ひきぶろ。

睡眠障害からの社会復帰を目指す、引きこもり(自宅療養)の実態を大公開!

俺のノートパソコンがそろそろ危ないのかも知れない

徐々にシリーズ化しつつあるようにも思える、ふとしのノートパソコン事情。

序章:

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転機:

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対案:

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過去3回に渡りあれこれ思案し続けたことで、ふとしの中ではかなり高い割合でSSD化へと心が傾いているわけですが、そもそも今このノートパソコンで使われているHDDって一体どうなってんのよ?と言うのが今回のお話です。

暫しお付き合いくださいませ。

 

HDDを調べる

ハードディスクの状態を調べるためには、ざっくり言えば「S.M.A.R.T.」と呼ばれる情報を確認すれば良いようです。

 

この「S.M.A.R.T.」とは「Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology(セルフモニタリング・アナリシス・アンド・リポーティング・テクノロジー)」の略で、ハードディスク内の各種検査項目を自己分析し・・・みたいな話がWikipediaに書いてありました。

Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology - Wikipedia

なるほど、わからん。苦笑

 

詳しいことはふとしもよく分かっていませんが、とにもかくにもこの「S.M.A.R.T.」とやらをどうにかして見てみれば、ある程度はHDDの状態が判断できるものらしいですね。

 

最近も使うたびに(正確にはFirefoxでタブを複数開いていく度に)明らかにHDDからブォーーーンみたいな轟音が鳴り響いていますし、物は試しでフリーソフトを使って状態を確認してみました。

 

CrystalDiskInfoでHDDの状態を確認してみる

S.M.A.R.T.値?S.M.A.R.T.情報?を確認するソフトは色々とあるみたいですが、今回は以前インストールしてあったCrystalDiskInfoというフリーソフトを利用します。

CrystalDiskInfo - ソフトウェア - Crystal Dew World

インストール過程はこれといって特筆すべきものも無かったように記憶していますので、さっそく状態を確認してみましょう。

 

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ノートパソコンの縦幅が600pxしかない関係で下の方の一部が見えていませんが、そちらの数値などは後ほど紹介します。

最新バージョンはこの記事を書いている時点で6.8.1らしいですが、ふとしの手元にあるバージョンと多分そんなに大きな変更点は無い・・・と思います。苦笑

 

項目や各検査項目の値の部分はともかく、ソフトそのもののユーザーインターフェイスは割と直感的に理解できるのではないでしょうか。

 

各検査項目の値は一先ずおいといて、一番上の部分だけを抜き出していくと・・・

ふとしのノートパソコンに搭載されているのは120GBのHDDで、シリアルナンバーがWD-(以下略)となっていることから恐らくWestern Digital製のHDDでしょう。

インターフェイスの「Serial ATA(=SATA)」は、PC関連の話題でたまに耳にする「IDE接続」「SATA接続」とかのアレですね。

 

そしてこれまでに電源を投入した回数が814回・・・これは多いのか少ないのか。

1年が365日ですから、毎日1回電源を投入した場合はおよそ2年3ヶ月程度ということになるのですが、以前記した通りこのノートパソコンを購入したのは約8年くらい前です。

 

このカラクリ?としては「使用時間」の項目を見ていただければ、多少お分かりいただけるかも知れません。

 

現在までの使用時間は23812時間。

これを単純に日数で換算すると約1000日となります。

1日1回シャットダウンして、直後に起動し直したとしても1日は24時間である以上814日以上にはならないはずですよね?

ましてや、普通はノートパソコンを1日24時間稼動し続けることってないでしょう?

 

早い話、昔は1週間以上電源を付けっぱなしたまま放置していた時期があった、という隠された事実(?)が、こうやって値を見ることではっきり分かってしまうわけです。苦笑

 

S.M.A.R.T.値をじっくり見てみる

では先ほどの画像とその続きの画像を、今度は各検査項目までじっくり見てみましょう。

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Wikipediaを見ると、項目IDとして01,05,0A,0D,C4,C5,C6,DCの部分が特に重要であると書かれています。

※ちなみにこの「項目ID」や右端の「生の値」は16進数ですのでご注意ください。

 

特に重要であるとわざわざ書かれている以上、その項目も気になるところですが、ふとし個人的にはC1の「ロード/アンロードサイクル回数」が非常に気になりました。

 

現在値は1、最悪値も1、しきい値は0・・・と、現在値としきい値が非常に近接しています。

さらに生の値は16進数でB1A52となっていますから、これを10進数に直すと727634となります。

 

Wikipediaでの「ロード/アンロードサイクル回数」の説明を見ると、

ロード/アンロード機構によって磁気ヘッドが磁気ディスク表面から退避場所に退避し、その後再び磁気ディスク表面に戻った回数の合計。一般的な2.5型HDDのメーカー保証値は、2005年以降に登場したモデルでは大抵60万回程度。2004年以前のモデルでは30万回程度。

このように記載されています。

 

もう一度見直しましょう。

現在のふとしのノートパソコンにおける、「ロード/アンロードサイクル回数」は72万7634回。

一般的な2.5型HDDのメーカー保障値としては、Wikipediaでの説明を見る限り60万回程度(2005年以降に登場したモデルの場合)

敢えて確認するまでもありませんでしたが、このHDDはとっくにメーカー保障値を大きく上回っているらしいですね。苦笑

 

それを踏まえて重要項目と指示されている項目IDを見てしまうと、例えば01の「リードエラーレート」は生の値が0ではなく6となっている以上、よく分かりませんがきっと何かエラーが6つくらい発生しているのでしょう。

C6の「回復不可能セクタ数」も、現在値が100に対して最悪値が253と実に中途半端な値となっており、それでいてしきい値は0と書かれているので、結局のところ最悪値としきい値に対して現在値がどういった値を示していれば安全なのかよく分かりません

パソコンってムズカシイネー。汗

 

まとめ

以前インストールした事すら忘れていたCrystalDiskInfoを使って色々な値を眺めてみましたが、非常に残念ながらふとしのレベルでは不安を増幅させるだけでよく分からないことが分かりました。

なんでしょう、このなぞなぞのような状態。苦笑

 

今回の記事で「よく分からない」を何度繰り返したかもう覚えていませんが、きっと何かしら早めに手を打った方が良さそうな気配だけはひしひしと感じられましたので、まとまった時間ができたタイミングで遂にSSDを購入したいと思います!

※購入しました:

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むしろまとまった時間がないと、ノートパソコンの分解・換装作業やOSのクリーンインストールなんて出来ませんからね。

※分解・換装・インストール作業を行いました:

 

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そのためには、今度は「どの会社のSSDが高品質なのか」を調べなくては。。。

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