音の響き的には「ブラックベリークラシッカー」と書きたいところですが、残念ながら安直に接尾語のerを語尾へつけても「classicer?何それ?そんな単語正式には存在しないんだけど?」になってしまうみたいなので、きちんと(?)Classicistにしておきます。
ってそんな能書きはこの際どうでもよい!
BlackBerry Classic、製造終了へ OSアップデートは継続 - ITmedia Mobile
我々の愛しのBlackBerry Classic、製造終了するってよ。
改めて振り返るBlackBerry Classic
BlackBerry Classicを一言で表すならば「今どき珍しいキーボード付スマートフォン」でしょうか。
(SIMフリー) Blackberry ブラックベリー Classic Q20 [並行輸入品] (ブラック)
- 出版社/メーカー: BlackBerry
- メディア: エレクトロニクス
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・・・「BlackBerry PRIVもキーボード付スマートフォンだろう」って?
たしかにそうですが、「(サイズが)デカイ・(値段が)高い・(OSが)Android」なのであんまり食指が動かないのですよ。
3ヶ月ほど前に実機を見てきたので、PRIVに関しての詳細はそちらにて:
BlackBerry Classicに話を戻しますと、一時期「全面タッチパネル」のスマホ生産に舵を取っていたかのように見えるBlackBerryが原点回帰の意味もこめて「Classic」を名に冠したスマホ、だと思っています。
キーボード以外にトラックパッドや通話/終話などの物理キーもありますしね。
ふとしにとって憧れとも言えるこのBlackBerry Classicを手にしたのが去年の9月ですから、なんだかんだでもう10ヶ月愛用しています。
終わりの始まり
冒頭にリンクを貼ったニュースの通り、愛用中のBlackBerry Classicが製造終了するとの一報が入ってきました。
正直なところ、PRIVでOSにAndroidを採用したり、現在開発中らしい3機種もOSにはAndroidを採用しているとの話から、BlackBerry OSについてはかつてのWindows mobile同様ゆくゆくは消えゆく運命になるのかも知れない・・・と僅かには意識していました。
ただBlackBerry Classicの製造そのものを終了してしまうというのは、思ったよりも遥かに早かった印象です。
幸いOSのアップデートはまだ暫く続くらしく、直近では今年の8月に・その次は来年2017年に見込まれているようです。
この予定が変更とならなければ、あと1年半くらいはまだまだ現役で使えそうですね。
“BlackBerry Classicist”の行く末
さて、では問題。
現在のBlackBerry Classicユーザー・・・勝手に命名するなら“BlackBerry Classicist”
もし使用中のBlackBerry Classicが壊れたり・電池が持たなくなったり・あるいはOSのアップデート打ち切りまでなんとか持ちこたえたとしても、その後どの端末へ移行するのがベストなのでしょう?
OSがAndroidになってしまうことを受け入れた上で、BlackBerryが今後販売する新しい端末へと乗り換えていくのか。
あるいは「普通の」Androidや、またはiPhoneへ鞍替えしてしまうのか。
ジワジワと勢力をあげているのか虫の息なのか、イマイチ話題にならないWindows 10 Mobileへ特攻するのか。
もしかしたら数年前の「Firefox OS」のような、新しいOSが誕生しているのか。
キーボードに今後もこだわるのであれば、恐らくは新しいBlackBerryの端末に期待するのが一番現実的なのでしょうね。
もちろんOSがAndroidになることを受け入れる必要が出てくるでしょうけど。
ふとし個人的には、ある意味野心的とも言えるFREETEL社あたりに「キーボードを備えたWindows 10 Mobileのスマホ」を出して欲しいと思っているのですが。苦笑
いざこうやって目の前に現実を突きつけられてしまうと・・・BlackBerry Classicの電池が内蔵式となっているのが本当に悔やまれます。
せめて電池交換が出来れば、最悪OSのサポートが切れた後も騙し騙し使うことだって出来たかもしれないですからね。。。
いやあ・・・参った。汗