一家に1台、あると何かと重宝する電子レンジ。
皆さんのご家庭でも元気に稼働しているでしょうか？
飲み物の温めから野菜の下茹で、冷凍保存してあった肉の解凍であったり、即席目玉焼きもどきの調理にも使える電子レンジですが、我が家の電子レンジさんがこのところご機嫌斜めのご様子です。
うちのガス事情を鑑みると、電子レンジさんには馬車馬の如くこき使われて貰わねばならないのに！
ということで今回は電子レンジのお話です。
昨日はプリンのお話、今日は電子レンジのお話･･･ずいぶんと生活感に満ち溢れたブログですね！笑
ガスの違いを復習しよう
ところで前々からこのブログをご覧いただいている皆様にとっては、我が家がプロパンガスの物件であることなど今更説明するまでも無いでしょうが、初めましての方々向けにご説明致しますと、我が家のガス事情は都市ガスではなく「LPガス」や「プロパンガス」と呼ばれるものを使用する物件です。
都市ガスとLPガス（プロパンガス）の違いは色々とありますが、大きな違いは空気より重いか軽いか・そして料金が高いか安いかの違いがあります。
まず都市ガスに関しましては空気より「軽く」、一般的には料金が「安い」と言われています。
空気より軽いその性質ゆえ、ガス漏れ警報器を取り付けるのであれば天井付近に取り付ける必要がありますが、ニオイでガス漏れに気づいた時点で床に這いつくばれば酸素を吸って生き延びることが出来るために、聞くところによるとガス漏れ警報器を取り付けない家庭（特に一人暮らし）もあるのだとか･･･
※何やら色々な基準を満たしていれば設置義務は免除されるみたいですが、身の安全のためにも設置しておきましょう。
対してLPガス（プロパンガス）は空気より「重く」、料金体系は基本料金・ガス単価共に供給会社の裁量で決定することが出来るため、同じ生活を1か月送っても総じて都市ガス物件よりガス代が高くなる傾向が多いと言われています。
また空気より重いその性質ゆえ、プロパンガス用のガス漏れ警報器は床付近へ確実に取り付けるようにしましょう。
ガス臭いと感じた時点でほぼ逃げ場はありません。南無。
プロパンガス物件こそ電子レンジは「強力助っ人」だ
さて前述の通り、我が家は都市ガス物件ではなくプロパンガス物件です。
「プロパンガスは火力が強い」などと言われ、実際1か月あたり単純に使用したガスの量だけで見ると、都市ガスよりもプロパンガスの方が明らかに少ないのですが、プロパンガスの場合は基本料金もガス単価も供給会社の裁量で決定できるため、実際の請求額としてはプロパンガス物件の方が高くなる傾向が多いです。
※大事なことなので二度目の言及になりますが記載しておきます。
一家庭のガス代を用途別に見た場合、圧倒的に多いのは風呂を沸かす/シャワーを浴びるときに使うガスの量となるわけですが、それでも料理で使うガスの量も意外と侮れません。
塵も積もれば山となる。小さな積み重ねがガス代の請求書として突き付けられます。
そのためガス代を節約するのであれば、風呂やシャワーで無駄にお湯を使わない以外にも、料理をするときに出来るだけガスを使わず調理できるものは調理する工夫が必要となってきます。
そんな時に大活躍するのが電子レンジ！
例えば野菜の下茹でなどであれば、耐熱容器に入れて5分くらいチンすれば完成です。ガスで水から茹でるよりも圧倒的に時短となります。
他にも我が家の場合は、冷凍保存してある炊いた米を食べるときであったり、寒い時期は普通に（？）お茶を温めて飲んだリ･･･色々とこき使ってきました。
助けて！レンジの様子がおかしいの！
ここ1か月ほどの事なのですが、どうもレンジの様子がおかしいのです。
例えば先ほど一例として挙げた「お茶を温める」ときなんかもそうですが、普段通り1分半でチンすると火傷しそうなくらいアツアツのお茶になっている事が多々あります。
テレビの熱湯風呂（熱湯とは言っていない）じゃないんだからさ、ここまで熱くしなくてもいいじゃないかレンジさんよ･･･と嘆いたことも数知れず。
反対に冷凍ご飯を解凍＆温める時。普段通り6分セットして出来たものを食べてみると、明らかに真ん中付近がまだ冷たいままだったり･･･。
つまりチンする時間をきちんと読み取れていない可能性が高い。
我が家のレンジは購入したものではなく、知人から譲り受けたもの（さらにはその知人も、また別の人から譲り受けたらしい？）なのですが、最新のレンジのようにデジタル式で温め時間を設定したり、レンジの稼働モード？を設定するようなハイテク仕様とは程遠く、ご覧の通りほぼ温めるだけの機能しか有しておりません。
側面の細かい文字を確認すると、どうやら今年で17年目に突入する代物らしく、更にはイマドキの電化製品なんて東日本でも西日本でも使えるように50Hz/60Hz両対応になっているものが圧倒的多数にもかかわらず、このレンジは東日本でしか使えない50Hz専用仕様となっております。
電子レンジの耐用年数は一般的に10年と言われている中、17年目のこのレンジ（50Hz地域専用）はもう寿命なのかもしれません。
もし後継を迎え入れるならば･･･？
再確認になりますが、我が家のガス事情は都市ガスではなくプロパンガスです。
そして普段料理をするとき、「後片付けが億劫だから」という理由のみで揚げ物と魚を捌く行為は家でしないと決めております。
しかしレンジをあれこれ検索していて知った事なのですが、最近のオーブンレンジと呼ばれる代物は焼き魚も揚げ物も下茹でも何でもござれの超ハイスペック仕様となっているそうです。
レンジで魚を捌くことは出来ませんが、レンジで揚げ物を作ることが出来る。
つまり、ハイスペックのオーブンレンジを導入すれば、プロパンガス代を気にすることもなく、温度調整で気を遣う必要もなくマイ・フェイバリット・ジャンクフード・KA☆RA☆A☆GEを家でお手軽に作ることが出来る！
この事実を知って一気に購入意欲が急上昇したわけですが、冷静に値段を確認してみるとあまりの高値に目が飛び出るかと思いました。。。
そもそもこういった高機能のオーブンレンジを手にしてしまうと、今後の引っ越しを考えた時、ガスコンロではなくIHクッキングヒーターにした方が都市ガス/プロパンガスの差にかかわらず使用できて良いんじゃないか･･･など、次から次へと有り余る物欲が溢れ出てきてしまいます。苦笑
ただIHは100V仕様だと火力が弱い旨のレビューを多数見かけるので･･･コンロはやはりIHではなくガスかなあ？
とりあえず今は手元にある17年目のレンジをだましだまし使いつつ、ハイスペックなオーブンレンジの導入を目論んでいます。
肉体改造計画
【3/13】腹筋60回・背筋60回・膝立て伏せ20回
※風邪をぶり返し気味なのが少々気になるところ。
