ひきぶろ。

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Evernoteに代わるサービスを探す必要が出てきた

blog.evernote.com

ふとしも愛用中のアプリ「Evernote」ですが、この度価格改定および一部提供機能の変更がアナウンスされました。

「寝耳に水」とはまさにこういうことを言うのだなと痛感した次第ですが、とりあえず落ち着いて変更点などを確認してみましょう。

 

Evernoteとは

そもそもEvernoteをご存知ない方もいらっしゃるかも知れませんので、Evernoteについて簡単に説明します。

 

仕事とプライベートのノートを一元管理 | Evernote

一言で言ってしまえばメモを保存しておくツールです。

 

誤解を恐れずにもっと思い切った言い方をするならば「ツイッターの文字数制限(140字)を完全撤廃したうえで、写真の挿入位置や文字のサイズ/色/段落設定/表の挿入などが可能になり、さらに書いたモノによって公開範囲を選べるもの」だと思ってください。

 

はてなブログで例えるならば・・・ログインして記事を書くまでに踏む手順を、ツイッター並みに簡略化できるツール(カテゴリーや本文途中への写真貼り付け機能などはそのまま)って感じでしょうか?

 

他には名刺のスキャン機能なんかもあった気がします(一部プランのみ)

 

Evernoteの存在を知るまではツイッターの非公開アカウントを作り、そこにメモしておきたいことを殴り書きしていました。

ただこれだと、ツイッターの仕様上最大でも140字までしか書くことが出来ず、一度書いたものを加筆修正したくなったらその度に新しくツイートし直し、以前のものは紛らわしいので削除して・・・と管理が面倒だったのが正直なところです。

 

よって「ブログとツイッターの良いとこ取り」したようなEvernoteは救世主のような存在でした。

 

仕様変更について

もうモロにそのままのメールが届いていました。

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ふとしが現在使っているのは無料版である「ベーシック」です。

今までは「月額無料である代わりに、アップロード容量など機能の一部が制限されている」程度でしたが、今後は1アカウントにつき2台の端末でのみ同期が出来るように機能制限が行われるようで。。。

 

これは非常に困りました。

現時点ではBlackBerry Classic・デスクトップパソコン・ノートパソコンの3台で利用しています。

この3台で互いに同期し合う環境だったものを、無料版である「ベーシック」のまま引き続き使うことを想定している以上2台までに削減せねばならないわけですから、ここから1台外すとなれば・・・普通はデスクトップパソコンかノートパソコンの2択になります。

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BlackBerry Classicの場合は、このように専用のアプリも利用できますからね。

hikiblo.hateblo.jp

ではデスクトップパソコンとノートパソコンのどちらを外すか、となれば・・・

非常に悩ましい。

 

ノートパソコンを外す?

ノートパソコンは解像度が1024*600であるが故、ブラウザでEvernoteを利用するのとアプリで利用するのとならば、確実にアプリで利用する方が見やすいです。

しかし仮に「ノートパソコンを外に持ち出してEvernoteを使う」と考えた場合、現状ではかなりの高確率でBlackBerry Classicを携帯しています。

ならばEvernoteはBlackBerry Classicに任せてしまってもいいのではないかな?と思うわけです。

 

かといって安直に「じゃあデスクトップ版を外そう」となるか・・・ふとしの答えは「否」です。

 

デスクトップパソコンを外す?

デスクトップだとブラウザ(Firefox)だったりフォルダだったりアプリだったり、利用している色々なものは基本的に配置を決めています。

今後ブラウザでEvernoteを使うのであれば、タブが1つEvernote用に占有(?)されることになるわけですが、そうなると今までのように「ブラウザで調べものをしたページを見ながらEvernoteにメモを残す」といった簡単な作業が、ふとしとしては突然ハードルが2つ分くらい上がったかのような錯覚に陥ってしまいます。

 

だってね、タブ1つ分だけを新しいウインドウで場所固定するのも面倒だし?

Ctrl+Tabでタブをクルクル移動させてると、ちょくちょく勢い余って目的のタブを通り過ぎちゃうし?

 

有料プランを検討する?

じゃあこれを機に有料プランへの移行を検討した場合。

この場合は、今回の改訂で「プラス」プランも「プレミアム」プランも価格が引き上げられたことがネックとなってしまうのです。

 

従来2000円だったプラスの方は3100円へ、

従来4000円だったプレミアムの方は5200円へ、

それぞれ引き上げられることになりました。

 

一応はEvernoteを使っている身ではありますが、年額とはいえ3100円/5200円分も「Evernoteを利用することでしか手に入れられないメリットを享受しているか」の観点で検討した場合、確実にそれだけのメリットは手にしていないと断言できます。

 

これらから「制約を受け入れてEvernoteのベーシック版を使い続ける」か、「思い切ってEvernote以外のサービスに移行するか」の二択問題が発生してしまいました。

 

あとがき

ちょっとこれは「予想外の展開だ」というのが偽らざる本音ですね。

全く予期せず、なんなら「メールボックスを見ていなければ気づくことすらなかった」とさえ言えるレベルです。

 

人間、メリットを享受している間はその有難みを忘れてしまいがちですが、こうやって失うことではじめて気づかされるものですね。

 

さてどうしようかな。

 

※Evernoteに代わりOneNoteを使い始めました:

hikiblo.hateblo.jp

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