ひきぶろ。

睡眠障害からの社会復帰を目指す、引きこもり(自宅療養)の実態を大公開!

私は今、試されている

極々ありふれた春先の日曜日。

強いて付け加えるならば、先週風邪でダウンしていたがために、生活リズムが狂いに狂っている日曜日。

起床時間が昼過ぎどころか、ややもすれば夕方と言われかねないおやつ時にようやく布団から這い出した。

 

もっとも、おやつ時まで夢の世界で微睡んでいたかと言われれば決してそんなわけはなく、朝9時過ぎから隣家の外壁工事でガタガタガリガリうるさく、更には大変お喋りな施工主だったのか、ずーっと大声で談笑しながら工事を行っていたことにより、睡眠障害の私にとっては文字通り「頭痛の種」でしか無かった。

ああこんなことになると分かっていたならば、昨夜無理にでも早く布団に入るべきだった。文章が書けなかったものを無理をして記事にする必要はなかった。

そう後悔するも後の祭り。

 

悪魔の談笑によって眠るに寝れず、かといって起き上がって活動しようにも、普段通りの猛烈な眩暈および頭痛のコンボによって、必死にもたげた頭をいとも容易く枕へと叩きつけられる繰りかえし。

傍から見ればさながら一人ヘドバン状態であったかもしれぬその状況を脱する術として、眠れなくとも布団に身を委ね横たわる選択をしてから6時間。

互いに引き寄せ合う磁石のN極とS極の如く、がっちりと蜜月関係を保っていた枕と頭がようやく袂を分かちし時には、前述の通りおやつ時に差し掛かっていた。

 

それから約7時間。

私は今、試されている。

働かざる者「は」食うべからず?

世の中には「働かざる者食うべからず」という、実に無慈悲な慣用句が存在する。

この慣用句は広く知られているものであるから、敢えて今更説明するまでもないだろう。

 

だがしかし、念のためこの慣用句の意味を再確認しておきたい。

「働かざる者食うべからず」とは、働く意欲を持たず労働に従事しないような者に食べることなど許されない、食べるためには真面目に働くべし。そういった意である。

この慣用句に自分を照らし合わせた場合、私は決して労働意欲が無いわけではない。むしろ体調さえ戻れば、すぐにでも今のような引きこもり生活には別れを告げて、かつて健康だった頃と同じく外へ働きに行き、文化的で最低限度のレベルに剛毛が生えた程度の生活を送りたいと考えている。

 

つまり、私は「働かざる者」ではなく「(今は人並みに)働けぬ者」である。まだ本気を出していないだけだ。

働かざる者ではなく働けぬ者であるから、食うべからずと指をさされる謂れはない。腹が減っては戦が出来ぬ。冷蔵庫が空であれば食料調達に向かわねばならない。そして先週の風邪により、冷蔵庫の中身は食いつくして空である。

まだ本気を出していないだけだ。しかし本気を出すためには空腹を満たさねばならない。空腹を満たすためには食料調達に行かねばならない。食料調達に行くためにはエネルギーが必要だ。だが腹が減って力が出せない。ジーザス。

 

このような理由により、引きこもりは2日連続で玄関を開け、外の世界へと足を踏み出したのだ。

 

全自動ケッタマシーン

お腹が空いて力が出ないボク引きこもりマン。我がアジトから補給部隊の元まで己の足で向かうほどの余力はない。

ここは全自動ケッタマシーン(最高速度30km/h)の手を借りるしかあるまい。

 

だがよく思い出してほしい。

私は先週、風邪をひいていた。

 

風邪が治ったか、治りきっていないかも分からぬ状態で、全自動ケッタマシーン(最高速度30km/h)に跨ろうものなら、漏れなく時速30km/h近くの向かい風を全身に浴びることになる。

いくらここ最近、昼間の温度が上がってきているとはいえ、時速30km/h近くの向かい風では体感温度が0度近くまで下がりかねない。

ここは他人の目など気にする余裕は存在せず、形振り構わずダウンジャケットを身にまとう以外の選択肢は存在しない。そもそも先週のお出かけで春の装い(棒読み)をしたのが諸悪の根源では?

 

意思疎通の難しさ

春先にダウンジャケットを身にまとい、花粉症対策及び風邪予防のためのマスクでメガネを曇らせたボク引きこもりマン。一歩間違えれば不審者の出で立ちではあるが、すれ違う皆々様の寛容な心を以ってどうかご容赦頂きたい。

スーパ・・・ゲホッゲホッ、補給部隊の元まで無事にたどり着き、我が財政状況と自問自答しながら食料を見定めていたところ、ある商品が目に留まった。

 

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泣く子も黙る。むしろ笑顔になる。みんな大好きプリン(3個入り84円)

 

私は昨夜から無性に甘いものが食べたくてうずうずしていた。

この際、チョコレートに限定する必要などない。そもそも1か月前のバレンタインデーで頂いたものは「本命」であった。

hikiblo.hateblo.jp

幸いにしてこの時の「本命」チョコは、見返りを求められる類のものではない。

よってホワイトデー間近のこの時期とはいえ、自分の欲望に忠実に、自分のために甘いものを摂取したところで誰かから咎められることもない。

ホワイトデーのお返し商戦は、世のモテ男諸君に是非とも健闘していただきたい。

神戸フランツ 神戸苺トリュフ(R)

神戸フランツ 神戸苺トリュフ(R)

 

 

さてバカ舌の私はコスパを重視し、前述の通り手軽に甘いものを摂取するべくプリンを選択した。別にこの際、プッチン出来なくても問題はない。

グリコ プッチンプリン 67g×3個パック

グリコ プッチンプリン 67g×3個パック

 

問題があるとすれば、プリンを食す場合はやはりスプ―ンが欲しい。プッチン出来ようが出来なかろうが些細な違いでしかないが、スプーン無しでプリンを食べなければならないとしたら、それはプッツンものである。

プッチンは問題ないが、プッツンは避けたい。よってレジにてスプーンを貰うことにしよう。

 

スーパーの便利なところは、レジで申し出れば必要分のプラスチック製スプーンを付けてくれるところである。プリンを食べるためにスプーンを別途購入する必要はない。

この時は混雑時間帯だったためか、レジは2人体制で客の大群を捌いていた。しかし通常1人で操作するところを2人で操作していたが故に、バーコード側ではなくレジ機側の店員氏は若干手持無沙汰気味であった。

手が空いているならば先にスプーンの旨を伝えよう。待っている間に用意してもらえるはずだ。

 

「プリンのスプーン貰えますか?」

『はい、分かりました♪(ニコッ)』

 

元気良い返答と共にニコニコしている店員氏(男性)

愛想がいいのは素晴らしい事であるが・・・なぜその場で突っ立っている?

バーコードを通し終わるまでもう暫く時間がかかるわけであるから、この手持無沙汰の間にスプーンの用意をしておけば無駄がなかろうに。

 

しかしここは慌てず本職に委ねよう。一見手持無沙汰に見えるこのニコニコ棒立ちにも、きっと何か考えがあってのことなのかもしれない。

 

『○○円になります♪(ニコッ)』

 

後ろの店員氏が全ての商品をバーコードで読み取り終わり、合計金額が表示された。

あとは支払いを済ませ、購入した商品を袋に詰めればこの場でのミッションはコンプリートである。

プリンのスプーンを除いて。

 

『○○円のお返しです♪ありがとうございました♪(クルッ)』

 

お釣りが返ってきた。しかしプリンのスプーンはまだ手元にない。

そしてレジ機側の店員氏は次の客の方へ振り向いてしまった。

いや・・・あの・・・プリンのスプーンは・・・

 

「すみません、プリンのスプーンを貰えますか?」

『えっ?』

 

その「えっ?」はむしろ私が言いたい。

私は間違いなくプリンのスプーンを事前に求めた。しかし一連の流れ(棒立ち)の中でスプーンを用意してもらえる気配はなく、今まさにレジの全工程が強制終了されようとしているところである。

スプーン失くしてプリンは食せない。・・・いや、食せなくはないが、かなりの柔軟な発想と場合によっては高度な技術が要求される。その前に私の頭がプッツンしかねない。

ここは何としてもスプーンを頂かなくては。

 

「プリンのスプーンを頂きたいのですが。」

『えっ・・・これしかないんですけど・・・』

 

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手渡されたのはどうみてもアイス用のスプーン。それもスーパーカップなどのラクトアイスを食す場合に使うであろう、平べったい木のスプーンである。

いや・・・まあ・・・これでプリンを食べれなくもない。当初に比べて予定外の高度な技術を要するかもしれないが、不可能ではない。

しかし、私が驚いたのは別の部分である。

 

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3つのプリンに対して2つしかスプーンが無い!!

あまりに驚きすぎて写真のピントがブレブレになってしまった。

 

3つのプリンを1つずつ食す計画のはずが、手元に用意されたものは「ロッテアイスクリーム」と包み紙に記載された、アイス用の木のスプーンが2つだけ。

稀にある「厚紙を折りたたむタイプのスプーン」では無かった、と喜ぶべきところなのだろうか・・・いやいやどちらにしても、3つのプリンに対して提供されたものが何故2つだったのだろうか。

 

私は今、試されている。

 


肉体改造計画

【3/12】腹筋50回・背筋60回

※肩の関節付近にちょっと違和感を感じたので、腕(膝)立て伏せはお休み。

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