ひきぶろ。

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(一般向け)PHSの終焉に寄せて徒然と

“ワイモバイル”で提供中の一部料金プランなどの受付停止について | ワイモバイル(Y!mobile)

 

「ついに」というべきか「ようやく」というべきか、旧Willcomの吸収・合併を経て提供されていたY!mobileのPHS契約が、来年2018年の3月末をもって新規契約・機種変更共に停止となるようです。

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・・・そういや我が手元にもPHSの端末があったなァ・・・

 

そんな哀愁を込めて、一人ボヤキ(?)をお送りします。苦笑

~現在~

もちろん、こういうパターンにありがちな「なお契約中のユーザーは継続して以下略」となっておりますので、新規受付停止後もまだまだ暫くは停波することなく、既存ユーザー向けサービスの提供は続くものと思われます。

それにPHS回線というものは、聞くところによると一般向けよりも企業向けでまだまだかなりの利用があるとかないとか。そうするとアンテナを間引くこともままならないでしょうから、完全停波までは数年間・予想ですが東京オリンピック後もまだ提供されているような気がします。

 

あとは完全に主観ですが、PHSの一般ユーザーって人一倍「回線への愛着」が強いように感じられます。

根本的にですね、PHSの回線って4xパケット方式のベストエフォートで128kbps、通称「黒耳」と呼ばれる8xのW-SIMでも256kbpsとか、何かよく分からない技術を駆使しても400kbpsくらいしか速度が出ない世界ですからね?

速度規制を受けているわけではなく、ベストエフォートでそのくらいしか出ない回線速度のサービスを、LTEで下り150Mbpsだのなんだのといった時代に平然と使ってらっしゃるわけです。

これを「愛」と呼ばずして何と申すか。愛ゆえに速度規制並みの通信速度でも、用途を工夫して使い続けられるのでしょう。ドMだとかそんな無粋なことを言うもんじゃない!

 

そのような方々が、今回の新規受付停止の一報を耳にして「はいじゃあ遅かれ早かれ停波になるだろうから、今回のを良いきっかけとしてPHSからスマホなどへ乗り換えましょうねえ」とはならない気がします。

新規受付が停止となり、機種変更も出来なくなったうえで仮に使用中の端末が壊れたとしても、オークションなどで中古端末を取り寄せてでも使い続けていそうですから。

私だったら多分そうする。

 

~未来

というわけで新規契約は停止となっても、ユーザー数自体は当面の間そこまで急落することもなく、なだらかな下降線を辿りそうな気がするPHSではありますが、個人的に少し気になる部分があるとすれば「現・PHSユーザーは、いよいよ乗り換えねばならなくなったときに、代替サービスとしてどれを選ぶのだろう」という部分ですね。

PHSが隆盛を極めていた当時ならばともかく、今では多種多様なMVNO事業者が雨後の筍のごとく乱立している状態ですから、PHSの(現在の)提供元がY!mobileだったからと言って、そのままY!mobileの別の機種・コースへ変更する必要もありませんからね。

 

うまくMVNOを活用すれば、PHSの月々の使用料金とほぼ同じで5~10倍くらいの通信速度を享受することも可能です。

通話に関しても時間制限付きかけ放題サービスが台頭していますので、通称「すだれ」ことスーパーだれとでも定額の下方互換くらいの環境は用意できると思います。

 

ただ料金だけに目がくらむと、今日はずっとニュースを賑わせているFREETELのように・・・いや、この記事ではこれ以上言うまい。苦笑

ただ1つだけ言いたいことがあるとすれば・・・

 

東京の桜は完全に散って葉桜となった今日この頃、「桜の咲くころ」と噂されていたSimple 2+に関してはもうFREETELブランドでは出さないのでしょうか?!

それとも毎度おなじみの「FREETEL暦」に突入しているのかな?!

はたまたFREETELの社長室は、まだ桜が咲いていない北海道にでもあるのかな?!?!?!?

 

煽っているように見えるかもしれませんが、これでもバッチリ煽っています。それと同時にSimple 2+関連に関しては、今もなお心のどこかで期待し待ちわびているのもまた、本音です。

 

盛大に話が脱線しましたが、PHS新規受付停止の一報を聞きつけて、なんだか1つの時代が終わろうとしていることを痛感させられました。

そこそこ近い将来、「ピッチ」という言葉も「ポケベル」のように死語と化すのでしょうね。。。

 


肉体改造計画

【4/20】2L-PET(腕)上げ下げ30回ずつ

【4/21】背筋60回

※猫背の改善を意識して生活したら、逆に腰痛を発症しそうになっているとはこれいかに・・・汗

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