2月も半ばになり、世間では確定申告期間がスタートした今日この頃ですが、引きこもりのふとしと言えども内職の収入があるので、確定申告と無縁の身ではありません。
そのために必要なものを印刷するべく押入れからプリンターを取り出しました。
・・・なぜプリンターが押入れに仕舞ってあるのか、については過去の記事をご覧いただきましょう。
さて半年ぶりに姿を現したプリンター(PIXUS 560i)さん。
※画像は使いまわし
実は数年間まともに使った記憶がなく、しかもその当時既に黒以外の三色について「インク切れ警告」が出ていたような記憶さえあります。
なので先ずは現状インク(カートリッジ)がどうなっているのか確認してみることにしました。
現状確認
PCと繋いで電源を入れ、パカッと開けた図。
なぜか最初の数回はカートリッジ受けが写真のように中央で止まらず、右端から左端に移動してまた右端に戻る・・・といった不審な動きを繰り返していました。
さすがにこのタイミングで故障は避けたい!というふとしの念が通じたのか、5回ほど電源を入れたり切ったりしたら無事に中央で止まってくれましたが。笑
さて、シアン・マゼンタ・イエローの3つを確認してみます。
ものの見事にすっからかん。
1滴すら残っている気配がありません。
このまま印刷を強制執行しようものなら、プリンター自体が故障してしまう可能性すらありますので、新しいインクに交換しましょう。
新しいインク(意味深)
去年の引っ越し時に、黒以外の3色については新しいインク、つまり「未開封のカートリッジ」が手元にあることを把握していました。
今回はその「未開封のカートリッジ」に交換したいと思います。
こちらがその「未開封のカートリッジ」です。
キヤノン純正の3色パックですね。
新しいインク(開封はしていない)
さてこの新しいインク。
先ほどから何度も念を押すかのように繰り返し記述していますが「未開封のカートリッジ」です。
ではなぜ「未開封」を前面に押し出しているのか?
推奨取付期限:2006年6月(イエローのみ何故か7月)
さて現在は?:2016年2月
未開封ではありますが、未開封のまま推奨取付期限を10年近くも超過しています。
10年もののインク・・・ってワインじゃないんだからさ!笑
そもそも中のインクはどうなっているのだろう?
開封の儀
上部はテープがベッタリくっついて上手く剥がせなかったので、勢いよく底面を破り開けました。笑
中のカートリッジ、しいてはインクさえ無事ならば何も問題ないのだよ。
答え合わせをしてみますか。
おや?
10年熟成させていたとは言えども、何も問題なさそうな雰囲気でしょ?
蒸発していないのは一目瞭然ですし、固まっている様子もなさそうです。
袋から出してみました。
固まっている様子もありませんし、これなら問題なさそうですね!
ビフォーとアフターで向きが逆ですが、まさか未開封とはいえ10年間も放置していたインクが(多分)使えそうだなんて素晴らしい!
さすが純正品ですね!(テキトー)
まとめ
あくまでも今回の事例は日本中にいるPIXUSユーザーの一例にしか過ぎませんので、プリンターのインクは未開封ならば10年経っていても使用できる・・・ことを保障するものではありません。
そもそもよく考えればカートリッジを交換した「だけ」であって、まだ試し刷りとかしていなかった。苦笑
10年物の新しい(訳あり)インクを装着した図。
これ・・・よく見ると左端のブラックも、そろそろインク切れを起こすんじゃ・・・?
こんなことをしつつ、ここ数日は確定申告のための準備に追われています。
もっと前もって準備をするべきだった。。。汗