いつもどおり何気なくMVNO関連の情報収集に勤しんでいたら、FREETEL社が驚きのキャンペーンを始める一報が目に飛び込んできました。
SIMフリースマホNo.1記念 最大1年間ゼロ円キャンペーン|FREETEL SIM|FREETEL(フリーテル)
タイトルだけだとちょっと語弊がありますので、以下補足しつつ内容を確認していきましょう。
キャンペーン概要
なんでも去年12月頭に日本メーカーとして初のBCNランキング1位になったことへの感謝として、1GBまでのデータ通信を最大1年間無料にする・・・との事です。
ふとし個人としては「ランキング1位」になったことは非常におめでたいですが、シェア率が1位なのか販売台数が1位なのか分かりかねるため、1位と言われてもいまいちピンと来ません。苦笑
ま、1位になったことよりも今回のキャンペーンの中身のほうが重要ですから、これ以上は気にしないことにしましょう。笑
そんな今回のキャンペーン、大きく分けて2つあり
たしかに「最大1年間無料」で間違っちゃあいないですが、言葉のあやと言いますか、非常に上手い表現だと思います。笑
ふとしの場合は愛用中のBlackBerry Classicが手元にあるため、1つ目のキャンペーンはほぼ論外でしょう。
Windows 10 mobile搭載のKATANA01を試し買いするなら話は別でしょうが。。。
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- 出版社/メーカー: FREETEL
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なので手元に端末が既にある場合、実質的に2つ目のほうが対象となる・・・と思っていました。
疑惑:SIMカード購入だけじゃキャンペーン非適用?
最近スピードテストを走らせてみた結果、以前に比べて明らかな速度低下の傾向が見て取れる、契約中のmineo回線(Dプラン)。
ふとしの用途ではまだまだ十分な速度が出ているとはいえ、ゆくゆくはガラケーも解約してBlackBerry Classic1本化を画策している身です。
そうすると、音声通話対応のSIMに切り替えた場合、現在のように気軽にMVNOの変更を検討できなくなります。
基本的にはどの会社も、契約後1年間はMNP転出料であったり最低利用期間であったりといった形で、高額の(違約)料金を設定していますからね。
なのでデータ通信速度の安定性・スピードをmineo回線(Dプラン)と比べる意味では、今回のキャンペーンは一見すると願ったり叶ったりのように思えます。
ところがキャンペーンページを熟読していて、気になった箇所が1つありました。
「FFREETEL」になっている!
・・・のはある意味FREETELクオリティなのでどうでもよいです。笑
問題は「対象スマートフォン」がFREETELのSIMフリースマートフォン、と明記されていること。
穿った見方をするならば、FREETELのSIMフリースマートフォン以外(ふとしの場合はBlackBerry Classic)だとこのキャンペーンは適用されない可能性が考えられます。
よくあるパターンのキャンペーンなら、SIMフリーのスマートフォン(docomo回線系)ならばどの機種でも大丈夫なんですけどね。
こうやってきっちり明記されると途端に不安を覚えるものです。苦笑
まとめ
現時点で既にFREETEL社のスマートフォンを手にしている人であれば、実行速度のテストとして半年間運用してみるのも1つの手だと思います。
どこかの記事で見かけたような記憶がおぼろげながらあるのですが、FREETEL SIMは利用アプリごとに帯域の割り当て?速度?を変えているらしいのです。
そうすると例えばTwitterを利用中の時とYou Tubeを閲覧中の時では速度が違う可能性が考えられますし、ブラウザで表示される画像ももしかしたら強制的に圧縮させて低画質なものを表示している可能性も・・・?
さて、ふとしの場合はこのキャンペーンが適用される条件を満たせているのか?
満たせているならば、この機会に是非試してみたいところではありますね。
FREETEL SIM for iPhone/iPad データ通信専用 nano SIM (月額299円(税抜)より)
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