現在時刻は7月の最終日、31日の午前0時半になりました。
室温は34℃を計測しており、相変わらずの熱帯夜の中エアコンを稼働するか否かの選択を迫られております。
今宵のお相手もいつもと変わらず、自称「はてなブログ界No.1の正直者」引きこもりのふとしがお送りいたします。
さて早速ですが、梅雨明け発表も数日前に終えた眠らない街TOKYO。
昨日30日は非常に天気も良く、特に「夏そこそこ暑くて冬そこそこ寒い」ふとし邸は昼過ぎに室温35℃を計測するほどHot!な夏を体感出来る最先端のスポットとなっていました。
にもかかわらず、食料調達という非常に重要な任務完遂のため外出予定のあった引きこもりのふとしは、一昨日29日とは打って変わって機が熟す(微妙に頬に生えた髭を抜き終わって外出する)までエアコンをつけずに耐え忍んでおりました。
もう暑いのなんの。
半身浴しなくたって室内に居るだけでデトックス効果はバッチリです。
そのうえ任務完遂のためとは言え、お外にも出たのだから健康に良いし非常に偉い!
唯一の誤算は・・・期日前投票をするために選挙のアレを持って家を出たにもかかわらず、あまりに暑くてボーっとしすぎた結果投票所に行き忘れたことでしょうか。
なので本日・31日も東京都知事選挙の投票のために、2日連続で家を出ることになります。
奇跡だ!雨が降ったら俺のせいだと思ってくれ!笑
ではそろそろ本題。
正直者ですので、あらかじめタイトルに【タイトル詐欺】と明記しておきました。
なので「東京一極集中によるストロー効果が地域経済にもたらす云々」みたいな、政治家のお偉いさんが街頭演説で言いそうな内容はこの先これっぽっちも出てきません!
んじゃ本文いきますよ。
ストロー効果とは
一応申し訳程度にWikipediaの解説を引用しておきます。
交通網の開通により都市が発展したり衰退したりすること
一般的には、地方都市と大都市が結ばれることで、地方都市の人々が今まで以上に大都市へと流出してしまい「吸い口」となる地方都市が衰退していってしまう現象ですね。
本来の目論見は「大都市の人々を何らかの方法で地方都市へと呼び寄せ、地方の産業活性化を促進する」ことでしょうけれども、人間は大なり小なり怠け癖を持ち合わせる生き物ですから、利便性という圧倒的優位にはどう足掻いても立ち向かえないのである。
俺たちの戦いは始まったばかりだ。未完。
一人暮らしにおける効率的な部屋の換気
話の流れなんか平気でぶった切って、どんどん本題へと強引に話を引き寄せていきます。
ふとしのように、普段玄関を開けるのが1週間に1回程度の引きこもりと言え、やはり部屋の換気はしたいものです。
ずっと閉め切っていると部屋のニオイがこもりますからね。
24時間自動換気システムが標準装備されているような、ちょっとお高いグレードのおうちならばともかく、普通のごく一般的な一人暮らしですとワンルーム~せいぜい2部屋+キッチンくらいの間取りが主流でしょう。
そういう物件で効率よく換気を行いたい場合どうすればよいか。
これはある意味、先ほどの「ストロー現象」に類似するようなものを、自分の物件の中に作ってしまえばいいのです。
空気の流れ・特に自然対流というものは、例えば気圧差によって生じます。
どこか1か所の気圧を下げてやると、その下がった気圧を埋め合わせるべく(相対的に)高気圧側となった周囲から気圧の下がったところへ向かって空気の流れが発生します。
この原理を、一人暮らしにおける効率的な部屋の換気方法に当てはめると・・・?
自分の部屋の気圧を「どうにかして」下げると同時に、意図的に外部の空気が流入してくる「隙間」を作ってやればよい!
極端に古い物件であったり、よほど独特な物件でない限り、基本的にはワンルームであろうと1or2部屋+キッチンの間取りであろうと、キッチン部分に換気扇が備え付けられていると思います。
まずはこの換気扇を回すことでキッチン周りの空気が排出され、そこの気圧が下がります。
ただそれだけだと空気の流入口がありませんから、どこかに効率的な流入口を用意してあげることで、晴れて「お手軽換気システム」の構築が完了となります。
ではどこが最も効率的か?
一番いいのは「キッチンの換気扇から一番遠い部屋の窓」ですね。
換気扇から一番遠い部屋の窓を少し開け、そこから極力キッチンまでの最短距離となる動線上に存在する扉をほんの少しだけ開けることがポイントです。
ワンルームの場合はキッチンまでの動線上に扉が存在しないことも多いでしょうから、メインの部屋の窓をあくまでもほんの少しだけ開ければ十分です。
目安としては、キッチンから一番遠い部屋の窓から入ってくる風量が(よくあるパターンとしては)玄関からの隙間風を少し上回る程度を目指すと良いと思います。
今の時期なんかだと、昼間に太陽から燦々と降り注がれた熱エネルギーを建物が溜め込んでしまい、夜になっても外気ほどまで室温が下がらず寝苦しい夜に悩まされる・・・なんてことはありませんか?
主に俺ですけど。
その場合も、今回のお手軽換気システムを構築することによって部屋の換気ができるだけでなく、夜になって多少は涼しくなった外気を室内に取り入れ2~3℃くらい室温を下げることが出来る可能性はあります。
女性の1階一人暮らしの場合はドンマイ。
最近の物騒なこの世の中、身の安全を守る方が遥かに重要ですので、エアコンという文明の利器をフル活用してください。
で、この記事は何が言いたかったのよ?
冒頭に書いた通り、昨日はお昼に35℃を計測するほど暑い一日でした。
そんななか食料調達という重大任務を完遂し、意気揚々とホームグラウンドへ帰還した引きこもりのふとしさん。
帰ってきて真っ先に「お手軽換気システム」の構築作業に入りました。
部屋の窓は基本的にいつも少し開けているので、キッチンの換気扇を回して部屋との仕切り扉をほんの少しだけ開けます。
これで換気+若干の室温降下が・・・
・・・一向に室温が下がる気配がない。
夜になっても暑い。
このブログ記事を書き始めた午前0時半時点でも冒頭の通りまだ34℃。
これは何かおかしい。
今日暑かったとはいえ、帰ってくる途中で少し涼しさを感じたような記憶があるのに、室温計を見る限り1℃しか下がっていない。
夜になってもそんなにまだ外が暑いのだろうか?と気になり、窓の外の様子をちょっと確認しに
窓が開いていない。
そうです、すっかり忘れていたのです。
この記事の300文字目くらいにしれっと書いていたとおり、昨日はエアコンをつけませんでしたが一昨日はエアコンをつけていました。
エアコンをつけるのに、窓を開けたままにするバカは居ませんよね?
そんなことをしたらせっかく冷やした室内の空気が窓の外へ逃げて行ってしまう!
なのできちんと窓を閉めたわけですが、そのことを完全に忘れていて窓を閉め切ったまま換気扇を回し、暑い暑いと文句を言いながらこの記事を書き始めたのでした。苦笑
そんな自らのうっかりミスに呆れつつ、いつも通り何の記事を書くか決めないままこの記事の1文目を書き始めたので、じゃあいっそこのことを回りくどく記事にしてやろうとの悪だくみからここまで約3000文字お送りしてきました。
今回の記事タイトル、正式には「お手軽換気システムを稼働させたけりゃ先ずは吸い口となるべき部屋の窓を開けよ」となります。
よかったよかった、ちゃんとタイトルに帰結できました。笑
現在時刻は2時5分。
相変わらず文章を打つ(作る)のが極端に遅いですね。汗
ちなみにこの1時間半、お手軽換気システムを稼働させたことで室温は32℃まで下がりました。
32℃まで下がれば、扇風機があれば何とかやり過ごせるような気がします。
律儀にここまでしっかり読んでくださった皆様、非常にお疲れさまでした。
ぐっすりおやすみください。