ひきぶろ。

睡眠障害からの社会復帰を目指す、引きこもり(自宅療養)の実態を大公開!

1週間差で公開されたハイスタのカバーシングルMVとOK GoのMVを見比べて盛大に笑った

hikiblo.hateblo.jp

数か月前にこの「ひきぶろ。」でも大騒ぎした伝説のメロコア/パンクバンド・Hi-STANDARDですが、去る12月7日にカバーシングル「Vintage & New,Gift Shits」を発売しました。

Vintage & New,Gift Shits

Vintage & New,Gift Shits

 

※今回はゲリラ発売ではなく、事前に告知されていたものです。笑

 

このカバーシングルには4曲が収録されており、そのうちの2曲目「You Can't Hurry Love(The Supremesのカバー)」に関してはMVが公開されていました。

・・・というのを先ほどYou Tubeのトップ画面で知りまして。苦笑

 

今回はそのMVに関してと、同じくYou Tubeのトップ画面でほぼ隣に表示されていたOK GoのMVを真面目に見比べた結果笑ってしまったお話です。

You Can't Hurry Love(The Supremesのカバー)

まずは「問題」のMVを実際にご覧いただきましょう。

 

原曲はかなり有名な曲なので、Hi-STANDARDの名前を知らなくても曲そのものはご存知の方が多いかもしれません。

一応カバー元を先に確認しておきましょうか。

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こちらがカバー元です。

 

それを踏まえて今回のHi-STANDARDによるカバーバージョンをお聞き(ご覧)いただこう。

 

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さて、このMVを見て皆様は何を感じられたであろうか。

ふとしの感想はざっと以下の通りである。

 

  1. 製作費絶対安っ!
  2. 体を張る40代のおっさん3名
  3. 元が同じだけに「どこかの美容室」を思い出す

 

製作費絶対安っ!

これは揺るぎない。

 

後ろで流す各地の映像を集めるのに手間(と予算)がかかったかもしれないけれど、映像の造りそのもので見ればグリーンバックのスタジオでワイワイやって、クロマキーで色抜いて文字入れてはい完成!

ね、簡単でしょ?

 

数か月前の16年半ぶりに突如リリースしたシングルで(一部)界隈を熱狂の渦に巻き込んだとは思えぬユルさ。

ここに笑いを禁じ得ない。

 

体を張る40代のおっさん3名

カバー元が元とはいえ・・・よくやったな、と。

煌びやかな衣装もさることながら、両サイドの綺麗なお手て(隠語)が丸見えではないか!

 

これは仮にオリコンウィークリーで上位に入っても、前作以上に放送する場面・そもそも放送できるか否かを真剣に検討する必要が出てくるレベルではなかろうか。

※発売初日のデイリーチャートでは約2万枚を売り上げての3位です。

1位の関ジャニ∞が既に13万枚越え、2位のEXOも9万枚越えであることから、現状以上の順位はほぼ無いとみて間違いないでしょう。

 

一時はサイト(ブログ)のトップに警告文をデカデカと掲げたような仲だったのが、こんなユルくて和気あいあいなMVを作る関係にまで戻ったのが純粋に嬉しい限りです。

 

元が同じだけに「どこかの美容室」を思い出す

これに関しては言うまでもないでしょう。

元ネタが同じですからね。

ニホンノミカタ -ネバダカラキマシタ-

 

こっちもこっちで当時はインパクトの強い絵面でしたが、今回のハイスタも負けず劣らずインパクトの強い絵面ですね。苦笑

 

OK Go「The One Moment」

そんな「映像のインパクトが強い」ハイスタのカバーシングルMVでしたが、ほぼ並んで表示されていたOK GoのMVも「映像のインパクトが非常に強い」作品となっています。

 

百聞は一見に如かず、とのことわざがありますので実際にご覧ください。

 

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Hungry Ghosts

Hungry Ghosts

 

 

最初の数秒は何が起こったのか全く理解できず「???」となりますが、その後を見て徐々に謎が解けていき最終的には鳥肌物の結末が待ち構えています。

そもそもOK GoのMVと言えば非常に話題性の高い映像作品に仕上がっている*1ことで有名ですが、この映像も思わず画面の前で唸らされました。

よく見ると映像上の変化と音が綺麗にリンクしている(※ドラムの音に注意しながら映像を見ると分かりやすいです)のが、こういう構成にする着地点から逆算して作られているのですから本当に芸術的ですね。

 

それと同時にところどころでメンバーの表情を見てしまい、思わず笑ってしまった部分もあったり。笑

 

おまけ

ふとしの中で、OK GoのMVと似たような構成のMVで一番最初に思い出したのは10-FEETの「STONE COLD BREAK」でしょうか。

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10-FEETと言えばボーカルが1人で濁声など複数の声を使い分けているめちゃくちゃギターの構える位置が低いバンドですが、PVも凝っているものから独創的なものまで様々です。

youtu.be

※3分以降の声がエフェクトなどの類を一切使わず地声で出している。

 

ちょっと話は変わりますが、「OK Go」ではなく「OK GO」になると天狗バンド「this is not a business」の代表曲でしたね。

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10 goods

10 goods

 

 

天狗バンドに関してはこちらの記事もどうぞ:

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そんな音楽の話でした。

*1:MVを撮るために無重力空間にまで行ったこともある

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