状況でも、本人の強い意思に反して眠りに落ちてしまう」症状もあります。
これはひょっとすると「睡眠時無呼吸症候群の症状」の代表格として皆さんもご存知かもしれませんね。
ま、実のところ厳密にはこれもちょっと違うのですが・・・苦笑
睡眠障害の患者が睡眠障害の専門医を受診できない?!
さて今一度ふとしの主な症状をおさらいしておきたいと思います。
現時点でのふとしの症状は大別して「眠った状態を維持できない」ことと「朝、本来起きるべき時間に起き上がる(≠起きる)ことが非常に厳しい」こと、そして「昼の特定の時間に、どれだけ贖おうとしても強い睡魔に襲われる」こと、この3つがメインです。
これを踏まえた上で・・・
ほとんどの睡眠障害系外来の場合、初診の予約受付が朝の11時~12時には終わってしまう大問題があります。
同時に、それだけ初診予約受付時間が短いと、意を決して予約を取ろうとしても1年先まで初診予約が埋まっているなどという、一般的には耳を疑いそうな状況もざらにあります。
大規模な病院、名医と呼ばれる医師が在籍する病院ほど、この傾向が非常に強いです。
そんな、朝の11時や12時までに初診の受付を済ませられるよう、逆算して家を出るまでの時間に起きれるのならば、そもそも病院にかかる必要がほとんどない!苦笑*1
よって必然的に午後からでも初診の予約を受け付けてもらえるような病院の中から選択せざるを得ず、自分の行動範囲なども照らし合わせて、結果的に今の今まで通院していた病院にたどり着いたのでした。
だから転院を試みるにしても、更に残りの数少ない選択肢の中から無理なく通院できそうな病院、かつ予約が取れるところを探すのに大苦戦を強いられていたのだ!!
これまで通院していた病院で試したこと
基本的にはありとあらゆる睡眠薬を処方されまして、総当たり戦でも行っているかのごとく片っ端から試していって、自分の症状に合う薬を見つける戦法でした。
睡眠薬の中にも半減期の違いから、「超短期型」「短期型」「中期型」「長期型」などなどがあり、さらに含有成分の違いでも分かれています(さすがにこの辺の詳細は書き出すとキリがないので割愛します)
数年前の薬事法改正以前は1回の処方で3種4錠が処方されたこともありました。*2
そのような治療?を3年続けた結果、体に合わないものは飲むと余計に体調が悪くなり、効果のないものは飲んだところで当然何の変化もなく、そして比較的体に合って効果のあったものは体自体に耐性がついてしまい飲んでも効果があまり得られなくなってしまいました。
その結果が最初の方で記した捨て台詞です。
\これまでの3年間はいったい何だったのか!/
今後の展望
とりあえず別の病院の予約を押さえることに成功しました!
なので心機一転?新しい治療法/まだ試したことのない薬などに巡り会えることを祈るばかりです。
一概に「睡眠障害」と言ってもいろんな症状がありますし、いろんな薬もいろんな病院もあります。
そしてそれらは「普通」の生活を送れている人々にはなかなか理解してもらえ辛い!
そんな近況報告っぽい記事でした。苦笑
さてそろそろ2時間くらい経ったかしらん?
※続き?:
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