ひきぶろ。

睡眠障害からの社会復帰を目指す、引きこもり(自宅療養)の実態を大公開!

出会いと別れ ~BlackBerry~

「9月28日に何か発表がある」と言われていたBlackBerry。

 

巷では「ハードウェア事業から撤退するらしい」と言った噂が既に流れていたものの、いやいや今年度中にまだあと2種類の新端末を発売する計画でいるんでしょう?と希望的観測を持ちながら迎えた当日。

 

crackberry.com

Our new Mobility Solutions strategy is showing signs of momentum, including our first major device software licensing agreement with a telecom joint venture in Indonesia. Under this strategy, we are focusing on software development, including security and applications. The company plans to end all internal hardware development and will outsource that function to partners. This allows us to reduce capital requirements and enhance return on invested capital.

このアナウンスをいつものふとし流テキトー和訳で読み進めつつ、最後に大どんでん返しを披露しようと企んでいます・・・笑

ふとし流テキトー和訳

我々の新しいソリューションは(一番有名なデバイスソフトウェア?も含めて)インドネシアの企業にライセンスを譲渡するよ。これによって我々は今後セキュリティーとアプリを含めたソフトウェアの開発に注力するぜ。会社としては全てのハードウェア開発を終える計画だけどパートナーに外注するつもり。(最後の一文はよく分からん。allowって「許す」だっけ?reduceは分解するとre-duceだろうけどどっちみちduceの意味が分からん。capitalは大文字?先頭?一番?なんかそんな感じでrequirementsは必要とかそんな感じの意味だったか・・・ダメだ余計にこんがらがってきた。汗)

 

如何に基礎英(単)語力が欠落しているかお察しいただけるかと思いますが、ふとしが英語の文書を読むときは基本的にいつもこんな読み方です。

 

分からない単語は分からないまま読み進める!

主語と動詞と目的語と文法だけを可能な限り追いかけて、その他は分かんなかったら前後の内容から推測する!

こんな英語力でも海外端末を使っているのだから、皆さんもsimフリー端末はもっと手軽に手を出していいと思いますよ(謎の上から目線)

 

とりあえず今回の発表で、恐らくBlackBerryとしての自社開発による新端末は今後出てこないんだな、と感じました。

今後出てくるのはBlackBerry DTEKのように他社の製品をBlackBerry仕様にしたものとなるのでしょう。

hikiblo.hateblo.jp

 

キーボード付きスマートフォンに魅せられて

現在BlackBerry Classicを愛用しているふとしですが、そのBlackBerry Classicの後で満を持して発売されたBlackBerry Privこそが、実質的に最後のBlackBerryオリジナル端末だった、ということですか。

たしかにこれはこれでスペックを見ても申し分ないですし、キーボードのついたAndroid端末としては最高峰だと思います。

 

ただ発売当初につけられたお値段約10万円があまりにも高すぎた。汗

キーボード付きという希少価値+オバマ大統領も愛用しているBlackBerryというネームバリューをもってしても、日本でiPhone以上のお金を払ってAndroid端末を購入する人はマイノリティー中のマイノリティーだったと思います。

 

変態端末・BlackBerry Passport

現行のBlackBerry端末*1の中でキーボードのついた端末といえば、BlackBerry ClassicとBlackBerry Privの他にBlackBerry Passportという端末があります。

4.5インチスクエア液晶+キーボードということで、見ての通り横にデカイ!

縦幅はBlackBerry Classicとほぼ同じくらいみたいですが、とにかく横幅がデカい!

もはや「物理キーボード付き独自OSタブレット」と考えた方がしっくりくるのではないかとさえ思います。

 

ただスペック的にはBlackBerry Classicを全ての項目で1段階上げたような、BlackBerry OSを搭載した端末の中ではまさにフラッグシップと呼ぶにふさわしい端末です。

 

しかしBlackBerry Classicも、このBlackBerry Passportも、今回の発表にて一気に絶滅危惧端末となってしまいました。

 

ふとし脳内戦争

もう今後は純粋なBlackBerry端末なんて望みが薄い。

きっとBlackBerryの名を騙った、キーボードもついていないありきたりな外見の製品しか出てこない可能性が高い。

 

じゃあ手に入らなくなる前に押さえてしまおうか?

 

いやいや何を考えているんだねふとし君。

君は引きこもりだろう?

引きこもりがスマートフォン(BlackBerry Passportも一応通話機能がついているのでスマートフォンです!)を2台も手にしてどうするつもりだい?

 

だってもう俺たちの愛するBlackBerryは死刑宣告が下ったも同然なんだよ!

それならば最後に感謝の気持ちを込めてお布施するのも1つの愛の形ではないか!

 

何をスマ○プファンみたいな血迷い事を発しているのだ。

冷静に考えたまえ。

仮にBlackBerry Passportを手にしたとして、じゃあBlackBerry Classicはいったいどうするんだい?

 

ううううるさい!

Apple信者だってiPhoneとiPadを両方持ってるじゃないか!

・・・そうだ。

BlackBerry ClassicはiPhoneで、BlackBerry PassportはiPadなんだよ!

用途が違うんだ用途が!

ええい俺は買うぞ!買う・・・ぞ!買う・・・・・・のか?

 

これが「BlackBerryがハードウェア事業から撤退するかも?!」と噂され始めていた9月25日未明のことでした。

本当に事業撤退したら、レア度が増して価格高騰するかもしれないじゃない?

BlackBerry Classicのときも、日本の技適が通った瞬間2万円以上価格が高騰したくらいだし、今回も正式に事業撤退がアナウンスされたら同じ現象が起きるかもしれないでしょ?

※技適が通ったとき:

hikiblo.hateblo.jp

 

ということで、ふとしの非公開ほしいものリストへ登録だけして、当日まで様子見することに。

 

ふとし vs 物欲

時計の針を元に戻して28日。

実際に事業撤退のアナウンスを受けて、Amazonのリストを再確認してみました。

 

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・・・おや?

 

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値下がりしている?!?!?!?!?!?!

しかも元々10個以上在庫があったはずなのにもう残り少なくなってるし!!!!

 

どうしよう!

どうしよう?!

これはいくのか?いかないのか?!

いやでもここで行かなきゃ絶対後悔するぞ?

ただ・・・勢いだけで行ってしまったら後々(懐事情的な意味で)後悔するぞ?!

 

気分はまるで好きな娘に告白する直前の思春期男子。

 

俺はあの娘が好きだ、あの娘をものにしたい。

でもあんな大金持ちのお嬢様と、貧乏人の俺が果たして釣り合うのか?

「恋は盲目」に陥ってはいけないのでは?現実を見据えた方がいいのでは?

振り返れば同じく狙っているライバル男子が虎視眈々と隙を伺っている。

さあどうするのか!

 

パソコンの前で頭を抱え、数分おきに商品ページへ移動して在庫数の増減を確認してはまたリストのページへ戻る単純作業。

はた目から見て挙動不審な行動をし続けること約20分。

 

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「これ、なーんだ?」

※元ネタ:

www.milkmemo.com

 

Q:どうしてこんなことやっちゃったの?

A:ついカッとなってヤった。己の欲望を抑えきれなかった。今は反省している。

 

まとめ

来月の食費をどうしよう。

 

※その後:

hikiblo.hateblo.jp

*1:ここでの「現行」とは「スペック的に現時点でメイン端末としての利用に耐え得るもの」を指します

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