ひきぶろ。

睡眠障害からの社会復帰を目指す、引きこもり(自宅療養)の実態を大公開!

小型二輪免許を取得したので卒検攻略法を振り返る

7月より小型二輪免許(AT限定)取得のため通っていた教習所ですが、去る9月10日に無事卒業することができました。

入校時には「技能教習が9時間で学科は免除だから、遅くとも8月中には卒業できるだろう」と楽観視していたのですが、意外と予約が取れずに9月のこの時期までズレ込んでしまう事態になろうとは。苦笑

 

今回の記事では、教習所の卒業ホヤホヤの状態で忘れないうちに、卒業検定関連で苦戦したこと・気になったことなどを振り返っておきたいと思います。

これを読めば卒業検定の攻略難易度が10%は下がるはず!!笑

コースを可及的速やかに覚える

f:id:futo-c:20170912230345p:plain

通う教習所にもよる可能性はありますが、第一段階の見極めと第二段階での見極めではコースが異なり、さらに卒業検定においては当日にそのどちらのコースを走るか指示されます。

学科免除の小型二輪免許においては、第一段階が3時間・第二段階も6時間しか無いため、この2つのコースは早く覚えないと教習に支障をきたします。なんてったって第二段階の6時間のうち、2時間はシミュレーター・1時間は座学だったため実際にバイクへ跨るのは第一段階と同じ3時間しかありませんからね。

 

実際、私は第一段階のコースを見極め前日まで覚えておらず、見極めでは運転技術云々以前にコースを間違えないように気をつけることでいっぱいいっぱいでした。教官からも「最低限の運転技術は身についているみたいだから、ギリギリ見極め良好ってところかな(ニヤリ)」と言われてしまったくらいですし。汗

 

その反省を生かして第二段階では3時間目直前の時点でコースを完全に頭へ叩き込んだのですが、いま振り返ってみるとそれでも少し遅かったかな?と反省しているくらいです。

 

卒業検定は満点を取る必要はない

f:id:futo-c:20170912230359p:plain

もちろん満点であればそれに越したことはないのですが、現実問題として卒業検定は100点満点からの減点法で採点していき、最終的に何点残っているかで合否の判定を行います。

つまり、例えば合格点が70点だとした場合、検定途中で軽微なミスを繰り返したとしても最終的に70点残っていれば合格なのです。これはぶっちゃけ私が受けた卒業検定の検定員がおしゃってました。立場的にそれはいいのか?笑

 

二輪の卒業検定における鬼門はいくつかあり、例えば普段路上ではあまり意識することが無いであろう進路変更時の「30m手前・3秒前」も、確実に行わないと減点対象になります()が、やはり一番の鬼門は一本橋(小型二輪は5秒以上の時間をかけて渡る)でしょう。

 

慣れないうちはふらついて脱輪しやすいこの一本橋も、卒業検定では極端な話2秒で走り抜けたって構いません。

5秒以上で走ることを求められている一本橋を2秒で走り抜けたら当然減点対象ですが、一本橋から脱輪した場合その時点で検定中止、自動的に不合格となりますので、脱輪するぐらいならさっさと通り抜けてしまえばよいのです。と検定員がおっしゃっていました。立場的に(以下先ほどと同文)

 

2017年8月くらいにニュースになっていた、神奈川県厚木市の自動車学校で不正合格させた問題でも、元々は一本橋から脱輪したことで試験を中止して不合格を通告していましたからね。それでゴネるくらいなら、最初からスピードを出してさっさと渡ってしまえばよかったのに・・・なんて思いますが。苦笑

最初に申し上げた通り、最終的に合格最低点を上回っていれば合格にはしてくれますので、確率を上げていきましょう。

 

ただし当然のことながら、この方法で合格最低点ギリギリ受かったとしても、それはすなわち運転技能としては他の卒業生よりも未熟だということですから、実際に路上へ出て走り出す時は人一倍安全運転を心がけるようにしてくださいね。

 

ちなみに私が卒業検定を受けた時は、8人受験して全員合格でした。基本に忠実な運転を心がければ、意外と難易度は低いのかもしれませんよ?

 

※教習所内では30m前ルールを厳格に適用するため、右折or左折の指示器を出しながら交差点を直進する・・・なんて不可思議な状況も発生しますし、卒業検定でも求められます。このあたりが「普段路上ではあまり意識することが無い」部分ですよね。

 

乗る瞬間から降りるところまで全て採点対象

卒業検定においては、出発点から定められたコースを走り元の出発点へと戻ってくるのが一連の流れとなっていますが、実際には出発する前・バイクに乗る瞬間から、元の出発点へ戻ってきた後・バイクから降りるところまで、全て余すことなく採点の対象となっています。

つまり、例えばバイクの場合は乗車する前に前方・後方の安全をよく確認してから乗ること、降りるときも左後方の安全まできちんと確認してから降りるところまでが採点の対象です。

特に降りるときは、緊張しながらコースを走り終えて安堵感に満たされた状態ですから、うっかり後方確認をせずにスッと降りてしまいがちですが・・・それをやるときっちり減点されます。

 

私は車の免許を取った時、1回目の卒検で後方確認をしないままドアを開けて降りてしまい、きっちり減点された結果他の減点と合わせて不合格になったんだけどな!

 

今回は大丈夫でしたが、13年前の苦い思い出です。苦笑

 

さいごに

今回の二輪の卒業検定においては、合否発表の時に「何も問題はない」とのありがたいお墨付きを頂きましたが。。。

今後125ccのスクーターを路上運転するようになる際には、今回の1か月半に渡る教習を思い出して今まで以上に安全運転を心掛けたいですね。

 

f:id:futo-c:20170912223330j:plain

自称・超優良ドライバーとして、このゴールド免許は今後何回更新してもずっと維持し続けてやるぜ!!

 

PR