ひきぶろ。

睡眠障害からの社会復帰を目指す、引きこもり(自宅療養)の実態を大公開!

一時的に引きこもり難民でした

1週間に平均して4~5回という、多いのか少ないのかよく分からない更新頻度を保っていたこの「ひきぶろ。」ですが、タイトルどおり一時的に「引きこもり難民」と化していました。

理由は実に簡単で、「家の固定回線の接続がうまくいかなかったから」です。

 

詳細は長くなるので省きますが、現在使っているルーターにある機能を使って、NASのような環境を構築しようと弄ったところ・・・余計なところまで弄ってしまったみたいでした。汗

ぶっちゃけ説明書を見ても「ほぼ挿すだけで使えるようになる」はずのルーターなのに、どうしてこうなったのか・・・

 

とは言えどうにかこうにか元の環境に戻りましたので、引きこもりはこのように以前と変わらず平々凡々とブログを更新してはおりますが・・・

世の中では数日前より九州の方で大変な地震被害が発生しているそうで、若干の申し訳なさのようなものは感じております。

 

ただ同時に、引きこもりに出来る復興支援のようなものはほとんどありませんので、これまでの人生で「震災」と呼ばれる規模の地震に2度遭遇した身として、思い当たる範囲で1点だけ書いてみることにします。

 

ボランティアも支援物資もタイミングが命

震災が起こると日本が世界に誇る「助け合いの心」を以って、被災地にボランティアとして入る方々も出てきますし、支援物資を送ってくださる方々もいらっしゃいます。

これ自体は本当にありがたいです。

「感謝」という二文字はこういうときにこそ使われるものだと思います。

 

ただ往々にして「一時に集中しすぎる傾向」が強く感じられます。

 

震災発生直後というものは、本当に色んなものがハチャメチャな状態です。

交通網もストップして大混乱に陥る・ライフラインも止まる・生活必需品の入手もままならない、などなど・・・。

被災地は確実に助けを必要としていますが、震災直後の現実問題としては「必要とする助けを受け入れるための助けが足りない」状態に陥っていることが多いです。

 

その状態でボランティアの方々が大挙して押し寄せたら。

あるいは支援物資が山のように届いたら。

 

その善意は非常にありがたいのですが、残念ながら仕分けを行う人手が足りなくなって、反対に混乱に拍車をかけることとなってしまうのです。

これではどちらにとっても不幸な結末にしかなりません。

 

ボランティアに行くのであれば、事前に「どこの地域で人手を必要としているのか」「そこまでの移動手段や己の食糧は“自分で”用意できるのか」の2点くらいは確認しておきましょう。

間違っても被災地の食糧を充てにすることの無きように。

ご飯も水もトイレも風呂も、基本的には被災者が最優先です。

 

支援物資にしても、道路が陥没/隆起していたり、橋が落ちてしまったりしている状態では根本的に現地まで届きません。

例えば人が生きていくために水分は必要不可欠ですが、現地まで届かない(届けられない)状態で大量に届いても、それらを保管しておけるような場所が確保できているとも限りません。

幸いにして今の時代はSNSが発達していますから、確実に必要としていて届けられる場所をしっかりと見極めることが重要です。

 

まとめ

これだけの甚大な被害が出ている地震ですから、ふとしの家のネット環境が失われていた間に「ある程度の情報」ならばもう出尽くしていると思います。

なのでこのブログでは1点だけに絞って書いてみました。

 

今回の地震の規模であれば、まだまだゴールデンウィーク明けくらいまで予断を許さない状況が続くと思います。

そもそも地震というものは言わばシーソーのようなものでして、1箇所でプレート内の歪みエネルギーが解放された場合、それまでギリギリのバランスで保っていた他の場所で地震が誘発されることも多々あります。

 

地震大国とも言われる日本に住んでいる以上、今回被害に遭われなかった方々も「明日は我が身」と考えて、今一度避難用具や避難場所の確認をしてみてください。

 

最後に今回の地震で亡くなられた方々へお悔やみ申し上げますと共に、被災された方々に対しては「頑張って」とは言いません。

いま、この瞬間も「頑張って」一生懸命生きておられるのは、遠く離れた東京に住んでいる身にも伝わっています。

だから、これ以上「頑張って」とは言わない代わりに、一日も早く平穏な日々を皆様が取り戻せますように。。。

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